カンピオーネ! #3 遠方より敵来たる レビュー

いやな予感…
万里谷が髪の毛をとかしていると、クシが折れた。
甘粕は万里谷に護堂絡みの案件で協力を求めてくる。

護堂はエリカに腕を組まれながら登校。
スカイツリーの頂点にはイタリアで既に一回護堂と遭遇
しているアテナの姿が！

「我が求むるはゴルゴネイオン。古の蛇よ、願わくば、
　まつろわぬ女王の旅路を導き給え。
　闇と大地と天上の叡智を、再び我に授け給え！」

アテナはゴルゴネイオンを奪いに日本まで来てしまって
いるのか…　アテナちゃん、見かけ、女子中学生なのに
何か、禍々しい感じのオーラを出してるな…。

後は続きからどうぞ

　


学校で万里谷が護堂に話があると言ってきたので
何とかエリカをまいて、万里谷に会いに屋上へ行くと
万里谷はゴルゴネイオンの事を訊いてくる。
ゴルゴネイオンが何の事かわからない護堂だったが、
万里谷からゴルゴネイオンがどんなものかを聞いて
それが、自分が持っているメダルである事に気付き
ゴルゴネイオンを万里谷の手の上に。

万里谷はプリンセス・アリスの予言について話す。
なるほど、ゴルゴネイオンをアテナがゲットして
しまうと、アテナが魔神になってしまい、世界が
滅亡してしまうような危機が訪れると？

ゴルゴネイオンは壊せないのか？
ゴルゴネイオンは強力な魔法で守られているので
封印するのが精一杯、しかも、それにはかなりの
時間と魔力を必要としているという
じゃあ、早く、封印しないと？？　すぐそこまで
アテナ来てるし！

と、ここで、エリカが現れる。エリカがなぜゴルゴネイオンを
護堂に託したか。それは、この状況に抗えるのは、王たる力を
持つカンピオーネしかいないからだった。
エリカは万里谷にゴルゴネイオンの霊視を頼み、万里谷が
ゴルゴネイオンを霊視すると、アテナが既にすぐ近くにまで
来ている事が判明。



ついにアテナとの戦いが…！？
護堂とエリカは万里谷と別れ、アテナを探す。
すると、目の前にアテナが現れる。　

久しいな、神殺しよ。再会できて喜ばしく思う
妾はアテナの名を所有する神である。
東方の神殺しよ、あなたの名を聞きたい。
これより古の蛇を賭けて対決するのだからな

護堂がアテナと戦う理由なんてないと言うと、アテナは
ゴルゴネイオンを持ち去った者は敵だと言って、護堂の
名を再び訊いてくる。護堂が名前を答えると、アテナは
護堂が今、ゴルゴネイオンを持ってない事を指摘してくる。
アテナはゴルゴネイオンのだいたいの位置を感知する事ができるのだ。

戦わず、和をもってこの場をおさめる事はできないらしい。
アテナはエリカの動きを封じると、護堂の前に立つ。

すまぬな。あなたは神殺しにしては善良な男だ。
闘士としては度し難く、王としては愚かしいほどに。
それは未来の英雄たる者の器と言えるやもしれぬ。
行く末を見たくもあった…　　許せ

そう言うと、アテナはいきなり護堂にキスをしてきた。
しかし、それは、普通のキスではなく、護堂に死をもたらす
言霊を護堂の中に流し込むものだった。

唾液凄いなｗ

アテナちゃんベロちゅーかよ…

我が求むるはゴルゴネイオン。
暗き地の底、冷たき冥府の荒れ野へ旅立つがよい

護堂は力尽き倒れる、最後にエリカに逃げろと言って死亡。
エリカは拘束を解き、アテナに戦いを挑む。挑むといっても
アテナに勝つ為ではなく、護堂を連れてその場から逃げる為か。
エリカの作戦は成功、アテナによって砕かれた
クオレ・ディ・レオーネの破片は変形し、アテナを取り囲む
檻のようになった。そして、その一瞬の隙に、エリカは護堂を
連れてその場から逃走！

ゴルゴネイオンを持って走る万里谷。
その前にはリリアナ・クラニチャールが現れ、ゴルゴネイオンを
渡せと言ってくる。万里谷はゴルゴネイオンを封印しなければ
ならないと、それを断る。リリアナは力ずくでゴルゴネイオンを
奪おうとするが、そこに車で甘粕が現れ、万里谷をピックアップ。
あれ、甘粕さん、術使えるんだ、なんか一瞬でリリアナの動きを
封じてたよ。なんかカッコイイ！



ウルスラグナ第八の化身・雄羊によって護堂は死の淵から
蘇っていた。凄いな、雄羊の力。
エリカは言う。
ゴルゴネイオンはアテナが必ず手に入れる。
残る道は二つ…
アテナが真の姿を取り戻し、世界が滅びるのを指を
くわえて見ているか…
それに抗う力を持つものが立ちはだかるか…

そんな事言われたら、護堂には後者しかチョイスがない
じゃないですかｗ　結局、エリカの思い通りになっている
ような気がすると護堂は言う。
護堂は黄金の剣を抜くために、エリカと再びキスをする。

アテナの父は主神ゼウス。
母は知恵の女神メティス。
実はメティスとメドゥサは同じ意味を持つ言葉。
その意味は叡智。
アテナは母と同じ名の蛇、メドゥサの首を献上される。
この首はアテナの盾になり、常に彼女の傍に居続ける。
メドゥサはいわば、アテナの母の分身。
かつてアテナは蛇の女神であった証…
神話に登場する蛇は大地の実りを司る女神。


こっちも唾液たっぷりのベロチューだったｗ

まだ、知識の伝達の途中だが、ハッと何かを感知する護堂。
すると、辺りが闇に包まれていく…　

我が求むるはゴルゴネイオン　今宵アテナは、古のを奪還せん！


今回はこんな感じでした。
あのメダルはゴルゴネイオンという重要な神具
だったわけですね…　しかし、なんでそんなものを
護堂に託したのか。護堂より強いカンピオーネは居ないのかな？
あと、アテナがゴルゴネイオンをゲットしたら、世界を速攻で
滅ぼしちゃうのか？　あんな女子中学生みたいな少女なのに、
魔神みたいになると？　ちょっと、にわかに想像できないが
そういう予言が出てるならそうなんだろう…　
あ、アテナがゴルゴネイオンを奪還したら、アテナちゃんの
姿が変わるのかな…　どうしよう、なんか怖いルックスだったらｗ
アテナ、超強そうだけど、護堂に勝算はあるのだろうか。
まあ、勝たないと、世界が終わっちゃうから、勝つと思われるが…
万里谷と甘粕は大丈夫なのかな…？
今回も面白かったが、次回もいよいよまつろわぬアテナとの戦いで
盛り上がりそう！？　楽しみですねー。


前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 はじまりの物語
#2 王様のいる風景

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