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まおゆう魔王勇者 #4 「そんなことになったら勇者に噛みついてやる!」 レビュー [アニメ]

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どうやら青年商人が尋ねてくる事になったらしい…
今後の重要な取引相手になる殿方が尋ねてくるという事で
メイド長は魔王に新しいドレスを作るようだ??

メイド長「すっかり夏めいてきましたねえ」

外では女騎士商人子弟、貴族子弟、軍人子弟相手に
剣の指南?でなんかうるさい。って、夏??
勇者はまだ帰ってきてないの?
魔王は勇者がいなくなってから服装に無頓着になったと
メイド長は言う。

仕立て中のドレスがビラビラし過ぎじゃないか?と
魔王が照れながら言うと…




メイド長「みっともない駄肉なので恥ずかしいですかぁ?」
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メイド長、ドSw

周囲にはグラマーだと言われていると魔王は反論…

メイド長「しかし、人格的母性がなければただの駄肉です」
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こ、怖いw

メイド妹「オッパイかっこいいよー」

青年商人辣腕会計がやってきていた。
万が一に備え、メイド長がホラーゴーストとナイトゴーストを
配置…ああ、あの白い幽霊みたいなの、そういう名前なのね。

ドレスアップした魔王が青年商人と辣腕会計を出迎えると
青年商人が魔王を見て、本心か否かはわからんが大げさなお世辞w

青年商人「その英知だけでなく美しさでも学士様は私達に
     光を与えてくれるようですよ」
魔王「このような華美な出で立ちも交渉を有利に進めようと思う
   女の浅知恵だ。どうか笑って許して欲しい」

来るのが少々遅くなったのは、最重要案件においての
根回しが色々と必要だったからと青年商人は言う。( ´_ゝ`)フーン


魔王「さっそく交渉に入ろう」

部屋に通された青年商人と辣腕会計に、魔王が見せたものは
トウモロコシだった。二人はトウモロコシを見たことが
なかったので驚く。更に、二人を驚かせたのは、トウモロコシは
今まで耕作に適さないとされていた大陸中央部の荒れ地に
ふさわしい作物という事だった。

魔王の提案は、荒野に人を送り大規模に開拓して、トウモロコシを
栽培する事だった。開拓に手間も資本もかかるが、区画整理された
大規模栽培の農地はこれまでのどんな農場よりはるかに集約的で
生産性の高い栽培を可能にする。しかも開拓した村は同盟の完全な
影響下で巨大は市場となる。トウモロコシ以外の作物をはじめ、
木材や塩、鉄、布、ありとあらゆるものを購入する新たな顧客になる。

青年商人「つまり、商品でも栽培方法でもない、新しい概念を
     我が同盟に売りたいと?」
辣腕会計「そんなもので商売が?」
青年商人「しかしいいのですか?その知識を得た私達はもう貴方とは
     無関係に計画を進められる。貴方の利益は?
     いったい何を望んでおられるのです?」

魔王「勝利でも敗北でもない。戦争の早期終結」


魔王の答えを聞いて、「馬鹿な!」と思わず立ちあがっちゃう
青年商人。魔族との戦争を止めるというのは、彼にとって
信じられない事らしい。青年商人は合図を送り、屋敷の外に
控えていた手先の者達が動き出し、その様子はゴースト達に
よって、逐一メイド長に報告される。なんか、水面下での
一触即発ムードが凄いな。交渉が決裂したら、すぐに屋敷を
攻撃する手筈みたいな感じなのかな? 青年商人達恐るべし…
辣腕会計なんて、虫も殺さぬようなメガネなのにw

ところが、この状況を魔王の言葉が一変させる。

青年商人「同盟の…私達の何を信じるというのですか?」
魔王  「損得勘定。
     我々の共通の言葉にして、天と地の間で二番目に強い絆だ」

この言葉を聞いた青年商人はその通りだ!と笑い出す。
人間である前に商人たれ、教会の敬虔な信徒である前に商人たれ
それはまさに同盟の訓辞通りだと言う青年商人。

魔王「わたしは純粋な契約主義者なのだ」
青年商人「奇遇ですね、わたしもなんですよ。作りましょう。
     我らが未来を照らす光となる契約書を」

なんか、上手くいったーw
青年商人は合図を出し、辣腕会計は外に控えていた手先者達を
全員下がらせる。おお、緊迫した状況から脱出したな!

青年商人「これほどの緊張感を味わったのは初めてです」

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握手!!
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うまくいってよかったね~

別れぎわ、青年商人は損得勘定が2番目に強い絆なら
一番は何かと訊いてくる。魔王が「愛情だ」と答えると
青年商人は魔王を更に気に入り、なんといきなり求婚してくる。
しかも、腰をすえてじっくりと取り組むとか言ってるw

青年商人「愛しの君よ…そう呼んでもよろしいですか?」
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魔王「だめだ、だめだ!だめだー!!」



一方…冬の国では冬の王子が馬鈴薯を食べて、その美味しさに
驚いていた。冬の国でも修道会の主導で馬鈴薯の栽培を進めて
おり、着実に根付いてきている様子? しかも、農機具の改良や
修道学院の設立も行い、風車も生み出していた。風車が普及すれば
十分な水源がない冬の国でも食料事情が安定して国民は苦しまずに
済むと王子は言う。王子は戦争なんか終わらせて、修道会の試みを
拡げてしまえばいいと言うと、戦争を終わらせれば中央からの
資金が途絶えて、国が滅ぶと執事は言う。

なんか色々としがらみがあるのね…。


魔王の所には同盟から各種書類が山のように届いていた。
あまりの量に、魔王が困惑していると、メイド長はメイド姉に
やらせようと言ってくる。 メイド姉、そんな事もできる
ようにまで教育されていたのかー。

魔王「半年も音沙汰なしとはなんなのだ!?」
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随分月日が経っているとは思っていたが、なんと勇者が
女魔法使いを捜しに行ってから既に半年が経っていた。
ええええええ…ww 

勇者から沢山の手紙は届くが、この半年間、一度も帰って
きてはいないらしく、色々と心配な魔王、主に、女絡みの
事が心配なわけだが、メイド長は、勇者は童貞、童貞というのは
変に義理堅いから大丈夫でしょと軽く受け流す。
あああ…魔王ちゃん、泣いちゃってるじゃん。
魔王が別室に行った後、なんと、勇者が現れた。メイド長は
そこらへんもお見通し。今回の手紙はここで書いていくという
勇者。って、魔王に会わないのかよっ

だいたい、勇者は転移魔法が使えるんだから、毎日は無理でも
毎週は帰ってこられると指摘するメイド長。なのになんで
帰ってこないのか?という問いに、複雑な胸中を明かす勇者。
そんな勇者にメイド長は言う…

メイド長「メイド如きに口を挟める問題でもないのでしょうが、一つだけ」
勇者「うん」
メイド長「勇者様は、魔王様のもの。
     勇者様のすべては魔王様の、我が主の所有物」
勇者「ああ、そうだ」
メイド長「だとすれば、勇者様の感じるためらいも思いやりも
     押し殺している願いや憧れるような希望も、
     触れたいという祈りも。言葉にならない、魔王様への気持ちさえ。
     それらもすべて魔王様のもの。それをお忘れなきように」


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冬の国では…
こちらは何か色々と揉めている様子。
冬の王子「聖鍵遠征軍を出せないが、魔族をやっつけろだ?」
白夜の国という所は中央とのパイプを強化して強国の
仲間入りを狙っているらしい。戦場は極光島
中央の指示だからといって、大量の兵を送り込むなんて
正気の沙汰じゃないと王子は憤る。 
な、なんか、よくわからんが、とにかく、複雑みたいな…w
・・・大きな戦争が近いのか?


魔王の屋敷では、この冬にでも開戦かもしれないと
商人子弟、貴族子弟、軍人子弟が心躍らせていた。何、この
3人、戦争に行きたいのかね? 女騎士は、そんな3人に
死ぬのは絶対に許さないと告げる。メイド姉は自分にも
武術を教えて欲しいと言ってくる。

メイド姉は教育され、昔農奴とは思えないほどに成長を
遂げたが…何か不安気な感じ。なんか、時々、昔の事を
思いだしてるよね。

メイド姉「私は人間になれたんでしょうか…」



今回はこんな感じでした。
理解しようとしていないからか、冬の国とか、冬の王子とか
白夜の国とか、戦争とか、そこらへんの事がよくわからん。
なんとなくはわかるんだけどね… とにかく、せっかく魔王が
戦争をなくそうと色々手をこうじていても、それはまだ本当に
戦争を止めるほどにまでには行き届いておらず、すべては中央の
思うがまま…的な? ただ、魔王がやりたいことは着実に
広がっている事は節々から感じ取れる。このまま進めていけば
きっといい感じになるよね。
勇者が、時々帰ってきていたのには驚いた。帰ってきたのなら
ゴチャゴチャ考えずに魔王に会っていけばいいのに。魔王が
可哀相じゃん。 で、まだ、女魔法使いは見つかってないと??
とにかく、とっとと、女魔法使い見つけて、ちゃんと
戻ってきてもらいたいね。
メイド姉のあの不安はなんなんだろう。未だに、農奴時代の
トラウマがフラッシュバックしちゃってるだけ?

前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」
#2 「わたしたちをニンゲンにしてください」
#3 「いままでどこほっつき歩いていたのよ!」


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