ささみさん@がんばらない 第6話 迷惑かけてるのは親だけ レビュー

夕闇の中で母の姿を目撃した鎖々美さん。
な、なんか、ホラーっぽいんだけど。

見間違いだったのだろうか……
そう、見間違いだ。
こんな所にお母さんがいるはずがないのだから。
なぜなら…お母さんは…

懐かしくて…愛しくて…もう一度会いたくて
それでも決して二度と会うことができないお母さんは
今、私の目の前に居た。そして、そんな事は絶対に
有り得ない事も理解していた。
なぜなら、お母さんはもう-----。　

ちょっとぉお、なぜならお母さんはの続きは…？
死んでるって事か！　ホラーかっ！？

　
　

学校…
そうだ、かがみとちゃんと友達になったんだもんね。
といっても、前回と、たいして代わり映えしない様子。
眠いかがみにささみさんが話しかけまくるといういつもの構図。
ささみさんは、かがみにお母さんを見かけたと話すが
そんな事は有り得ないと一蹴される。　かがみもささみさんの
お母さんが現れるというのは有り得ないと知っているのか。

お母さんの話はやめて、放課後買い物に付き合ってと
かがみを誘うと、今日は肉ちゃんを健康診断に連れて行く
のでダメだと断られる。

ささみ「肉ちゃん？」
かがみ「白くて、フワフワしてモフモフした愛くるしい生き物なのです。
　　　　一匹で放っておくと寂しさで死んでしまうので、私が
　　　　ついていてあげないといけないのです」

ささみ「それは私も同じだよう…」
かがみ「無理なものは無理なのです。たまには一人で冒険の
　　　　旅に出るといいのです」

ささみさん、一人でお買い物かｗ
まあ、肉ちゃんも、元はささみさんの一部だったわけだから
それをかがみが大切にしているのはいいことだよな。
あれ、ささみさんは、肉ちゃんが元肉腫だって知ってるのかな？


というわけで一人でお出かけ…
自転車を買いたいというささみさん、商店街を歩いていると
いきなり目の前に、母・呪々(CV:浅川悠)が現れる。

いきなりｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!

あれ…呪々と普通に会話してるな。ちょっと浮世離れ
した感じではあるが、普通に会話が成り立つレベル。
二人は商店街で普通に色々と楽しむ。クレーンゲームを
したり、アイスクリームを食べたり…。ただ、呪々は
ちょっとだけ、月読の巫女たるや…的な事を言っては
一般的な行動を戒めるような感じ？

アイスクリームを食べてかわいい声を出した呪々。
鎖々美「ははっお母さんが可愛い声出した！」
呪々　「母はいつも可愛いのである！」

お母さん、まさかの萌えキャラかよｗ

鎖々美「お母さん、コレ買って～」
呪々　「否である。物欲は邪である」
鎖々美「お兄ちゃんなら余裕で買ってくれるのに」
呪々　「あれは論外である。あれに頼ると心が腐るぞ」
という感じの会話。なかなか、ほのぼのとした親子の
会話に聞こえるのだ。鎖々美さん、普通にお母さんに
甘えてる感じだし。というか、呪々さん、お金とか
持ってるのだろうか…　あと、神臣の扱いヒドスｗ


呪々は鎖々美さんに何か話があるようだが、鎖々美さんは
それを話させないような感じで、話を遮り、一緒に夕食を
食べようと、呪々の手を引いていく。



一方…
かがみは肉ちゃんを連れて動物病院にかがみやたまと一緒に来ていた。
かがみ「フワフワのモフモフがこんなに沢山！ここは天国ですか！」

かがみ「さあー肉ちゃん～ここがお医者さんでちゅー
　　　　怖くないので大人しくするのでちゅー」

つるぎ「おお、ウサギに赤ちゃんプレイとはかがみも
　　　　わかってるじゃないか。さすが私の妹」
かがみ「姉さんウザイのです。早く死ねばいいのです」

ウサギの服が売っており、それを見て大興奮のかがみ

「私に肉ちゃんとラブラブしなさいという天の啓示に違いないのです！」

だめだこりゃｗ



ささみさんと呪々はレストランに居た。
呪々はここでは誰に食べさせてもらっているのか？と
ささみさんに訊き、ささみさんはお兄ちゃんに食べさせて
もらっていると答える。つまり…ささみさんは、一人では
満足に食事をとる方法も知らないのだ。
大丈夫だと言ってパスタを食べようとする鎖々美さんだが…

パスタ、一皿分、全部巻いちゃったよｗｗ

パスタ巻いてる～？っていうレベルじゃない
ルパンじゃないんだから…

呪々は今まで、普通の親子らしい事ができなくて
すまなかったと鎖々美さんに謝ってくる。鎖々美さんは
ちょっとだけでもこうやって親子として過ごせて嬉しいので
謝らないでくれと呪々に言う。

ありがとう、本当に感謝してるの。
お母さんが大好き。
だけど…だからこそ、お母さんには言わなくちゃいけない
事があるんだ…　なぜなら、お母さんはもう死んでるの。

呪々にそう告げた鎖々美さん。てっきり、呪々は自分が
死んでいる事に気付かずに彷徨っているものかと思われたが
呪々は自分が屍である事を知っていた。改変で見た目を
取り繕っているが、自分が屍であると認める呪々。

呪々が錫杖を鳴らすと、呪々の本当の姿が現れる

マジ屍だｗｗ

鎖々美さんは驚いて、椅子から転げ落ちる。

呪々が現世に戻って来れた理由…
呪々は自分が完全に黄泉の世界の住人になる前に、根の国の
王と交渉し、利害が一致した為、呪々の体が完全に腐りきるまで
という条件で現世に帰還させてくれたという事だった。

呪々がなぜ現世に戻ってきたのか？
呪々が浮き世に戻ってきたのは、鎖々美さんが神社を
放棄し、一般人のように過ごしている姿を見たので
戻ってきたらしい。自分の後継者として、鎖々美さんに
世界を託したのに、鎖々美さんがそれを放棄…　しかし
それに関しては、自分も全てを鎖々美さんに伝授する前に
死んでしまったので責任の一端があると認めた上、鎖々美さんに
月読神社に戻って修行をやり直せと言ってきた。

鎖々美さんが帰りたくないというと、鎖々美さんの双肩には
世界の行く末がかかっているから、戻らなければならないと
鎖々美さんをひっぱたいて叱る呪々。なんか怖いよぉお…
呪々がもう一発、鎖々美さんを叩こうとした時、つるぎ参上。



つるぎが来てくれたー！これで、もう大丈夫かと思われたが
なんと、呪々が鬼強だった。何、この強さ。あらゆる怪異の
駆逐を請け負う月読神社の頂点、月読の巫女である呪々は
悪神退治はお家芸だと言って、軽々とつるぎの攻撃をかわす。
つるぎとたまも参上、つるぎは天叢雲で呪々に斬りかかるが
呪々の持つ天羽々斬によって妨げられる。


天羽々斬に根の国の王だと？
そういうことか…人間にしちゃ強すぎると思ったが
合点がいったぜ。あのマザコン野郎、余計な真似しやがって。

ん？根の国の王ってマザコンなの？ｗ
つるぎが退けられ、かがみも攻撃を開始するが…

エエエエエ…

この直後、再び呪々に襲いかかったつるぎは根の国に
落とされてしまった。ちょっとぉおお…どうなっちゃうの…
残ったたまは、一人でも、懸命に鎖々美さんを守ろうとする。
呪々の手がたまにかかりそうになった時、鎖々美さんは
たまらず飛び出し、月読神社に帰るからもうやめてと懇願。
その言葉を聞いた呪々が錫杖を鳴らすと、次ぎの瞬間、鎖々美
さんと呪々は朽ち果てた小屋のような中に…って、一瞬で
月読神社の方に移動しちゃったってこと？
呪々は告げる…

お帰り、人間の世界へ

気を失う鎖々美さん…


な、なんと、今回はここで続きに！！
すごい所で終わるなあ…今まで１話完結という感じ
だったので、続きになるのは初めてですね。

エンディング…
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!そういえば、今回神臣出てないじゃんｗ
というわけで、エンディングは思う存分神臣祭りですよ。
ずっと、神臣が一人でしゃべっているかと思ったら、
なんと、神臣と呪々の掛け合いだった。
芳忠と浅川悠のかけあい、なんか可愛いんだけど…！


今回はこんな感じでした。
アバンではホラーだったけど、昼間の商店街に
現れた呪々は普通な感じで、しかも、鎖々美さんと楽しそうに
過ごしている姿とか、ほのぼのしていて良い感じだったのに
途中から、雲行きが怪しくなったと思ったら、一気にすごい
展開に…。　まさか、邪神３姉妹がまったく歯が立たないとは…
つるぎは、根の国に落ちちゃったけど、戻ってこれるのだろうか。
かがみは、かなり負傷していたが、あれって、どう治るの…
残されたたまは…？　それになんといっても、鎖々美さんが
連れ去られてしまったという。　これから、、どういう展開に
なるかわかりませんが、鎖々美さんを取り戻して、また
みんなで幸せに暮らして欲しい…。　
呪々は別に悪い人じゃないんだろうけど、月読神社の巫女と
して、最高神の力を受け継ぐ鎖々美さんをちゃんと育て
ようという使命感が強すぎるんだろうねえ…　呪々が
納得した上で、鎖々美さんを連れ戻す事ができるのだろうか
そこらへんがどう展開してくのか、楽しみですねー
神臣出てこなかったけど、彼、活躍する予定あるのだろうか…ｗ

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 明日からがんばる
第2話 自宅警備員
第3話 働いたら負け
第4話 実家に寄生
第5話 まだ本気出してないし

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