変態王子と笑わない猫。 第2話 妖精さんは怒らない レビュー

建前を取り戻す為に小豆梓の犬にジョブチェンジした横寺陽人
一日中小豆梓につきまとって、彼女の怒りも買いまくり。

ペット暮らしが楽しいですか。
そうですか。
救いがたい変態さんですね。

小豆梓の犬報告を筒隠月子にするとそう言われたｗ
今後どうするかを月子に相談する為に、二人は隣街まで
やってきた。隣街に向かう途中の電車の中で月子は
梓を諦めたらどうだ？と言ってきたが、陽人は敵前逃亡は
ダメだ！と梓を諦める気はない…

それだけならいいのですが…

ん？？なんか引っかかる事を言ってる月子…

　


梓につきまとってる時、居眠りしてる梓のお腹に狸の
絵を描いた陽人…

カワエエ！！


陽人が月子を連れてきた場所は…
アニマルカフェ　わふもふ
という場所だった。

月子「私と行きたかったですか、二人で…そうですか」

無表情だけど、わかる！！　嬉しそうだ！
髪をちょっといじってるのが照れ？


カフェの中に入ると…
あれ、メイドカフェだった。
月子「メイドさんが目的でしたか…」
陽人「もっちろん！表向きは小動物のモフモフで筒隠の機嫌を取って　
　　　その間にメイドさんとぉ！！！」

と、そこに給仕にやってきたのは…

小豆梓だった！！

おおおっカワエエエエエエ！！
あれ、でも、なんでバイトしてるの？
お嬢様のハズなのに？

店の中では陽人はお客様なので逆らえず、梓は涙をのみながら
陽人に従うしかなかった…　月子はちょっと怒り、陽人を
連れて店を出る。　陽人は梓のバイトをお嬢様の火遊びだと
思っているようだが…。　月子は陽人を連れだってカフェの
近くにあるラブホの軒下で、梓がバイトをあがるのを待つ。
暫くすると、梓がバイト先から出てきた…　すぐに追いかけようと
すると、ラブホの清掃のバイトの男が因縁をつけてきた。
震える月子を背中に感じ取った陽人は月子の手を引いてその場
から離れる。

陽人に手を引かれて走る月子…

ちょっと嬉しそうな顔をしているような…
この微妙な表情から気持ちが伝わる！！

月子「私達がカップルに見えるものですか？」
陽人「どうだろうね？どう思う？」
月子「わからないです…幼い頃に両親が亡くなって男の兄弟もいませんし。
　　　男の子と話すのが恥ずかしくて逃げてばかりだったのです」
陽人「僕は大丈夫なの？」
月子「幸い、今は恥ずかしくても表情に出ないですから。
　　　夜の闇に隠れるのと同じです。この事だけは笑わない猫に感謝しています」

月子の事をジッと見る陽人。

月子「なんですか？」
陽人「なんだか猫みたいだなって思って」
月子「…？」
陽人「借りてきた猫。ほんとは困ってるのに本心を隠してすました顔をしてるんだ」

月子は「意味が違う」と言ってプイっと横を向いてしまったけど
陽人の言った言葉はけっこう彼女の事を言い当てていたんだろうな
と思った。一瞬、月子はちょっと目を見開いた感じだったもんね。


結局、小豆梓を見失ってしまい、夕方になった。
陽人と月子が二人で歩きながら工事現場の横を通過すると、そこで
再び小豆梓を目撃…　

えええええ！？

バイトかけもち！？
超勤労少女じゃないですか…



その後の調査で…
小豆梓の真相が判明。
朝は新聞配達、その後はメイドカフェ、工事現場と
バイトを掛け持ちする勤労少女で、住んでいる場所は
ペットの飼えない集合住宅…　つまりお嬢様ではなかったのだ。

いや、そんな気はしたけど、朝、車で送迎されていたのは
どうやって？？　バイト代で送迎も頼んでいたってこと？？
うそーん…　凄いなｗ

陽人は梓は働き過ぎだと言ってデートに誘う…
陽人が言う大事なモノというのが建前という事を知らない
梓は陽人の言葉になんかドキドキしているようだ。

月子「デート、私も行きます。絶対行きます」
というわけで月子もコッソリついていく事に！？


デート当日…

月子がコッソリついてきているよｗ


陽人が梓を連れて行こうとした所は…
ウエディングサロン…

「知って欲しいんだ。僕等庶民の結婚したい時に結婚できる幸せ！」

(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
陽人君、意味わからんｗ
しかし、梓のウエディングドレス姿はカワエエ！！
陽人君、次に、梓を産婦人科に連れて行ったりとかして
梓の怒りを益々買うという…。　

激怒する梓が陽人を揺さぶりたおしていると、見かねてか
月子が現れ、陽人をフォロー。

ちょっと、一瞬修羅場になりそうになったが
陽人が変態だという部分で意見が一致し、３人は一緒に
ゲーセンに行く事に。

月子はクレーンゲームでお菓子をバンバン取りまくり、梓は
亀のぬいぐるみを取りたかったが、なかなか取れず。すると
月子がやってきて神技一発で亀のぬいぐるみゲットし、梓に
プレゼントする。　「ありがとう！」と笑う梓はほんとに可愛い。
なんか梓、いい感じに軟化してきた？


その後もゲーセンで楽しむ３人…

太鼓の達人が…

ドンが犬になってるぅうううｗｗ
可愛くてワロタわｗ

超絶テクニック…

鬼モードをズダダダダダダとｗ


梓にとって、初めてのゲーセンは楽しい場所であった。
月子とも仲良くなった感じで見ていて微笑ましい。
陽人が友達っていいよね的な事を言うと、梓は友達という
言葉に引っかかったらしく、急に暗い雰囲気になり
「友達づきあいなんて面倒くさいし生きるのに邪魔になるだけ」
と言って席を立ちトイレに行ってしまう…

「小豆さんを追い詰めてはいけないです…」

確かにそうだな…
何か事情がありそうだし。

人と人とがどんな関係かなんて事は誰だって答えにくい事です。
私だって、小豆さんみたいな人が本当のお姉さんだったらって…


と、そこに陸上部部長が現れた。
月子と部長が姉妹である事が判明。部長は筒隠つくし
月子の実の姉であった。陽人が月子と一緒に居る事に激怒した
部長が陽人を締め上げると月子は「姉さんには関係ありません」
と言ってくる。部長はますます激怒したが、陽人が部長の
オッパイを触り、その隙に二人はその場から逃げ出した。
ええええっっ　逃げちゃだめでしょ、梓どうすんの！？

月子の手を引いて走って逃げる陽人を月子は止める…

前回も同じようなの出たけど、これ可愛すぎるｗ

「小豆さんはどうするんですか」

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!と気付いた陽人、二人がゲーセンに戻ると…

梓が元の学校の知り合いに絡まれていた…

ええええ…
ちょっと…マジ、元の学校の知り合いがドイヒーなんだけど。

「転校したのうちらのせいじゃないよね？」
うわわ、小豆梓が転校してきた理由は元の学校でのこういう
人間関係のせいか…　
ギャル達が去った後、梓は死んだ目で陽人達を見る。
「全部ずる賢い蛇みたいに企んで…」

前の学校の女子達が現れたのも、陽人の企みだと思って
しまう梓。もう何を言っても梓には通じず、彼女は涙を流して
去っていった。

(;´Д`)どうすんのー…


エンディングｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
か、カワエエエエｴｴｴｴ！！！！！



今回はこんな感じでした
小豆梓…　なんか訳ありな感じがしてましたが、そういう事
だったのですね…　バイト掛け持ちまでしてお金持ちのお嬢様を
演じていたとは…　車で送迎されていたように見えましたけど
あの車もバイト代からやとったものなのだろうか…なんという
涙ぐましい努力。彼女をそこまでさせているのは、どうやら
前の学校での事があったからっぽいですね。
それにしても、小豆梓の前の学校の知り合いのギャル達、
何なんでしょう、すごく悪い人達に見えた。ちょっと殺意芽生えましたよ！
訳ありといえば、筒隠月子も、姉妹の間に何かあるのでしょうか。
お姉さんのつくしは、月子の事を大切には思ってそうだけど…？
月子は無表情だけど、仕草さとか、ちょっとした表情の動きで
喜怒哀楽が伝わってくる。長門とかより分かり易いｗ
今回も、どのキャラもほんと可愛くて悶絶しましたよ！！

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 変態さんと笑わない猫

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