断裁分離のクライムエッジ Cut 06 星のワルツ レビュー

ペットウィップに叩かれた為に操られてしまっている切。
祝ちゃんはゾンビ化した男達から逃げて切を探す。
ゾンビ男達から隠れていると、切が現れ、祝ちゃんの上に
馬乗りで首を絞めようとする。
祝ちゃんは号泣で切にうったえ、切は意識を取り戻しそうに
なるが、そこに副会長・四方堂瑠架が現れて、切を思いっきり
ペットウィップで殴打、切はテラスに吹っ飛び、祝ちゃんは
切の元へ駆け寄る…　
瑠架はテラスに用意された椅子に座り告げる…

我が名は「愛玩屠殺のペットウィップ」
改めて始めまして、女王様

副会長の方が権利者で、ロミオが代償だったｗ
ロミオは瑠架に本心で自分から従いたくて従っているんだと
瑠架の靴と足を舐める…　

　


「君に支配される事は何よりの快楽…僕は君の代償(インステッド)だ」

ドＭ変態さんｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!


瑠架の目的は支配する事なので、女王を殺しても願いは
"支配"だという。それと、祝ちゃんが女王という特別な立場なのが
許せないらしく、「たっぷりいじめてあげる」と祝ちゃんに迫ってくる。


病院坂病子が近くまで来ている？？
ゾンビ男達をインジェクションで気絶させまくっている様子が…
そんな事をしていると、殺人衝動にかられてムズムズしてくる
わけだが、電話の向こうの姉によって制止させられる。
病院坂姉妹的が祝ちゃんを助ける理由は、女王を他の権利者に
よって横取りされたくないからか～
プロフェッサの所には正義の代償の小桜婦警が血相を変えて乱入。
いったいなんの用だ…？？


瑠架とロミオは祝ちゃんの心を折ろうとするが、祝ちゃんは
「負けるもんか」と歯を食いしばり我慢する。そんな様子を見て
瑠架は「手をかえましょう」と、切に瑠架の髪を切るように
命令。ペットウィップで操られた状態のままの切は、瑠架に
言われるがままに瑠架の髪をクライムエッジで切ろうとする…

この様子を見て祝ちゃんは、泣きながら
「切君なんて大嫌いだーーーー！！！」
と思いっきりシャウト。すると、切は意識を取り戻した！！



ここから切と瑠架のバトルスタート。
バトルシーンなので、またしてもカラーから一色に…
意識を取り戻した切君は瑠架とロミオを圧倒、祝ちゃんと
ちょっと痴話ゲンカのようになったが、祝ちゃんから改めて
「私を助けて！！」と言われ、断裁分離のクライムエッジと
名乗りをあげ、瑠架達と対峙する。


再びバトルスタート。
ゾンビ男達を速攻で一掃した後、ロミオに抑えつけられる切。
ロミオ君、さすが長年ペットウィップで打たれ続けてきただけあって
身体が人並み以上に強靱な為、その力で抑えつけられたら、切も
身動きが取れない。しかし、権利者である切はその力さえも凌駕し
ロミオを倒す…うわわっ　口にクライムエッジ突っ込んで、ほっぺを
斬っちゃったように見えたけど…。い、痛そう…
ロミオを倒された事で戦いは終了…
これで一安心かと思った矢先、今度は正義が現れて、なんと
判決執行のルールブックが切に対して使われる。
正義はペットウィップを裁くつもりでやってきたのだが、今、
裁くべきは切だと言う…　このままでは切君が裁かれちゃう！と
いう所で、病子が携帯の向こうで叫ぶ小桜の声を拡声器で流し
正義が集中力を欠いたので切はなんとか助かった。


瑠架とロミオを仕掛けたのは正義だという事が判明…
瑠架とロミオを仕掛ける為に醜聞にメールを送らせたという感じかな？
そんなお膳立てまでしたのに、正義のペットウィップに対する
興味はすっかり失せており、瑠架が正義に「待て！」と言って
掴みかかろうとすると、正義は瑠架をひっぱたいて
「どけっつってんだよ。負け犬！」
と言い捨てて去っていった…
何なの、正義君ｗｗ


惨めな思いをし大泣きする瑠架…

えええええ…ｗ

瑠架は子供の頃、ロミオの幼なじみであるというだけで
惨めな思いをし、その時、遺品に出会ったという。
仮初めの支配から脱出する為に、女王を殺し願いを叶えようと
したと言う瑠架。誰かに愛して欲しかったと泣く瑠架の頭に
手を置くロミオ…　ロミオは仮初めの支配なんかじゃなく、自ら
望んで瑠架に支配されていたいと思っているんだから、もう
すでに瑠架の望みは叶っているんじゃないの！
間違いなくロミオは瑠架を愛してるよ…



祝ちゃんと切は星座観察へ向かうが、途中、星座観察を終えて
帰ってくるみんなとすれ違う。祝ちゃんは「いちよう、行くだけ
行ってみる！」と、切の手をひっぱって星座観察へ。
行くだけ言ってみるっていうか、別にみんな居なくたっていいじゃん。
だれも居ない草原で、二人は話し、あの祝ちゃんの便利発言も
そういう意味じゃなかったと、誤解も解けたようだ。
雲が晴れ、空に星空が広がる下で二人はダンスを踊る…


今回はこんな感じでした
いい最終回だった！という感じの終わり方。１話と同じ祝ちゃんの
キャラソンがエンディングで流れて、エンドロール…で、この
後、いつものように次ぎに起こる事件のフラグ的なＣパートが流れる
かと思ったら、Ｃパートがなかったｗ　
ペットウィップ、変態度がなかなか凄かったので、もうちょっと
善戦するかと思ったけど、ロミオがやられたら、あっけなかった。
瑠架も、ロミオが愛してくれているんだから、それで十分
満足でしょー。今後はもう、女王を狙ってくる事はないだろう。
正義君、散々ひっかきまわしておいて、ペットウィップに興味
なくして「負け犬！」とか言い捨てて去っていくとか、なんという
鬼畜の所業！　ルールブックは自分自身を一回裁いてみるべきｗ
祝ちゃんは、今回も可愛かった。泣いてよし、笑ってよし、
悔しそうな顔をしてよし、ほんと、どの角度からも可愛いな！

一回、バトルシーンをカラーで見たいよ…

前回までのレビューは以下からどうぞ
Cut 01 眠れる森の姫
Cut 02 異端の肖像
Cut 03 雷雲をわたれ
Cut 04 客は何処だ
Cut 05 ビフォア・ダ・ゲイム

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