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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ⑥ ようやく彼と彼女の始まりが終わる。 レビュー [アニメ]

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なんでこうなっちゃったんだろう…

あれから1週間が過ぎても、由比ヶ浜結衣の気は重い…
そりゃ、あんな事言われたら気が重くなるよな…。
朝の散歩の途中でも、あの時のヒッキーの言葉を思い出す。
リードが外れてサブレが勝手に走り出して、その後を追いかける結衣… 
って、サブレのリード、外れやすいんじゃないのw

朝、昇降口で結衣に会った八幡。八幡が「うす」と挨拶すると
結衣は「うん…」と小さく言っただけで、居心地が悪そうにすぐに
その場から去ってしまった。そんな結衣を顔色一つ変えずに見ていた
八幡は思う…

オーケー。超クール。完全にリセットできている。

 


お互いの関係性をリセットする事で俺は心の平穏を取り戻し、
由比ヶ浜は負い目から解放され元のリア充ライブへと回帰する。
選択肢として間違っちゃいないはずだ。いや、むしろ正しい。
だから、この件はこれで終わり。
リセットしてまたお互いの日常を過ごせばいい。
人生はリセットできないが、人間関係はリセットできる。
ソースは俺。
中学の同級生とか一人も連絡とってな…それはリセットじゃなくて
デリートでした、てへっ

てへってww
相変わらず、言ってる事が面白い…でも、今回はちょっと寂しいぞ…


奉仕部にも由比ヶ浜結衣は来なくなった…
雪乃は由比ヶ浜さんと何かあったのか?喧嘩でもしたのか?
八幡に訊いてくるが、答えは"すれ違い"でおさまった。
と、そこに平塚先生がやってきた。先生は例の勝負の件の
ルールをバトルロワイアルにすると言い出した。ん?どういう意味?
必要なら新入部員の勧誘もあり、とりあえず月曜日までに
やる気と意志を持った者をもう一人確保し、人員補充しろと
平塚先生は言う。


八幡「人員補充って…どうすりゃいいんだ?」
雪乃「入ってくれそうな人に心当たりならあるわ」
八幡「誰?戸塚?戸塚か。戸塚だよな?

何その、戸塚の三段活用みたいなのw
猛烈な戸塚推しだな。
なんか楠優愛思いだしたw

雪乃の心当たりの人物は八幡の強い希望の戸塚ではなく結衣の
事だった。雪乃は結衣が戻ってくるか来ないかに関わらず
結衣にこれまでの感謝をきちんと伝えたいので、近々やってくる
結衣の誕生日を祝ってあげたいのだと言う。

ねえ、比企谷君… 
その…あの…付き合ってくれないかしら?

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ヒッキーの前でデレ…た!?

デレ…たわけではなかった。
雪乃の「付き合って」の意味は結衣の誕生日プレゼントの買い物に
付き合ってくれという意味だった。しかも八幡君にじゃなくて
実際はその妹の小町に付き合って欲しいという意味… というわけで
休日、東京BAYららぽーとへやってきた3人。
とにかく広いので効率重視でいこうという八幡は、3人それぞれ
別々にエリアごとで買い物をしようと言うが、それに対して小町は
せっかくみんなで来たんだからみんなでまわりましょうと提案。

エンジェル小町、ナイスな提案だな
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小町の見立てで結衣の好きそうなものを売っているエリアへ!

ところが…暫くモール内を歩いていて目的地当たりに到着した時に
気付くと、小町の姿がいつの間に消えている… 
えええええ!? ま、まさか…
電話をしてみると、なんか適当な事言ってる… まさかの
エンジェル小町、八幡と雪乃を二人きりにしてあげようと変な気を
まわしてきたのかw いやいや、八幡君と雪乃は本当にそういうのとは
無縁の関係だから気を利かす必要ないのに…w だから、雪乃も
八幡も、小町が気を利かせてわざと居なくなったという事には
一切気付かなかった。

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仕方がないので二人で買い物を開始する…
可愛い物を売っている売り場で、比企谷八幡は怪しく映るらしく
店員の女の視線が怖い。 「男性の一人客は警戒される」と雪乃が
言うと、八幡は「じゃあ、俺あっちの方にいるから」と、この
ゾーンから退散しようとする。すると雪乃は八幡を止める。
自分は一般女子高生とはかけ離れた価値基準を持っているから
一緒に選んで欲しいという雪乃…

八幡「まあ、でも店の中入れないしなあ…」
雪乃「この際仕方がないわ。あまり距離をあけないようにしてちょうだい」
八幡「は?距離?」
雪乃「言わなければわからないの?あなた、空気を吸って吐くだけしか
   できないなら、そこらのエアコンのほうがよほど優秀よ」

確かに…空気読む機能とかもあれば超便利←ヒッキー心の声

雪乃「つまり、今日一日に限り、恋人のように振る舞うことを
   許可する…ということよ」
八幡「すげぇ上から目線だな」
雪乃「何か不満でも?」
八幡「別に不満はねぇよ」
雪乃「そ、そう…。」

八幡の返事にちょっと拍子抜けしたような表情を見せる雪乃
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別に驚かれるようなことじゃない。こいつと恋人などまっぴら
ごめんだが、雪ノ下は嘘をつかない。フリといえば間違いなくフリだ。
だから勘違いのしようがない。

なるほどねえ… 普通この状況で「恋人のフリ」なんて言われたら
将来的に何かのフラグみたいな感じで期待しちゃったりする展開が
来たりして色々とやきもきしたりするわけだが、雪乃の言葉には
嘘がないので、恋人のフリと言われた所で、それ以上でもそれ以下
でもない、本当の恋人のフリなので、期待が鬼門のヒッキーでも
その提案に安心して乗れちゃうというわけだねー。

一方…
あれ…由比ヶ浜結衣もサブレのトリミングとかでららぽーとに
来ているようだよ? って、サブレが脱そうしてるww
やっぱ、あのリードダメだよな~ 脱走しやすいワンコはしっかり
したリードかハーネスにした方がよろし!
そして、ワンコの脱走にイヤな予感が…w


買い物は難航…
なにせ雪乃が由比ヶ浜結衣の好みとか何もわからないので、材質や
縫製とかでくらいしか判断がつかず、なかなか決まらないのだ。
結衣の好みを何も知らなかったと、ちょっとションボリした感じの雪乃。
後悔先に立たず…w

八幡「別に知らなくていいだろ、むしろ半端な情報だけで知った顔
   されたら腹が立つ。千葉県民に向かって、よその落花生送るようなもんだ」
雪乃「例えが千葉すぎてわからないのだけれど…」

ワロタww さすがに伝わらないw
八幡「ソムリエに半端な知識でワインを送る…みたいな事だよ」

なるほどね…w
千葉過ぎる例えの方も好きだけど、例えが的確だよ、ヒッキー。
雪乃は八幡のアドバイスで、結衣へのプレゼントを決定。
ピンクの可愛いエプロン。八幡のアドバイスの表現は酷かったが
的確だったので、ここは目をつむる雪乃。雪乃は結衣へのプレゼントと
一緒に自分用の猫の装飾がしてあるエプロンを買っていた。
と…ここで、突然、雪乃の姉・陽乃が現れ、声をかけてくる。
クレーンゲームやるくだりはカットでござるよ…。

雪乃の姉・陽乃は雪乃と違って、明るい美女だった。
八幡を雪乃の彼氏だと思う陽乃に、きっぱり違うと否定する二人。

お姉様、オッパイをグイグイ八幡の肩に…w
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さすがの八幡もお姉様のオッパイとナイススメルに顔が…w
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ちょっとーヒッキー顔が緩んでるよ!!

雪乃の機嫌が悪くなってきた所で、陽乃は
「比企谷君!雪乃ちゃんの彼氏になったら、お茶しようね!」
と爽やかに言って去っていった。

八幡「お前の姉ちゃん、すげぇな…」
雪乃「姉に会った人は皆そう言うわね。確かにあれほど完璧な存在も
   いないでしょう。誰もがあの人を褒めそやす…」
八幡「はあ?そんなのお前も大して変わらんだろ。遠回しな自慢か」
雪乃「え?」
八幡「俺がすげぇっつってんのはあの、何?強化外骨格みたいな外面のことだよ。
   人当たりが良くて、ずっとニコニコしてて、優しく話しかけてくれる。
   まさに男の理想だわなあ… でも理想は理想だ。現実じゃない。
   だからどこか嘘臭い」
雪乃「腐った目でも…いえ腐った目だから見抜ける事があるのね」
八幡「お前、それ褒めてるの?」
雪乃「褒めてるわよ。絶賛したわ」

雪乃は八幡が陽乃の外面を見抜いた事が嬉しそうだった。
本当に絶賛しているのだろう。八幡君、ほんと、できた男じゃないの。
違いが分かる男とは彼の事だ。ダバダ~ダッダバダ~ダバダ~♪


あっ 犬の鳴き声してきた。
サブレキタ――(゚∀゚)――!!
サブレは八幡に飛びついてきたが、雪乃は犬が怖いらしく
あと、もう少しで、恐怖で八幡に抱きつくくらいだった。
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サブレ、バカ犬だな…w カワエエ!

すぐ後に結衣が走ってやってきた。嫌な予感…
案の定、結衣は八幡と雪乃が付き合っていてデートしていると
勝手に勘違い、八幡はそんな結衣の態度に彼女が勘違いをしているのでは
と薄々気付いていたが説明する間もなく、雪乃が「私達の事で話しがあるから
月曜日、部室に来てくれるかしら?」なんて言ったものだから、余計に
勘違いされてしまった…。


月曜日放課後…
部室の前で入るのを躊躇っていた結衣と一緒に部室に入る八幡。
雪乃と結衣と会話は、お互いに違う事を言っているのに、成立
しちゃうという… そうだ、アンジャッシュのネタのような
会話になっていた。それに気付いた八幡は、キチンと結衣に説明。
「由比ヶ浜、お前、なんか勘違いしてねえか?」

説明終了…やっと誤解が解けたw
結衣への誕生日プレゼントも渡せて、雪乃は結衣の為に
ケーキまで焼いてきていた。八幡自身もプレゼントを結衣に渡す。

八幡「気を遣ってもらってたぶんは返しておきたい。これで差し引き
   ゼロでチャラ。もうお前は俺を気にかけなくていい。だからこれで終わりだろ」

ヒッキーがこれ言った後、息を吐いたのが印象的。
いつもの八幡口調で言っていたけど、それなりにこれを言うまでは
色々とプレッシャーのような、何かがあったんだろう。

結衣は、同情とか気を遣うなんて、そんな風に思った事は
ないと八幡に伝える。なかなかお互いに解り合うのは難しい
所なのかもしれないな… 結衣が難しくてわからなくなってきたと
言うと、雪乃は、別に難しい事じゃないと言う。

雪乃「比企谷くんには由比ヶ浜さんを助けた覚えはないし、由比ヶ浜さんも
   比企谷くんに同情した覚えはない… 始まりからすでに間違っているのよ。
   だから比企谷くんの言う"終わりにする"という選択肢は正しいと思う」

結衣「でも…これで終わりだなんて…なんかやだよ」

雪乃「バカね…終わったのなら、また始めればいいじゃない。
   あなたたちは悪くないのだし」

八幡「は?」

雪乃「あなたたちは助けた助けられたの違いはあっても等しく被害者
   なのでしょう? なら、すべての原因は加害者に求められるべきだわ。
   どちらも悪くないのなら、初めから揉める必要はないのよ。
   だから…ちゃんと始めることだってできるわ。あなたたちは
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雪乃、ちょっと寂しそうな表情だったな。
「あなたたちは」の部分、八幡と結衣はちゃんと始める事が
できるけど、自分は違う…という意味に聞こえた。

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雪乃は人員補充完了の報告をする為に平塚先生の所へ。
教室には結衣と八幡、結衣は八幡がくれたプレゼントを開けて
チョーカーを首につけて「似合うかな?」なんて照れながら言うが…

八幡「ちょっと待て…いや、それ、犬の首輪なんだけど…」

ワロタw
結衣、可愛すぎだろ!
例え、犬の首輪でも八幡からもらったプレゼントは嬉しい結衣。
なんといっても、仲直りできたんだから。
結衣は、自分も平塚先生の所に行くと言って、教室を出る
「ありがと、バカ」
そう一言言って。教室を出た結衣は嬉しそうに廊下を走っていった。
教室に一人残った八幡は、さっきまで雪乃がいた場所に立ち、
雪乃がさっき見せたあの寂しそうな表情を思い出す…


今回はこんな感じでした
今回も面白かった~
結衣と八幡、ちょっとすれ違ったけど、結局は、また
始める事ができてよかった。雪乃の言葉がよかったね。でも、
雪乃自身は何か含みがある…雰囲気だという。 八幡と結衣は
始める事はできても、雪乃は始める事ができないという意味に
とれるわけだが、それがどういう意味なのか。
八幡君もその雪乃の言葉や表情から何かを感じたようで
最後に雪乃が読んでいた本のカバーとか見て、雪乃の表情を
思いだしていたわけだが、彼なりに雪乃との間にある距離感を
感じたんだろう。 
雪乃のお姉さん、陽乃、いい人だったけど、外面かあ…w
まあ、でも、外面でもいい人はいい人だったな。
八幡君、よくぞ、あれを外面だと見抜いたな…。
ソースは俺、ヒキペディアという感じ?

前回までのレビューは以下からどうぞ
① こうして彼らのまちがった青春が始まる。
② きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。
③ たまにラブコメの神様はいいことをする。
④ つまり、彼は友達が少ない。
⑤ またしても、彼は元来た道へ引き返す。


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