新作アニメ ローゼンメイデン TALE 1 アリスゲーム レビュー

まきますか　まきませんか

ジュンは"まきます"を選び、真紅が手元に届く。
中学で嫌な思いをし引き籠もっていたジュンの世界に
ローゼンメイデンと呼ばれる生きたドール達が関わり
彼の世界は変容していく…。

　
　


ローゼンメイデンのドールは全部で７人
７人の姉妹はアリスゲームという、ドールを作ったローゼンに
会う為のゲームに目覚めた瞬間から参戦するようになっている。
アリスゲームはローザミスティカというローゼンメイデンの命の
ような結晶を奪い合うゲームで、勝者は敗者のローザミスティカを
ゲットする事ができる。





第1ドール 水銀燈

好戦的でアリスゲームに勝つことに重きを置いている。
蒼星石のローザミスティカをかすめ取り自分ものにしてしまった。
原作１期では、契約を望む柿崎めぐとなかなか契約しなかったものの
最終的には契約に至り、その後、雪華綺晶によって柿崎めぐが
目の前で攫われてしまう。

第2ドール 金糸雀

本人は戦う気満々だったが、結局はジュンの家に入り浸る
ようになる。マスターは草笛みつ。
原作１期のラストでは、ドール達の事を可哀相だと嘆くのりに
「私たち自分をかわいそうとは思わないわ。私たちはジュンや
のりのようにお母さんのお腹から生まれてはいない。お父様に
体を作られローザミスティカを入れられたお人形。でも生きているわ
闘っているから。それがローゼンメイデンの誇り」と真顔で告げ
それを聞いたジュンは真紅達を迎えにｎのフィールドへ行く
決心をする。

第3ドール 翠星石

蒼星石と双子のドール。臆病そうに見えて、実は毒舌だったり…
ジュンには厳しい態度だったけど、時々デレるｗ
水銀燈との戦いの際、みんながピンチに陥った中ジュンと契約し
形勢の逆転に成功する。原作１期の最後に、雪華綺晶の策略により
ｎのフィールドに囚われてしまう。

第4ドール 蒼星石

翠星石と双子のドール。水銀燈にローザミスティカを奪われて
しまうが、その後も水銀燈の一部になる事を拒んでいる…的な…
ローザミスティカを奪われた後、体はオーナーである結菱一葉が
鞄に入れて保管していたが、ある時鞄から体が無くなる。

第5ドール 真紅

ジュンがまきますを選んで手にしたドール。
第5ドールだが、翠星石や雛苺に慕われているお姉さん的存在。
巴との契約を破棄した後の雛苺の面倒を見る。
雛苺のローザミスティカを託された時に"私は私のやり方で
アリスゲームを制する"と誓った。
雪華綺晶がジュンを狙っていた為に、ジュンとの契約を破棄し
nのフィールド囚われた。

第6ドール 雛苺

マスターであった巴を悪気はなかったが殺しそうになり、自ら
契約を破棄、その後は真紅の配下になりジュンの所で暮らしていたが
祖母が雛苺のオーナーであったというオディール・フォッセーの登場で
行く末を悩み、その時に雪華綺晶につけこまれ体を奪われてしまう。
雪華綺晶はローザミスティカには興味がないのでベリーベルによって
ローザミスティカを真紅の元に届ける事に成功、自らのローザミスティカを
"みんなを護って"という願いと共に真紅に捧げた。

第7ドール 雪華綺晶(きらきしょう)

実体を持たずアストラル体として存在していた第７ドール。
雛苺の体を奪い実体を得た後、策略をめぐらし、原作１期の最後には
真紅、翠星石をnのフィールドに閉じ込めてしまう。
ローザミスティカには興味がなく、興味があるのはドールの契約者の
心を奪う事、それによって生命力を得ている。一葉やオディールの心も
囚われたままで二人は昏睡状態。



真紅達を助けに行く決心をしたジュンは、現れたラプラスの魔に
開けますか？　開けませんか？
と再び選択を迫られ、「扉を開ける」を選択し、真紅達を
助けに向かった！！



第一話はまいた世界のダイジェスト、アニメの方ではなく原作１期の
ダイジェストでした。新アニメは原作２期のまかなかった世界が
メイン…　ってことは原作２期の４巻くらいで終わるのかな？
とにかく、今回は超一気見せという感じで説明するのも難しい。
これはローゼンメイデン初見の人にとっては何が起きたのかという
感じかもしれない。もし、原作１期を読んでなくて、今期のローゼンが
楽しめるのか？というと、どうなのかな…　もしかしたらアニメは
アニメで上手い具合に原作１期を知らなくてもいいような感じに
説明交えつつやるのかもしれないけど。　
新アニメ、絵が原作絵にかなり近付いた感じ。特に、水銀燈の描写が
美しかった。前のアニメから随分経つもんねえ…。前のアニメは
１期はともかく、２期の方は、ほぼオリジナルだったので、今回の
新アニメとはストーリーは繋がっていないですね。

とにかく、本番は次回からという感じですね～
かなり楽しみだ！！！


スタッフ
原作：PEACH-PIT （集英社「週刊ヤングジャンプ」連載）
監督：畠山守
シリーズ構成・脚本：望月智充
キャラクターデザイン・総作画監督：坂井久太
美術監督：池田繁美
色彩設計：佐野ひとみ
撮影監督：浜尾繁光
音響監督：望月智充
音楽：光宗信吉
音楽制作：ランティス
アニメーション制作：スタジオディーン
製作：ローゼンメイデン製作委員会、TBS

オープニングテーマ
私の薔薇を喰みなさい　歌：ALI PROJECT

エンディングテーマ
Alternative　歌：Annabel


キャスト
桜田ジュン(CV:逢坂良太)
真紅(CV:沢城みゆき)
雪華綺晶(CV:千葉千恵巳)
水銀燈(CV:田中理恵)
翠星石(CV:桑谷夏子)
蒼星石(CV:森永理科)
金糸雀(CV:志村由美)
雛苺(CV:野川さくら)
桜田ジュン(中学生) (CV:真田アサミ)
ラプラスの魔(CV:三上哲)
柏葉 巴(CV:倉田雅世)
斎藤(CV:高森奈津美)
山口(CV:須藤翔)
桜田のり(CV:力丸乃りこ)

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