銀の匙 Silver Spoon 第3話 八軒、豚丼と出会う レビュー [アニメ]
豚が世間一般的な評判より、繊細で実は綺麗好きで
色々と優れてる動物というのはよく聞く…。
噛む力が強いっていうのは知らなかった。豚に噛まれたら
指もってかれるのか… 怖い! っていうか、豚に手を
噛まれそうになる機会なんかそもそもないか…
そういえば、動物のお医者さんで豚の尻尾がかじられる事件
エピソードあったな・・・・
子豚ちゃん達はとにかくラブリー…!
鶏命の常磐でさえ、子豚ちゃんのラブリーさに陥落した。
酪農科1年の八軒達は、暫く親子豚の世話をする実習に入るが
そこでも学ぶ事がいっぱいあった。
豚の社会でもシビアな競争が…
子豚たちは生後すぐに母乳をめぐる生存競争で
自分専用の乳首を決める。強い者がよく乳が出る胸側を
弱い者は尻側に押しやられる…
だから、一番端っこの子豚ちゃんはちょっとサイズが小さい。
(;´Д`)えええ…
競争に負ける…というのは八軒にとっても人ごとではない。
乳の出が良い乳首が空いたので、そこに子豚を移動
させても、元の乳の出が悪い一番端に戻ってしまう。
「これが子豚の性質だ。一度ここと決めると劣った環境に
居続けてしまう。最初の競争からはじき出されただけで
"ここで良い"と決めてしまう…お前達はこうなるなよ」
八軒にとっては耳が痛い言葉じゃないの…
富士先生見てるとポリスアカデミーに出てくる
キャラハン教官を思い出す(古っ)
GW…
多くの生徒が実家に帰る中、八軒は寮に残る。
同室の西川と別府も実家に帰るが二人ともGW中はひたすら
実家の畑をお手伝いだという。西川君の家の畑の大きさは56ha。
ってどのくらいなの?と西川に訊くと「マクロス1機分くらい」
と答えが… 初代マクロスなら1.2km×465m
1ha=100m×100m ってことは56haだと 5600m×5600mってこと??
で、デカイ…初代マクロスより全然大きいんじゃないの?
御影に一緒に遊びに行かない?と誘われる八軒…
馬房の掃除が終わった後にお出かけだが、どこに遊びに行く?と
御影に訊くと、マスコットキャラの着ぐるみが歩いてたり
食べものの屋台が出てたり、お土産やさんで買い物したり…
アーチくぐった瞬間から夢いっぱいの所と言われ、どんな所かと
胸躍らせた八軒だが… そこは競馬場だった。
しかも駒場も呼ばれていた。
仏の顔も修羅になる…
中島先生来てたw
勝負師の目!
中島「未成年は馬券を買ってはいけませんよ?」
八軒「わかってますよー!」
( ゚д゚)ハッ!
見たレースは御影の所の馬・ミカゲホマレが出走しているものだった。
初めて見るばんえい競馬の迫力に驚く八軒。
残念ながらミカゲホマレは3着に終わったが、それでも
充分だという御影。競走馬は成績が悪いと容赦なく引退になり
ほとんどが食肉になってしまうという…
競馬に限らず家畜の世界は努力は意味がなく成績が全てだと
聞いて、努力が報われないのは嫌だな…と呟く八軒。
とはいっても、この前稲田先輩からもらったスモークチキンも
産卵成績が悪いから淘汰された鶏であるという事実。
駒場は八軒に過去に「なにかあったのか?」と訊いてくる。
八軒が中高一貫教育の進学校に居たが挫折し家から出て
遠い所に進学する為に先生から紹介されたエゾノーに来た事を
明かすと、駒場は「負けてこっちに来たのか。くだらねえ」と
一蹴。それを聞いた八軒は激怒、努力が報われないしんどさが
おまえにわかるか、農家に生まれたってだけでろくに勉強せずに
高校に入れて卒業すれば実家という就職先が用意されている
と駒場に「気楽で羨ましい」と告げる。
お互いに言いすぎな感…
雰囲気が悪くなった所で御影のおじさんから連絡が入り
ばんえい競馬場の厩舎を見学できる事になった。
厩舎や診療所、馬のお葬式を見学し、駒場の父親がすでに
他界している事やおじさんの言っていた"そう生まれてしまった
ばっかりに生か死かの二択人生に放り込まれる"という言葉を
聞いて駒場に言い過ぎた事を反省する八軒。
あと、相川が言っていた言葉が気になっていた八軒は診療所の
獣医さんに「獣医になる夢を叶えるのに必要なものは?」と
訊いてみると「殺せるかどうか」という答えが返ってきた…
夢を持つという事は同時に現実と闘う事になるのを
覚悟する事だと獣医の先生は言う。
獣医の先生の声がなんか素人っぽい感じだったので
気になってたんだけど、森崎博之さんというTEAM-NACSの人だった。
八軒は駒場に、「わり…後継ぎは気楽でいいとか言っちゃって…」
と謝り、駒場も八軒に「俺もおまえの事よくわかってないのに
言い過ぎた。すまん」と謝罪。そんな二人の微笑ましい様子を見て
御影はニコニコするのであった。
GWが終わり、生徒がみんな戻ってきた。寮に居る時って、携帯
電話は回収されちゃうんだ…? 回収される前に八軒がメールを
チェックすると、母からメールが来ていたが八軒は返事も出さずに
携帯を閉じ、携帯は回収ボックスに収納された…。
あの一番小さな子豚ちゃんが気になる八軒。
名前をつけそうな勢いの八軒にみんなは食肉になるんだから
やめといた方がいいと口を揃えて言う。タマコに
「どうしても名前つけたいなら"豚丼"とかにしときなさい」
と言われ、周囲も賛同。八軒は一番小さな豚に豚丼と名をつけて
「3年間仲良くしような!!」と抱きしめるが、豚がベーコンに
なるのは3ヶ月後だった…w ええええ…w
今回はこんな感じでした
豚丼…カワエエ! あんなにキャワイイ子豚見ちゃったら
豚肉食べられなくなっちゃうよ!という感じだが、豚は
あっという間に大きくなって、なんと出荷は3ヶ月後…
怖ろしや… そうだよね、ヒヨコだって、小さい時は
あんなに小さくて可愛いのに、大きくなると鶏だもの…w
獣医の声をなんで森崎博之さんにしたのかが気になる。
北海道の人だから?っていう理由以外に何かあるのかな?
あの素人っぽい感じが、逆に本物の獣医さんのような
独特の雰囲気を醸しだしててけっこう良かったと思うのよ。
あと、馬の声をアイドリングの橘ゆりかがやっていた。
馬の声て… あのブルルルとかああいうの?w
調べたら、橘ゆりかちゃんは、馬の嘶きとかが得意らしい!
かなり馬っぽかった。っていうか、なんの違和感もなく
完全に馬だった。ウマい! (。_゜☆バキッ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 エゾノーへ、ようこそ
第2話 八軒、馬に乗る
漫画・アニメアンテナ
コメント 0