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少女終末旅行 第10話「電車」「波長」「捕獲」 [アニメ]

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新たな生物が・・・声が花澤さん!! 
 
 
   
 
 
 
 
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「電車」
おおお・・・駅!? 
おおおお・・・
なんと電車が走ってる!!でっかい電車だなあ・・

電車にケッテンクラートごと乗り込んだ二人。走る電車から外を見ると巨大な施設が拡がっていた。何の施設だかは謎だが。走る電車の中をケッテンクラートで移動・・・。

「私たちって今走ってる列車の
 上に乗って走ってるじゃん
 つまりいつもよりものすごい
 速さで走ってることになる!」
「いやそれは違う」

なんか色々違うよなw 自転する地球の上を走ってるからもっとすごい速度かもしれないと言うチト。

「えっちょっと待って
 じゃあ私たちは毎日
 地球を一周してたってこと?」
「そうとも言えるな」
「ヤバすぎる・・・」
ヤバいのはその発想だ。

あれ以来、機械もたまに見かけるが動いているものはない。機械の死体・・黒い箱のような列車は前に見たを彷彿とさせる。なんかいろいろ不吉ぅ! 移動式の墓とか言うな~。時計発見。この世界ではもう時計も意味を介さないというか、時計が動いてないw

「とにかく地球は回るし
 時間は過ぎてくな・・」

急ぐのは苦手と言ったユーに、チトが「でもユー、私たちだって・・」と何か言いかけたが何を言おうとしていたのだろう。と思ったら電車が止まる。止まったけどまだ終着駅じゃなさそう。

「時間の話だけどさ、ユー
 私たちだって食料っていう
 時間の制約があるんだからな」
「ふーん」
「軽いな」
「じゃ食料があるうちに
 どんどん進んじゃおうよ」
「そういうことだ・・
 行けるトコまで・・」

そか、二人にとって時間の制約=食料なんだな。この前のイモ焼いたやつとか、どこまで保つのかな。どこか途中で食料を補給できればいいけど。
二人は電車に揺られて更に進んでいく・・・



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「波長」
長い時間電車に乗り、どうやら終着駅のような場所で下車した二人。かなり遠くまで来たような気がするが確かめる術もない。って、あれ、ユーはこの前の墓で拾ったラジオ持ってきちゃってたのw ユーはラジオから何か音が聞こえるという。えええ!? ってことはどこかでラジオ放送行われているってこと? 

「なんか悲しい感じがしたなー」
ラジオから悲しい音楽?? 

「音楽というやつには 
 そういう力があるのかもしれない」
「リズムがあるから?」
「リズムかあ・・
 音波というものにはそもそも
 波のリズムがあるけど・・」
音波、電波、光・・それらも全部何かの。光を見ても楽しくなったりするのかな?街灯を見て楽しく・・・なるんじゃない?特に、こんな暗い場所をずっと移動してれば光を見たら楽しくなるだろう。

「でもそろそろそろ日の光が見たいよね」
「そうだな・・・」
日の光を見たら絶対楽しくなるな!!

昇降機がある巨大な坂が現れた。これを昇れば外に出られるかも?昇降機に乗り昇っていく二人。ラジオからはまた音楽が流れてきた。地上が近いのかも!? なんか速いぞ。 昇降機を止めるスイッチが見当たらず、出口で投げ出されたが、外に出られた! ラジオからはどこか悲しい音楽が流れ、夕日が見える。南の岸がとても遠くに・・・ずいぶん移動したってことだな。音楽、ほと悲しげな歌なんだが・・・

「なんとなく悲しい色に思えるのは
 この音楽のせいか、それとも・・」
「きっと夕日の赤も悲しいリズムなんだよ」
「光の・・波のリズムか」
夕日を見て泣くとはそういうことか、いや違うw

「夕日が目に染みる・・」
「そんなに悲しいの?」
「いや、痛い、擦りむいた」



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「捕獲」

いい景色にいい音楽・・・
「気持ちのいい日だね」
「おい、動くなよ」
散髪日和かい、チトがユーの髪の毛切ってる。チトもユーも毛先のボサボサを切り落としてスッキリ。ハサミないのかあ・・ 水の音がするので穴の下に降りてみる事に。なんか沢山武器が落ちているなあ・・・爆心地のようなでっかい穴・・・酷い戦いがあったのだろうか。

「おお・・!」
戦車から水が!
ちょうど真上から水が戦車に流れ込んで砲身から水が流れている! ユーは砲身から流れる水を頭からかぶる・・・びしょびしょじゃ。ちょっと先まで進んで食事にするが、食料がだいぶ減ってきていた。

「髪の毛は切ればさっぱりするけど
 こっちがなくなるのは寂しいな」
食糧事情が心許ないなあ・・・どこかにまた食料生産施設はないのか!

「食べたかったなあ・・・
 あの水槽の魚」
あの水槽の魚助ける為に必死になっていたのにww

穴から食べ物出てこないかな?とユーがパイプを見ていると、パイプから変な生き物が現れる。え・・何この生き物。隠れてしまった生き物をなんとか捕獲。

「なんだろう、たしかに
 魚とかじゃなさそうだけど
 ねことかか?」
「よし!じゃあ食べよう!」
「ちょっと待てよ・・・」
それ、猫じゃないだろ・・謎の生物だな。不思議なことに謎の生物の声らしきものがラジオから聞こえてくる。声はなんと・・花澤さん!! しかしどんなシステムなんだ・・これも波長か!あとこの生物、あの石像に似てるな??

「おい、ねこ!
 お前はねこなのか?」
「ヌコ・・」
「ぬこだってさ」
ヌコww 何だそれは。言葉のようなものを喋る生物を食べるわけにもいかず、生物を置いてその場を去ろうとすると後からついてくる謎生物。チトは生物を拾い上げる。

「やっぱり食べるの?」
「違う・・
 なんていうかさ、色々
 なくなっていくばっかだし
 たまには増やしてみるのも
 いいかなって」
おお?? 旅の仲間が増える!? ヌコはチトの首にまとわりつくが、チトは怖がったのでユーが運ぶ事になった。

「やわらけ~」
お、おう。しかし謎生物だな・・・
そしてチトは歌が下手! 

花澤さんのヌコ声可愛すぎる~~


おまけアニメ
少女週末授業、今回の先生は・・前回に引き続き自律機械! 地球の回転の説明がありましたよと。 


少女終末旅行 第1話「星空」「戦争」
少女終末旅行 第2話「風呂」「日記」「洗濯」
少女終末旅行 第3話「遭遇」「都市」「街灯」
少女終末旅行 第4話「写真」「寺院」
少女終末旅行 第5話「住居」「昼寝」「雨音」
少女終末旅行 第6話「故障」「技術」「離陸」
少女終末旅行 第7話「迷路」「調理」
少女終末旅行 第8話「記憶」「螺旋」「月光」
少女終末旅行 第9話「技術」「水槽」「生命」

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