ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第5話 「人を結ぶ手紙を書くのか?」 [アニメ]
シャルロット王女可愛い、声はまめぐ~!
冒頭のクラウディアさんと軍人の会話で、ん?戦争がまた始まるのか・・?と一瞬思ったが、クラウディアさんは仕事の依頼を受けていたってことね。 要するに、今回の仕事が上手くいけば戦争が終わったと対外的に大きく宣伝できるという事か・・ というわけで、ヴァイオレットちゃんはドロッセル王国という場所へ出張。
「わたくしはシャルロッテ・エーベルフレイヤ・ドロッセル。
隣国フリューゲルの王子、ダミアン・バルドゥール・フリューゲルと
婚姻する予定です。お前には公開恋文の代筆をしてもらいます」
ヴァイオレットはシャルロッテという王女の代筆をすることに。シャルロッテの声がなんと中島愛!! まめぐじゃまめぐ。そしてアルベルタという宮廷女官の声が小山茉美。
シャルロッテ王女、最初にベッドに入っていた時の様子とか、その後の支度の様子とか見ると、まだまだ子供の甘えんぼちゃんという感じ出てる。シャルロッテがヴァイオレットの年齢を訊いてきたので、ヴァイオレットちゃんのだいたいの年齢が判明。孤児である為正式な年齢はわからないが、だいたい14歳だそうで・・・って、14歳!? 随分大人びた14歳だな。てっきり18歳くらいかと思ったわ。14歳っていうとチノちゃんくらいの年ですよ・・・もうちょっとロリなデザインでもよかったのでは・・とふと思った。
「年上の男性って何歳までありだと思う?」
シャルロッテ王女の相手であるダミアンは10歳年上の24歳、年齢差を気にしているシャルロッテに文献からの知識で「問題ないと思われます」と答えるヴァイオレット。
「愛がなくても?」
いや、そんな事をヴァイオレットちゃんに訊いてもな。ヴァイオレットちゃんだって、愛について学んでいる最中なんじゃい。年齢差っていうと、ヴァイオレットとギルベルト少佐も年齢差あるよね・・そういう意味でも今回の件はヴァイオレットちゃんにとっていい経験になりそう。
ヴァイオレットちゃんが代筆した手紙SUGEEEEE。ここ数ヶ月で随分上達したな。上達なんて言葉じゃ表現しきれないほど完璧じゃないか。公開恋文という方式で、シャルロッテと相手国のダミアン王子の手紙はそれぞれ国民に公開され、人々はその甘いやりとりにうっとり。ところが、当のシャルロッテは不満がある様子、宮廷女官のアルベルタは王女の事がよく分かっていた。
手紙なんてどうでもいいと言うシャルロッテ。ダミアン王子の方もドールが代筆しているのか・・。シャルロッテは一度だけダミアン王子に会った事があり、彼は手紙のような言葉を使わない事を知っていた。シャルロッテはダミアン王子と会った時の事を語り出した。
シャルロッテが10歳になった時、ドロッセル王国では盛大なパーティが開かれた。王族は10歳になればもう結婚の対象であり、会う相手が全て見合いの相手だった。誕生日を祝われている気などまったくせず、自分の気持ちがないがしろにされていると感じたシャルロッテが庭で泣いていると目の前にフリューゲルのダミアン王子が現れた。ダミアン王子の声、津田健次郎~~! その時、ダミアン王子が自然体で彼女に接してくれたことで、シャルロッテはとても嬉しかったという。戦争が終わった後、持ち込まれた縁談の中にフリューゲルとのものがあり、シャルロッテは自ら根回しをして努力し、それが功を奏したのかドロッセルはフリューゲルを選んだ。
「私、この婚姻が嬉しくて仕方が無いの」
だが、ダミアンがシャルロッテの事をどう思っているのか分からず彼女は悩んでいる。
「あの方の本当の気持ちが知りたいの」
"本当の気持ちが知りたい"という言葉はヴァイオレットの心を揺さぶる。ヴァイオレットは出過ぎた行為だがシャルロッテの涙を止めてあげたいと言ってきた。
「実はあちらのドールが
書く文章に少し覚えがあります」
そして後日、シャルロッテに来たダミアン王子からの手紙は、ドールが書いたものではなく、彼自身が書いた手紙だった。ヴァイオレットは相手側のドールと今後の手紙のやりとりの協議をしてきて、その結果、これからはシャルロッテが自身の言葉で自分で手紙を書く事になった。ここからシャルロッテとダミアン、二人の自身の言葉でのやりとりが始まる。
いやー、代筆された手紙もよかったけど、やっぱ自分自身で書いた言葉のやりとりの方が生々しくて、ロマンチックだった。
「素敵・・本気の恋文みたい」
「男なら、俺についてこいだろ・・・!」
国民もまるで自分の事のように二人の手紙のやりとりに注目。
本当に手紙のやりとりよかったわ。今までの話のどの手紙よりよかった・・とか言ったら、ドール要らねえじゃねえか!という感じになるけど、ヴァイオレットちゃんも時々助言したりしてシャルロッテは手紙を書いていたからね!!
そしてついに、ダミアン王子から
「今宵、月下の庭園で待つ」
という返事が!!
シャルロッテが夜の庭園で待っているとダミアン王子が現れた。
「返事を持って来た。
俺の未来の花嫁は賢くて気が強くて
面白い人らしい。いい妃になる。
結婚しよう、シャルロッテ。
結婚してくれないか」
王子は跪き、シャルロッテに手紙をさしだしプロポーズ。
その様子を屋敷の中から見ていたヴァイオレットは「恋が実りました」と呟く。
シャルロッテが嫁ぐ日・・・
アルベルタが朝起こしに行くと、彼女はすでにベッドから出て居た。なんか独り立ちって感じでアルベルタにとってはちょっと寂しい感じがするね。国中がお祝いムードの中、ヴァイオレットは今頃どうしているかと気にするシャルロッテ。
「ヴァイオレットにも
婚礼衣装を見て欲しかったわ」
ダミアン王子の国に一人で嫁ぐ不安な気持ちをアルベルタに吐露するシャルロット、本当に嫌なのはアルベルタと離れる事・・そう言うと、アルベルタはシャルロッテの髪に花を飾り、シャルロッテはアルベルタの手をとり、二人は微笑みあった。
「ヴァイオレット、貴方私に借りができたわね。
ダミアン王子説得するの大変だったんだから」
って、ダミアン王子のドールってカトレアさんだったのか!! だから、ヴァイオレットちゃんはダミアン王子からの手紙の文面に聞き覚えがあったわけだ。
「よい結婚日和です」
ヴァイオレットちゃんが笑ってるぅうううう!!
こんな笑顔見せるの初めてじゃないか。
ヴァイオレットがライデン港に帰還すると、そこで待っていたのは意外な人物だった。
「貴様・・・」
「ディートフリート・ブーゲンビリア海軍大佐・・」
ギルベルト兄がなぜかヴァイオレットを待ち構えていた。
「噂には聞いていたが本当に自動手記人形になったんだな。
貴様が・・・俺の仲間を何人も殺した貴様が・・・
手紙か・・・多くの命を奪ったその手で。
人を結ぶ手紙を書くのか?」
ちょっとー、せっかくヴァイオレットちゃんが人間らしさを得つつあるのに、人心惑わすような事言わないでよ~ 嵐の中、船上で幼いヴァイオレットがディートフリートの仲間を倒しているシーン出たけど、なかなかハードだな。いったい何があったんだ。
次回が気になる。ディートフリートは何をしにヴァイオレットに会いに来たのか・・
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第1話 「愛してる」と自動手記人形
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第2話 「戻ってこない」
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第3話 「あなたが、良き自動手記人形になりますように」
ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第4話 「君は道具でなく、その名が似合う人になるんだ」
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