りゅうおうのおしごと! 第7局 十才のわたしへ [アニメ]

捌き・・・・!

「不可能を可能にするたった一つの方法
それは不可能に挑むこと・・・・!」
八一くん、勝つ為の道筋を見つけた!? 時間を使い果たし1分将棋になった八一だかなんか落ち着いている。暫くすると余裕だった山刀伐が「まさか、まさか、まさか・・・!」と焦りだした。そしてやってきた息を飲む瞬間・・・八一が勝利した。
「読み切っていたのよ八一は。
57手目で30手先の勝ちまで」
「まさか不可能よ 有り得ない」
「三連続限定合駒なんてものが運や
偶然で生まれると思う?」
「だってコンピューターを使ったって
手順を読み切るのに何日もかかるはずよ
分岐だけでも何千兆あるか・・」
「その全てを八一は飛び越えたのよ。
そしてたった一つの正解へ辿り着いた。
私達が千年かけても到達できないその場所へ」
中継を見ていた桂香さんと銀子は一つしかない答えを何度も完璧に読み切って勝利した八一に驚愕する。銀子は八一がどれだけ天才かを知っているけど、桂香さんは八一がそこまでとは知らなかったのかね?? それにしても、2週間くらい振り飛車を研究しただけの八一くんがその何百倍も研究している山刀伐さんに勝つというのは凄いよね。
年齢制限が近い桂香さんは焦っていた。銀子相手に将棋を指し、銀子から今の自分についての意見を求めると・・・
「明らかに弱くなってる。
桂香さんの将棋には芯がない。
定跡や流行を表面的になぞるだけの
着せ替え人形みたいな将棋」
と厳しく指摘される。そんな将棋だから、定跡から外れると桂香さんは打つ手がなくなって負けてしまうのだ・・・。 すると桂香さんは土下座をして1ヶ月だけ研究会をやってくれと頼んできた。
『こういう頼み方をすればきっと
この子は断れない・・そんな
汚い打算から出たパフォーマンスだった』
汚い打算て・・・桂香さんはこんな自分になりたかったわけじゃないと自身の将棋人生を振り返る。
ロリ桂香さんカワエエ!!
そして女子高生桂香さんお美しい・・
自分より若い子達がどんどん自分を追い抜いていくような状況にいる桂香さん・・・迫る年齢制限、そりゃ焦るわ。

「八一は将棋星人、私達は地球人」
姉弟子は八一のような人を将棋星人だと言う。自分達と将棋星人はもって生まれたものが違う。八一の才能は将棋の歴史の中で5本の指に入るほどのもので、銀子は女の将棋指しの中では一番強いかもしれないが、男も合わせたら1000番にも届かない・・そんなに高い壁があるのか。
将棋星人の星はすごく遠くて
その星の空気は地球人にとっては毒
行けばきっと死んでしまう
でも私もその星に行きたい
八一には永遠に届かないとわかっていても、その場所へ行きたい・・銀子は今まで積み上げてきたものを使ってなんとかその場所へ行こうとしている。桂香さんだって、今まで研究してきたものを使い、自分で考えるようになれれば・・・自分で自分を否定せず自信をもって指せれば強くなれると銀子は強く訴えた。
自分の棋譜ノートを見返す桂香さん。かつての自分が指していた棋譜を見ると、将棋を指せる喜びが感じられた、そしてノートの間に挟まっていた手紙を見つける。
桂香さん覚悟の研修会・・・・
家を出る時、今日連勝して降級点を消せなければ研修会を辞めると父親に言う。研修会では最初が天衣、次があいと、2局続けて同門対決。うむむ。だが今日の桂香さんは気迫が凄い。あと、天衣ちゃん相変わらず態度悪くて草w 桂香さんの戦術に乗せられた天衣は冷静さをかき敗北、挨拶もせずに席を立とうとする天衣に「挨拶!」と一喝する桂香さん。天衣は悔しそうに再び座り「負けました・・」と挨拶をした。そして次の相手はあい・・!
天衣ちゃん負けて半べそかいてる姿はまだ子供だな!可愛い。
「三間飛車!?」
あいと桂香さんの試合が始まり、序盤から驚きの展開。居飛車党の桂香さんが振り飛車をやってきたのだ。あいも中飛車で二人は相振り飛車になる。気付けば、あいが穴熊になり、天衣は「気合い負けしてどうするのよ!?」と苛立つ。
「桂香さんがあいを圧倒している!?」
この前の事が尾を引き、将棋に迷いが見えるあい。すると、あいは桂香さんに謝ってきた。桂香さんの事が大好きだから、色々考えてしまいぐちゃぐちゃな心でぐちゃぐちゃな将棋を指してしまった事を涙を流しながら詫びたあいは顔をあげた。

「わたしここで、この場所で
わたし負けたくない!!」
あいちゃんの「こう、こう、こう・・!」キタ――(゚∀゚)――!!
あいは1手差す事に局面がどんどん変わっていく異次元の将棋を見せる。気付けば桂香さんの囲いがボロボロになっていた。
「これがあいが生石さんに
教わった魔法・・捌き!!」
捌き凄ぇえええ! これを目の当たりにした桂香さんは自身を振り返りながら、自分は投げないと奮起、気合いを入れる。
「かかってこんかぁぁあーい!!」
桂香さんが吠えたw 桂香さんはノートの間に挟まっていた手紙を横に置いていた。それは10歳の自分が20歳になった自分へ宛てた手紙だった。
『私は将棋が好きです。
だから女流棋士になりたいです。
女流棋士になって師匠と一緒に
将棋のお仕事をするのが私の夢です。
20歳の私へ
私の夢は叶いましたか?』
ここで負ければ降級点は消えず桂香の女流棋士になるという夢は遠のくが、それでもあいと戦う事でもっと大きなものが取り戻せる、冷え切っていたはずの心が今は熱い!と桂香は思った。試合結果は桂香さんの負けだったが、桂香さんはもっと大きなものを得た。試合後、桂香さんが「ごめんね、気まずい思いをさせちゃって」とあいに謝ると、試合を観ていた澪も「この前負かされて泣いちゃってごめん」と謝ってきた。芯を通った将棋は人の心を動かすなあ・・。と、そこに銀子がやってきた。
「いい将棋だったよ。
着せ替え人形なんかじゃない
桂香さんにしか指せない
いい将棋だった」
銀子の言葉に桂香さんは涙する。家に帰った桂香さんは父にあの手紙を見せ、どんな道でも将棋を続けたいと言い、手をついて「ずっと私の師匠でいてくれますか?」と言った。こんな事されたら、パパ泣いちゃう! ( ;∀;) イイハナシダナー
後日・・・
「女流棋士になれなかったら
竜王夫人にしてもらうとか」
桂香さんが八一の嫁に・・!? そして八一くん「モチロン!責任とるよ、喜んで!!」と一つ返事でOKしてたけど、八一くんさあ・・いったい何人と結婚するつもりなんだよ。あい、天衣、シャルちゃん、そして桂香さんとはw
桂香さんは八一の事は2番目に好きだという。
「じゃあ1番目は?」
「それはね、将棋だよ!」
桂香さんの笑顔最高すぎる。
10才の私へ
25才の私は、今も夢を追いかけているよ
超端折っているとはいえ、いい話だった。桂香さん、女流棋士になれるといいね・・・
かんそうせん!!



かんそうせん、わかりやすくて楽しいのでもっと長い時間やって欲しいわ。日高里菜ちゃんがいちいちカワエエ・・・香川愛生先生も日高里菜ちゃんのこと「かわいい・・」と言ってたな!!
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