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刀使ノ巫女 第9話 祭りのあと [アニメ]

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風呂、浴衣、祭、真実、逃走・・・ 
 
 
 
  
 
 
  
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訓練で可奈美達はお褒めの言葉を頂いた! そんな中、舞衣の表情が曇っている。この前から気になっていたけど、何だろう?

風呂キタ――(゚∀゚)――!!
エレンさんオッパイ凄いです・・エレンのオッパイと対抗出来るのは舞衣だけだな。訓練でチーム戦の戦法を学んで楽しそうな可奈美に対して舞衣の表情はやはり優れない。エレンが沙耶香の背中を流しているのを見てちょっとジェラる薰可愛い。

「見たっていうか見えたっていうか・・」
訓練の時の周囲の細かい動きまで把握している可奈美。意識せずにナチュラルに全部見通しているとか、何か特別なものを感じるわーホークアイ? と、ここで舞衣の迷いが判明。

「お母さんのあの話を聞いて、それでも
 まだ戦おうとしている。ううん、お母さんの
 話を聞いたから・・なのかもね。
 でも私には・・
「戦う理由がないか。理由がないなら
 戦わなければいい。この里に居ろ」
戦う理由ねえ・・可奈美とかと一緒に戦いたい!とかじゃダメなの? 戦う理由や因縁がない舞衣と沙耶香は付いてこなくていいと姫和は言う。

なんと今日はお祭り!
という事で、みんなでお祭りに行く事になった。制服をクリーニングに出したので、浴衣が用意され、浴衣姿に!

「すごーいサイズぴったりだ!」
「あのジジイ、どうやって調べた・・」
「さすがはグランパでース・・」
フリードマン博士、ほんとどうやって調べたんだ・・


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みなさんの浴衣姿可愛いくて最高ですね。姫和ちゃんがまた特に似合う。
祭を楽しむ可奈美達、姫和が変な色のチョコバナナ見て喜んでいるのはなぜら。

エレンと薰は見てもらいたいものがあると言って可奈美達を神社に連れてくる。おお、恩田累さん合流。累さん、あの後逮捕されてたんだ・・釈放されてよかったね。

孝子さんと聡美さんが巫女姿で舞う中、ご神体が披露された。 ノロが入っているというご神体を見て、まだ折神家に回収されていないノロがあったのかと驚く可奈美達。ここでフリードマン博士からノロと人の関わり、御刀との関係についてが語られた。

ノロがどうやって生まれるか?
御刀の材料の玉鋼を精製する工程で不純物として分離される。分離されたノロは御刀とほぼ同等の神性を帯びている為、未だに人の技術ではそれを消し去る技術はない。

明治の終わり頃、経済的理由から社の数を減らしたかった当時の政府がノロを集め始めた。集めすぎるとスペクトラム化し荒魂になってしまうので、当時の折神家がノロの量を厳密に管理していた。しかし、戦争が近付くにつれたがが外れ、ノロの軍事利用を目的に、ノロの持つ神性であり、刀使の持つ力である隠世に干渉する力を増幅させその力を解明しようとした。戦後になると米軍が関わってノロの収集は加速、その結果、ノロの結合、スペクトラム化が進みノロが知性を獲得していった。そして今や折神家にはかつてないほどのノロが溜められている。

「その大量のノロが何かの弾みで荒魂に・・
 いえ大荒魂になってしまったら、もう
 私達にコントロールする術はないの」
ヤバイですね。相模湾岸大災厄はノロをアメリカ本国に送ろうと輸送用タンカーに満載した結果に起きた人災だったのだ。

「彼らの眠りを妨げてはならなかった。
 ノロは人が御刀を手にする為に無理矢理
 生み出された、いわば犠牲者なんだ。
 元の状態に戻す事ができないのなら
 せめて社に祀り安らかな眠りについてもらう・・
 それが今のところ我々にできる唯一の
 償いなんだ」

「犠牲者? 荒魂が・・・」
「それじゃ私達がやってきたことって・・」

刀使の起源は社に勤める巫女だった。荒魂を斬る以上、その巫女としての務めもちゃんと受け継いでいかないとならないとフリードマン博士は言った。

ノロや刀使の真実を知りショックを受ける可奈美達がどのような決断をするか、彼女達がどんな決断をしても受け容れるつもりの舞草の大人達。


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母親が手にして戦っていた刀を可奈美と姫和が持っていて、二人が出会ったのも運命だったのかもしれないと可奈美は言う。お祭に篝と美奈都が一緒に行っていたのかもしれないなと話す二人。二人とも制服にチェンジしているところを見るともう心は決まっている感じ。

沙耶香と話す舞衣。
「私には何ができるんだろう?」
「舞衣はなんでもできる・・・
 私も私にできること、考えてみる」
「沙耶香ちゃん・・」

エレンと薰は、祭は終わるけど、またノロが分祀されるようになれば日本中でこんな祭が開かれると話していた。それぞれが思いを抱えている中、可奈美と姫和は舞草と行動を共にするという決意を折神朱音とフリードマン博士に伝えていた。と、ここで、舞草のアジト周辺が折神家によって動かされた特別機動隊によって包囲されてしまう。ここは戦略的撤退だと言ってフリードマン博士は潜水艦での撤退を提案。潜水艦はアメリカ海軍所属なので、乗ってしまえば手を出せない! 二手に別れ、フリードマン博士や可奈美達は孝子と共に潜水艦へ、聡美達は神社の境内で特別機動隊を迎え討とうとしていたが、そこにヘリコプターで燕結芽が参上。聡美さん達、一瞬でやられちゃったじゃんよ・・・結芽強すぎでしょ。


潜水艦に入口には特別機動隊が既にスタンバっていた。彼らが持つスペクトラム計には御刀に反応するように細工がされ、刀使達は荒魂扱いになってしまっている。孝子達は峰打ちで特別機動隊を倒すが、彼らは刀使の動きを封じる為の武器を使っており、矢?みたいなのが刺さってしまう人も。なんとか写しを張った状態で矢を抜いたので肉体にダメージは残らないのかな? でも気絶しちゃってる・・・。 


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とりあえずその場は制圧し、可奈美達は潜水艦に乗り込んだが、銃声をききつけた結芽がやってきてしまった。皆を潜水艦に乗艦させ、孝子は一人で結芽と対峙したが、結芽君強すぎで、孝子さん一瞬で倒されてしまった。あれ、結芽は荒魂使ってないんだ? これはある意味、荒魂に毒されている人々よりはマシな娘なのかも・・・

潜水艦は出発し、可奈美達はなんとか逃げる事に成功した。しかし、舞草の里のご神体は回収され、刀使達が沢山捕まってしまった。うーん、ダメージ大きい。

神社の境内に戻ってきた結芽は咳き込む。すると、口を覆っていた掌に血が・・・って結芽くん、ご病気!? 荒魂は使ってないけど身体に負担が来ているパターンかな? 

一方、潜水艦内はお通夜な雰囲気・・そりゃそうだw 今度はどこに逃げるんだろう?


次回・・・「明日への決意」
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早く次回見たいわ



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刀使ノ巫女 第6話 人と穢れの狭間
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