ミラクル☆トレイン～大江戸線にようこそ～ Episode 9 「男達のミラクル☆トレイン」 レビュー キャプ

東京の地下深く、縦横無尽に走る地下鉄。
その中に、美麗な男子ばかりが乗っている電車が存在するという都市伝説。
その名は『ミラクル☆トレイン』。乗客を出迎えるのは、何故か人の姿になった
大江戸線の“駅”達。「六本木」、「都庁前」、「新宿」、「月島」、「汐留」、
「両国」の６人。迷える淑女だけが乗り込めるというその電車、そして、彼らの使命は
乗り込んできた乗客の抱える悩みごとを探し出し、解決に導くこと。

本日の停車駅は新宿駅。そして、今回の迷える乗客はなんと男！？

後は続きからどうぞ


桜庭啓太は新宿駅で、ミラクル☆トレインに乗るはずの女性のすぐ後ろを歩き、
ほぼ女性と同時に改札をくぐった。女性がホームからミラクル☆トレインに乗ろうと
した時、彼女はスカーフを落とした為に、電車には乗らず、代わりに、桜庭が
ミラクル☆トレインに乗り込んでしまった！！

桜庭はミラクル☆トレインに乗ったものの、乗ってすぐに、音楽を聴きながら、ノート
パソコンを広げ、仕事を始めてしまい、自分の置かれた状況に気付かない。そんな
桜庭を遠巻きに見つめる駅達。桜庭が新宿から乗った為に、新宿が、彼に声を
かけてこないと、、と言う一同だったが、新宿は相手が男だということで、まったく
意に介さない。そんな様子を見て、仕方がなく、都庁が桜庭に話しかける。
その後、桜庭は車掌からミラクル☆トレインの説明を受け、渋々、自分の置かれた
状況は受け入れるが、自分は悩みなどはないので、電車から降ろしてくれと
言い出す。

しかし、手違いとはいえ、一回ミラクル☆トレインに乗ってしまった桜庭の悩みを
解決するまでは、彼は電車から降りられないと車掌から釘をさされ、駅達も渋々と
桜庭の悩みを聞き出そうとする。しかし、相手は男、いつもの女性相手の時と
違って、なにかやっつけ仕事風な感じの都庁・・。


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汐留と六本木は桜庭の使っているノートパソコンのスクリーンセイバーがカワイイ事に
気付き、コピーさせてくれないか？と言うが、桜庭は焦って、パソコンを閉じてしまう。
焦って、汗をかいた桜庭がハンカチを取り出すと、やけにかわいいハンカチを
使っている、そして、桜庭の携帯にはまたもや、やけにかわいいストラップが・・・。
厳しい感じのビジネスマン桜庭には似つかわしくないアイテムの数々が出てきて、
驚く駅達。桜庭は、このかわいいアイテム達は、すべて彼女から押しつけられた
為に渋々使っているのだと説明をする・・駅達がそれが桜庭の悩みなのではないかと
思い始めたとき、そこへトクガワがやってくる。すると、桜庭の目の色が突然変わるｗ

桜庭はトクガワをいきなり抱きしめ、「かわいいでちゅね～」と言いながら、
トクガワに顔をスリスリ、異常なまでの反応を示す・・そう、あのカワイイアイテムは
ぜんぶ、桜庭自身の趣味だったのだ・・。

桜庭の趣味を知り、「別に悪くない」と評価する駅達だったが、桜庭は、自分が
もっと男らしくないといけないと顔を曇らせる。駅達は、桜庭に、なぜそう思うのか、
とにかく、話してみてくれと言う。桜庭は上司や同僚の信用が厚い仕事のできる
リーマンで、そんな桜庭を好きになった彼女がいると言う。桜庭はそんな彼女に
自分がかわいいものが好きだということがバレるのが怖いのだ。自分のキャラと
かけ離れている趣味が彼の悩み・・彼女を部屋に呼びたいが、バレのが怖い。
そんな彼女とは長く続かないのでは？という駅達に、彼女との結婚を考えていると
告白する桜庭。そんな桜庭の話を聞いた駅達は「今とは違う自分になる」という
事を実戦してみることに。

都庁→月島　月島→六本木　六本木→両国　両国→汐留　汐留→新宿　新宿→都庁
という感じで、それぞれ、別のキャラになってみるが、それはまさにカオスだった。
実戦してみて、「自分は自分でしかない」という結果になり、それを桜庭に
言い聞かせる新宿。その言葉を聞いた桜庭は、「俺は俺でしかない！」と
立ち上がり、次ぎの瞬間、駅達と共に、自室へとワープｗ

桜庭の部屋は想像以上のメルヘン部屋だった。とても男の部屋とは思えない
ピンクの壁に、手作りのぬいぐるみに囲まれた部屋・・・最初に越して来た
時は無機質な部屋だったが、徐々に、自分好みのかわいい部屋に変貌させて
いったのだ。そんな彼の歴史が詰まった部屋だが、彼は意を決して、カワイイもの
との決別を宣言する。そんな彼の言葉を聞いて、駅達は部屋からかわいいものを
撤去する作業を開始・・作業が進むにつれ、桜庭は自分に、かわいいものなんか
大嫌いだ・・と言い聞かせるが、彼の心の中はどんどん暗くなっていった。
すると、辺りが突然闇につつまれ、桜庭は１人になる。真っ暗な中で
１人、自分の好きなものを拒絶し、空っぽになってしまった自分、それは
自分自身を否定していることだと気付く桜庭。すると、駅達が現れ、桜庭を
諭し、桜庭は、好きなものを否定せず、自分を貫く事を決意、彼女に家に来て
もらい、ありのままの自分を見てもらう事に。

結果、彼女の反応は上々、なぜなら、彼女もかわいいものが大好きだったからだ。
同じ趣味をもったことで、彼女との絆を深め、その事を駅達に報告する桜庭。
そんな桜庭に、トクガワが写ったミラクル☆トレインのスクリーンセイバーを
あげる六本木、そして、桜庭が新宿で電車を降りるとすれ違いで、本来のお客様が
電車に乗り込んでくるのだった。

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男の客ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!ｗ　
ちょっとした、手違いとはいえ、乗り込んでしまった男の乗客、駅達がどう
接するかと思いきや・・・・

超なげやりｗ　超やっつけ仕事ｗ　

最初のうちは、ほんと、てきと～にやってしまおう的な空気がながれてましたｗ
しかし、徐々に、いつもの駅達のように、一生懸命、桜庭の悩みを解決しようと
奔走しましたが。最初、悩みがないと思われた桜庭さんでしたが、いざ
悩みを聞いてみると、案外、根深いものだったりということで、彼は
やはり、乗るべくして、乗ってきたんだなって思いました。
トクガワをみつけた時の桜庭のしゃべり方が、激変して笑えた、ちなみに、
桜庭の声は保村真がやってましたｗ　保村真といえば、吉野裕行だけど、残念ながら
吉野は大江戸線には出てないのだ・・。　

途中、駅達のシャッフル大会は面白かったですね～　それぞれがそれぞれに持つ
イメージみたいのが反映されてて、笑えた。特に、六本木が両国にもつイメージがｗ
両国、普段別に相撲なんかしてないのに、そういうイメージかよ！っってｗ

前回のレビューは以下からどうぞ
Episode 1 「ラビリンス42.3」
Episode 2 「パスポートをあなたに」
Episode 3 「十三万人の旅立ち」
Episode 4 「未来発　過去行き」
Episode 5 「恋の０哩標識（マイル・マーカー・ゼロ）」　
Episode 6 「レールウェイ　フロム　月島」　
Episode 7 「大江戸ミステリー☆トレイン」
Episode 8 「小さなお客様」

タグ：大江戸線 キャプ 杉田智和 アニメ 画像 ミラクルトレイン ミラクル☆トレイン～大江戸線にようこそ～ あらすじ ミラクル☆トレイン 置鮎龍太郎 小野大輔 保村真 森田成一 KENN 男達のミラクル☆トレイン

コメント 2

男の客がミラクル☆トレインに乗る日が来るとはｗ
そんな展開、ある程度予想は出来ますけど、
まさか現実になるとはｗｗ
by まこたま (2009-12-01 00:51) 

まこたま様
>>まさか現実になるとは
ですよね、私も、妄想はしていましたが、まさか現実になるとは・・って
思いましたｗ　　
by Gomarz (2009-12-14 09:30)