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おおかみかくし 第6話「恋」 レビュー キャプ [アニメ]

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眠の家では寄り合いのようなものが開かれて、その中で、今の嫦娥町の
状況について論議がなされていた。
記録的な暑さ八朔の不作、そして、嫦娥の八朔は特別なもので、よそから
買ったものはその代わりにならないのだという。議論は、神堕人すべてを
排除したほうがいいという過激なものになるが、それより、10万人に1人
と言われる、ある人物を排除した方がいいという話が出てくる。

その様子を別の部屋で聞く眠・・。

重次の元を訪れた賢木は、重次から、カプセルに関する研究データを見せて
もらっていた。重次は、賢木にカプセルの量産を持ちかける、そうすれば、
住人の発作が充分に抑えられるという。しかし、そこで、賢木は突然
真に迫った事を言い出す。

「根本的に治したくありませんか? 神人を・・」

神人という言葉を聞いて、ハッとなる重次。賢木は、真の姿を開示しろと
迫ってくる。

後は続きからどうぞ

博士が朝、学校へ行こうとすると、五十鈴がいつもと変わらない様子で
明るく声をかけてくる。いつものように一緒に学校へ行き、HR中も明るく
過ごす五十鈴を見て、博士は五十鈴が無理をしているのではないかと心配に
なる。休み時間、屋上で五十鈴に事情を聞こうとするが、五十鈴は話そうと
せず、博士が五十鈴の力になりたいと言うと、五十鈴は「本当は全部、
話したい」と言って、その場を後にする。


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博士はマナのバイオリンのレッスンの付き添いで香織の家に来ていた。レッスンの
最中、突然、咳き込み、具合が悪そうになる香織。結局、その日のレッスンは
中止になり、帰る博士とマナは香織の体の具合を心配する。帰る途中の道で
以前、香織の所にバイオリンを聞きに来ていた奇妙な人々とすれ違う。また
香織の家に向かう途中なのか、皆、手を合わせながら歩いていた・・
そして、汗をかき、息も荒く、まだ具合が悪そうな香織・・
香織の袖口から見える彼女の腕は・・

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Σ(゚Д゚;なんか病気でも発症してるのか!?

家に帰ってきた博士とマナの様子をブラインド越しに見ていた五十鈴は、顔を
赤くしてハアハア、この気持ちは兄のアレとは違って、きっと恋だと自分に
言い聞かす。

次ぎの日、学校に来なかった五十鈴を心配した博士は、学校の帰りに、五十鈴の家に
五十鈴を訪ねに行く。玄関に出た五十鈴の母は、博士を五十鈴に取り次ごうとも
せず、すぐにドアを閉めてしまう。五十鈴の家の前に置かれた木彫りの狼と
八朔を見て驚く博士。家の中に戻った五十鈴に母は泣き崩れる
「あの蜜(?)さえなければ、あの子は・・一誠は・・」
博士が来ていた事に気付いた五十鈴は博士に会いに行こうとするが、母親は
五十鈴を行かせようとしなかった。

夜、五十鈴から電話で呼び出される博士。その頃、眠の家では、再び寄り合いが
開かれて、強すぎる蜜(?)を処分するべきだという声が大きくなっていた。
眠は自分の考えで、"お役目"に出る。

博士が待ち合わせへ向かうと、五十鈴は、場所を誰にも邪魔されない公園に移そうと
言い出す。公園に着くと、五十鈴は、自分の博士に対する気持ちが恋だと
言い出し、博士に迫ってくる。自分の胸を触らせたり、指を絡めてくる五十鈴の
大胆アプローチに、博士もなされるがままになるが、五十鈴が顔を近づけた時に
一誠の時に見たような赤い目を五十鈴に見てしまい、五十鈴を払いのけようと
するが、博士を掴む五十鈴の力は尋常ではなく、まったく離れない。
五十鈴は自分がいかに博士の事を好きなのか語るが、その様子はもう、そういう感じ
ではなく、まるで、一誠が暴走したあの時のようで、博士のニオイを嗅ぐような
そんな素振りさえ見せる。五十鈴の博士の腕を掴む手は、博士の腕に食い込み、
腕から出血する博士。

もう、博士、五十鈴に喰われちゃうんじゃないかというくらいの絶体絶命状態に
なった時、鈴の音がし、後ろを振り向くと、そこに大きな鎌をもった眠が現れる。
五十鈴は、博士に眠の正体をバラすかのように、仮面をつけた眠の事を眠ちゃんと
呼ぶ。眠が仮面を取ると、その正体が本当に眠だった事に驚く博士。

五十鈴が博士を黙って解放すれば、眠は今夜の事に関して目をつむると言うが
五十鈴は言うことを聞かず、両手にナイフを持ち、眠に襲いかかる。博士の
目の前で、眠と五十鈴の激しい戦いが始まる。戦いは常に眠の圧倒的な優勢、
結局、五十鈴はナイフを2本とも失い、丸腰に。五十鈴は博士の方を見ると
博士に駆け寄り、博士を抱えて、空高く飛び上がる。

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「ひろ君、八朔好き?
 ボク、ヒロ君に会うまでは八朔なんて酸っぱくて嫌いだった。
 でもね、ヒロ君に出会ってからは、酸っぱいだけじゃなく、苦しくなって
 もっと、もっと嫌いになったんだよ・・・」

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どこかのビルの屋上のような所に降りると、五十鈴は、自分が博士の事を好きな
気持ちは博士も同じように、五十鈴に持ってくれているよね?と迫ってくる。
博士が、答えにつまり、何も言えなくなっていると、五十鈴は博士から
離れ、ビルから飛び降りてしまう。しかし、どこからか現れた、眠の軍団みたいなのに
五十鈴の体はキャッチされ、そのまま、どこかに消えていく。博士が
ビルの下をのぞき込むと、五十鈴の姿はなく、走り去る影が見える。

博士が五十鈴の後を追おうとすると、それを制止する眠。今は五十鈴を
そっとしておく事が得策だと博士を説得するが、博士は、何が起きているのか
説明をしろと眠に詰め寄ってくる。

そして、眠は博士を大鎌の柄で気絶させる・・・

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第一話で出てきた、五十鈴と博士のやり取りが出てきました。こういうこと
だったんですね。五十鈴、これは恋だと言ってますが、明かに、一誠と同じ
反応でしたよね。ってことは、やっぱり恋じゃない!?

今回見てて、また大分わかってきましたね。

神人=嫦娥町の住人?(全員ではないが元々住んでいる人々ってことかな)
神堕人=普通の人間 
博士=10万人に1人の強い蜜? 嫦娥町の神人を暴走させる元凶になりつつある

こんな感じですかね。寄り合いで、しきりに、博士の事を排除した方がいいと
議論されてましたが、あの議論が可決されたら、博士の事殺すつもりなのか??

とにかく、博士は10万人に1人の強烈に、神人を惹きつける何かをもっている
んですね。クラスメイト達が寄ってくるのもそのせいと。ってことは、
寄ってきたクラスメイトみんな神人なのか・・。かなめはどうなんだろう・・

そういえば、香織さんはどうしたんでしょうね??あれは謎ですね。
なんかの病気になってるような感じでしたが、腕が大変なことになってましたね。


しかし、今回の事で、博士は、だいぶ、色々と知ってしまったわけですよね
どうなるんだろ・・って、五十鈴はどうなっちゃうのかな?? 戻ってこれる
のか・・?? 今回、眠ちゃんは、五十鈴も、博士も助けようと尽力していたんですね。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「嫦娥町」
第2話「兄妹」
第3話「衝動」
第4話「予感」
第5話「暴走」

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