戦う司書 The Book of Bantorra 第26話 贖罪と惑と本の中の本 レビュー キャプ

「涙なき結末の力」によって制止した世界。このまま世界は滅んでいくのかと
思われたが、ルルタの仮想臓腑の中にはハミュッツが入り込み、最後の戦い？が
始まっていた。圧倒的な力を持つルルタの前に自信満々のハミュッツ。ルルタの
力は、すぐさまハミュッツを貫き、ハミュッツは息絶えたかのように見えたが
彼女の肉体はすぐに再生し復活する。ハミュッツはルルタを倒す為に、殺される事に
よって快楽を得るという能力を身につけされられており、現世での肉体を失った今
彼女の魂が折れない限り、殺される事は快感なのでいくらでもよみがえられるという。
ハミュッツは徐々にルルタを追い詰めるが、追い詰められたルルタはある
行動に出る。

後は続きからどうぞ


ハミュッツに追い詰められたルルタは自分のもっている能力すべてをニーニウに
譲渡し、ニーニウを復活させる。復活した滅びの意思そのもののニーニウは
ハミュッツの強靱な精神を浸食し、ハミュッツの魂は徐々に弱体化し
体が再生しなくなってしまう。負傷したハミュッツは、ニーニウとともに
仮想臓腑の中に現れた終章の獣から逃げ、仮想臓腑の中の砂漠を彷徨うが
そこで、コリオ・トニスと再会する。コリオ・トニスは絶望するハミュッツに
彼女は１人じゃない事を告げる。その事を聞いたハミュッツは自分には
仲間達が居ることに気付き、自分の本当の力を使い、今まで死んでいった
武装司書達をルルタの仮想臓腑へ呼び寄せる。


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現実の世界ではラスコールが、あまりにもありきたりな結末を嘆き、傍観者と
してもこのままではつまらないと思い、高い閲覧料を払ってでも違った
結末が見たいと思い、自分の命と引き替えに、この戦いに必要なミレポックを
目覚めさせる。目覚めたミレポックは、バントーラや世界の人々が滅びの眠りに
ついていることに驚き、ハミュッツに助けを求めようと館長代理の部屋へ
行くがそこでハミュッツが死亡している事を知り、その上、机の上に
置いてあったヴォルケンの本を読み、一旦は絶望するがルルタの仮想臓腑の中で
戦うハミュッツの声を聞き、やるべき事をする。

ルルタはニーニウを復活させたものの、ニーニウに今までの自分の行動を
すべて否定されてしまい、自分がしてきた事がすべて無駄になった事によって
絶望してしまうが、目の前に、コリオとコリオに同化しているシロンが現れ
彼らの励ましにと、託されたナイフを受け取り、滅びの意思・ニーニウに
立ち向かう決心をする。

そして、仮想臓腑にはかつての武装司書達・・ノロティやヴォルケンが
集結しつつあった！

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あれれ？？てっきり全２６話かと思ってたんですけど、なんと全２７話でした。
すっかり最終回かと思ってたんで、時間が経つにつれ、なんか今日終わるの？的な
感じになってて、来週へ続くでズコーっですよｗ　あと１話あるのは全然
かまわないんですけど、驚きました。

最後の戦いへ向けて、ついに、死んでいった武装司書達が復活するっぽくて
熱くなりました。ノロティｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!ですよ。そして、予告で
ヴォルケン達が復活してるし！！　肉体は死んでいるので仮想臓腑の中だけの
復活ですけど、嬉しいですよね。最終回のタイトルとかかっこいいじゃないですか～

ニーニウのあのネガティブさが、すごいですよね・・さすが滅びの意思だけあるｗ

ミレポックがどんな働きをするのかとか気になりますね。
次回はほんとに最終回だ！！

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 爆弾と本と沈み行く船
第2話 爆弾と姫君と灰色の街
第3話 爆弾と人間と死の神の病
第4話 夕方とシロンとコリオ
第5話 裏切りと杯と迷いの小道
第6話 雷と怪物と殴る少女
第7話 笑顔と仮面と死にたがりの男
第8話 沼と仲間と浜辺の貝殻
第9話 真人と戦場と私の世界
第10話 変人と母親と黒蟻の巣
第11話 弱者と迷宮と女王の指し手
第12話 過去と理不尽とパイプの煙
第13話 休暇と絵本と赤錆の髪
第14話 落日と語りべと幾つかの寓話（総集編）
第15話 少女と少女と神の寝床
第16話 禁書と腑抜けと聖浄眼
第17話 帰還と出会いと燃えあがる緑
第18話 プロペラと追想と鉛の人間
第19話 阿呆と虚空と踊る人形
第20話 弔鐘と本と死にたがりの少年
第21話 憎しみと蒼と荒縄の姫君
第22話 空と結末と彼女の世界
第23話 脱獄と道具と砂漠の菫
第24話 真実と恋と第二封印書庫
第25話 静寂と惰眠と絶望の物語

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