薄桜鬼 碧血録 第十六話「誠心は永遠に」 レビュー [アニメ]
夜、出かけていく山南さんの後をつけていた斉藤。
途中で山南さんを見失ってしまうが、どこからか叫び声が。
その場所へ向かうと天霧九寿が幸村綱道が作り出した土佐藩の
羅刹と交戦中だった。斉藤は、その羅刹の腕を切り落とし、
天霧九寿に助太刀するが、羅刹は腕を斬り落とされた後、砂に
なってしまう。
天霧九寿は助太刀に感謝し、斉藤に礼を言う。うーん、やっぱり
天霧九寿、不知火匡、風間千景はいい人だよなあ…なんというか
ちゃんとしているっていうか…w
そこで、斉藤は天霧から、羅刹の寿命について聞く。
羅刹の力というのは、元々、その人間に宿っているものに過ぎず
本来ならば何十年もかけて消費していく力を、羅刹化によって
爆発的に消費しているだけに過ぎないという!!
な、なんだってー!? ってことは、羅刹パワーを使えば
寿命がどんどん減っていくという事なのか…!!
天霧は、斉藤に、新選組にもこの事を伝えなさい…と言う。
新選組にも血を求め彷徨っている者がいるようですし…
って山南さん?? で、山南さんはこれを影から聞いていた・・
後は続きからどうぞ
後日、斉藤から羅刹の重大な欠陥について聞いた土方は
これ以上羅刹隊を増やさない事を山南さんに通達。最初は渋々な
感じだが、まあ、なんとかOK。
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寛永寺に慶喜が謹慎している為に新選組は江戸に駐屯している事が
難しくなり、会津に移動する事にする。まず江戸で新しい隊士を
募り、隊員を増強してからの移動になるが、その際、羅刹隊は
先に宇都宮経由で会津に移動する事が決定。この話は土方、
斉藤、平助、山南さんで行われたが、それを近藤は聞いていた。
あと千鶴も羅刹の欠陥の部分とか聞いちゃった・・
千鶴は土方にもう羅刹の力は使わないで欲しいと懇願する。
そりゃ、大好きな土方が死んじゃったら嫌だもんねえ・・・・
心配するな…と千鶴の頭に手をやる土方
キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかし、この直後、羅刹発作に襲われる土方。千鶴は自分の
血を土方に飲ませようとするが、土方はそれを拒否し、千鶴を
部屋から追い出し、1人苦しむ… 前に平助からもらった
山南さんの薬でなんとか収まったが、これからどうするんだー
土方……千鶴の血を飲めばいいと思うんだが…千鶴もそれを
望んでいるんだから。 で、このやり取りを誰かが聞いていた
けど、近藤さん??w
新選組は流山に陣を移し、斉藤は集まった新兵に新式兵曹の
訓練の為に本隊とは別行動。 すると、近藤や土方がいる嵐山の
陣屋を新政府軍に取り囲まれてしまう。土方は近藤や千鶴を
逃がす為に、自分が羅刹の力を使い、道を切りひらこうとするが
近藤はすでに投降を決意しており、必死の説得も、最後は
近藤自ら土方に駐留している部隊を率いて市川の部隊と合流
しろと命令する。
ま、最後くらい、近藤に役に立ってもらいましょう…という感じですなあ。
さらば近藤!!
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そんなわけで、近藤を残し、裏口から逃げ出した土方達…
しかし、途中で見つかってしまい、土方は羅刹化して戦い
その間に隊を逃がす。中隊をあっという間に全滅させても
まだその場に残ると言い、千鶴に先に行けという土方に
それはできないと寄り添う千鶴。おおっ
いくら近藤が今までダメダメだったとしても哀しいシーンだなあ・・
近藤は土方に生きて欲しい為に選んだ道だろうけど、土方さんも
同じように近藤さんに生きてもらいたいのよ~。
うーん哀しい。哀しすぎる!
近藤さん、今は殺されないけど、史実通りであれば命は風前の
灯火すなあ・・・・・。
次回「玉響の夢」
予告見た感じまた風間千景とかと衝突しそうな感じの
新選組…どうなっちゃうんでしょうか…
あーそういえば、沖田、今回出番一切なかったなあ・・・とか
ちょっと思っていたら、本編終了後の森久保さんの一言が…
ワロタww
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 雪華の都
第2話 動乱の火蓋
第3話 宵闇に咲く華
第4話 闇より来る者
第5話 相克せし刃
第6話 鬼の命脈
第7話 桎梏の運命
第8話 あさきゆめみし
第9話 修羅の轍
第10話 絆のゆくえ
第11話 零れ落ちるもの
第12話 剣戟の彼方
第十三話「焔の如く」
第十四話「蹉跌の回廊」
第十五話「遠き面影」
漫画・アニメアンテナ
近藤さん,なんだかんだあっても,今残っている面々は,彼の武士道に惹かれて残っている人たち,でしょうからね。
土方さんは,近藤さんに死んで欲しくないのでしょうが,近藤さんも土方さんに死んで貰いたくないでしょうし。
知鶴のこととか,色々考えているのかも知れませんし。
そう考えると,悲しい別れになりそうですね。
とはいえ,土方さんもこのままだと命が風前の灯火ですし。
どうなることか,という感じですね。
by takao (2010-10-25 19:19)