百花繚乱 サムライガールズ 第拾壱話 仏蘭西（フランス）から来たサムライ レビュー キャプ

満月…
時は満ちたものの、復活の儀を司る巫女は１人かけているとか
なんとかブツブツ呟く義仙。あれっなんか１人で呪文唱え
ちゃってるよ！？　

地下施設では宗朗と十兵衛がキスし、剣姫十兵衛降臨！
十兵衛の力を知っている慶彦はその場から去ろうとするが
宗朗は、天草四郎の復活に備えて、ここは協力してこの
危機を脱するべきだと慶彦に提案する。
そうだ、そうだ、今は味方同士でもめている場合ではない
敵は同じなんだから、一緒に闘えばいいのさ…というわけにも
いかず、慶彦は、十兵衛から採取したサムライゲノムを
人工剣姫達に転送し、イザナミ計画を完成させていた！？

後は続きからどうぞ
　
千姫のお兄ちゃんだけど…徳川慶彦のクソっぷりに唖然で
ございますよ。　宗朗が協力して戦おうと言っても、
イザナミ計画がうまくいって人工剣姫が量産できそうだから
協力なんてしなくてもいいと、宗朗の申し出を一蹴した上に
自分の命令を聞かなかったニアに廃棄処分を言い渡す。

十兵衛がこんな将の風上にもおけない慶彦に斬ってかかると
自分に廃棄処分を言い渡したのに、慶彦を助ける為に十兵衛と
戦うニア。しかし、ニアの体はすでに限界に達している為に
その事を十兵衛が慶彦に言うと、慶彦はニアの身を案じる
どころか、代えがいくらでもきくとかなんとか言い放ち
ニアにこの場で散ってみろと、またまた信じられない事を言う。
さすがのニアも、この慶彦の言葉に酷く傷つき、涙を流す。


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ニアの涙に気付いた幸村、千姫、十兵衛、宗朗は、ニアが
本当に慶彦を慕って尽くしている事を知り、宗朗達は、慶彦に
ニアは精神拘束によって慶彦に従っているわけではないと
訴える。ニアの涙を見た慶彦は、「まさか、まだあの関係を
引きずっていたとはな…」とここから３年前の回想シーン。

フランスからの気高き留学生ニアに興味を持った慶彦は
ニアに近付き、落としがいのある彼女を落とし、最終的には
サムライゲノムを注入され、第一号の人工剣姫とされたのだ。
なんてこったい…　そんな酷い事をされてもまだ慶彦の為に
頑張ろうとするニアがマジ可哀相になってきたよ。
慶彦め～～～～この外道！
慶彦は再び、ニアに十兵衛達を討つように命令、ニアは
十兵衛と戦い始める。そんな不毛な戦いを宗朗は黙って
見ていられず、ついに彼の中の真の将としての資質が覚醒
彼を縛っていたあの鎖が解き放たれる。で、結局、あの鎖は
なんだったんだろ？


真の将として覚醒した宗朗は、十兵衛、ニア、双方の力を鎮める。
その直後、ニアという素晴らしい剣姫をもっているということは
慶彦にも将としての資質があると言い出す宗朗。慶彦は
自分には将軍として日本を守らなければならない重圧があると
怒鳴り散らす…やっぱり、そういう部分がこういう性格に
しちゃったのか。突き詰めれば、別に悪い奴じゃない感じだもんね
慶彦も。

ここで、義仙が唱えていた呪文みたいので、ついに天草四郎
復活の前触れ？　みたいな状況になり学園一帯が、変な霊的エネルギーに
襲撃され、地下施設も崩れだしてしまう。床が割れてしまったので
宗朗達はバラバラになり、地下シェルターでおちあう約束を
して一回解散。

そういえば、今日、兼続出てないなあ・・・と思っていたらここで
やっと登場、崩れる施設の中、兼続、又兵衛、半蔵も地下
シェルターへ向かう。崩れる瓦礫の下敷きになりそうになった
慶彦を身を挺して守るニア。そのニアの体から、一つの折り紙が
慶彦の体に落ちる。それは、以前、慶彦がニアの為に
作ってくれたカブトの折り紙だった。ニアはそれを後生大事に
ずっと持っていたのだ…慶彦がニアに送ったどんなに高価な
プレゼントよりも大切に…。　(ﾉД`)ニア…
慶彦はやっと、ここでニアの気持ちを察したのか、涙を
流す。床が崩れてニアも慶彦も…！？
いやーここで、折り紙出てきた時は、ちょっと感動しましたよ。
ニア、ほんとにいい子だよ…そして、慶彦もかつて、純粋に
ニアの事を好きだった時期があったと…いうことでいいんでしょうね。


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義仙は学園一帯に結界を張り巡らせ、外部からの侵入を遮断。
人工剣姫達は空から、結果にに降り立つが、将である慶彦の
安否がわからない為に、剣姫達の真の力が出ない様子。
地下シェルターには半蔵達や幸村と千姫が到着するが、宗朗と
十兵衛の姿はない。二人を捜す為に幸村と千姫は、再び
波動霊視によって二人を捜す。

その頃、十兵衛は夢？の中で、二つの人格で話していた。
将として覚醒した宗朗と次ぎにキスをして、剣姫として真の
契りを交わせば、カワイイ方の十兵衛の人格は完全に剣姫の十兵衛の
人格に吸収され居なくなるのだという。な、なんだって！？
目を覚ました十兵衛…宗朗もその場に居て、千姫と幸村は
波動霊視でその場に居た。そこから脱出する為に、宗朗は
十兵衛にキスをしようと言うが…　



今回はこんな所です。慶彦の外道っぷりが半端なくて大変
だったんですけど、ニアが超ケナゲで、涙を誘いました・・・
あの折り紙出てきちゃった時は、ほんと、もうどうしようかと。
でも、さすがの慶彦も、あの折り紙出てきた事で、改心した
感じになってたんで、よかった。あとはあの二人が生きている
事を祈るだけですね。　で、なんだかわからないが、真の
将となった宗朗と今度キスすると、真の契りになって十兵衛の
片方の人格が消滅するという展開、どうなっちゃうんでしょうね～
次回の最終回のタイトル、さよならの忠ですからねえ…
義仙は変なの目覚めさせようと結界張っちゃうし…天草って
まだ完全に目覚めてないよね？？最終回で、天草が姿
現すのかな？ｗ

兼続の活躍（出番）がなくて、残念。最終回では彼女の
剣姫姿も見てみたいんだが、その可能性はあるのか？
今の所…ないｗ

前回までのレビューは以下からどうぞ
第壱話 はじめての忠
第弐話 裸体転生
第参話 剣姫（マスターサムライ）の正体
第肆話 ねえ忠してよ?
第伍話 愛の戦士、登場
第陸話 襲い来る、海の怪物
第漆話 大日本を覆う影
第捌話 忠の奴隷
第玖話 将（ジェネラル）の帰還
第拾話 魔眼の牢獄

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