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新作アニメ 異国迷路のクロワーゼ 第01話 入口 "Entrée"  レビュー [アニメ]

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19世紀末 パリ

ギャルリ・ド・ロア  ~ロアの歩廊~

そこに、超カワイイ着物を着た小さな日本人の少女・湯音の姿が!
ま~~なんて可愛い。着物の感じとか、頭の飾りとか…すべてが
超キュートで、湯音の姿をひと目見た瞬間に、何これ、可愛い!と
いう気持ちに。

湯音は日本から、ロアの看板店の1代目のオスカー・クローデルと
共にパリにやってきた。見るものすべてが新しい… 興味津々で
キョロキョロする湯音、いやー、音楽、いいね~~。
オープニングも、作品の雰囲気にあったいい曲だよ。
もう、オープニングで湯音がクロードと一緒に栗を食べるシーンだけで
キュンとくる。

後は続きからどうぞ
 
 


オスカーがロアの看板店に湯音を連れて帰ると、3代目店主である
クロードは湯音の姿を見てびっくり。お辞儀をする湯音を
「何だ!?腰を折ったぞ!?」
と驚くw 湯音はしきたりで奉公にに出なければいけなく、パリで
働きたいというからオスカーが連れてきたそうな… 奉公かあ…。

奉公人を養う余裕がないというクロードに
「心配ない、湯音の胃袋は雀並みだ」
というオスカー。雀並み!! か、かわいい…。もう、ほんと、その
表現通りといった感じなんだよね、湯音は。キューンとしたよ。

湯音は日本で長崎一の看板娘だった!
ナヌー、いや、そうだろう、この可愛さ。なるほど、長崎出身なのね。

湯音が三つ指をついて挨拶をすると、またまた驚くクロード。
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その度に、オスカーの日本文化の説明が入るのがまたラブリーだわ~。

湯音は挨拶程度のフランス語しかわからない

そう言うオスカー。それを聞いたクロードは顔色を変える。さっきから
ニコニコと返事をしていた湯音は、意味もわからず返事をしていたのかと。

よくそれで平気だな。
言葉もわからず、相手の言いなりになったり
自分の意志も伝えられないなんて…
俺なら耐えられない。
ますます信じられないな。
湯音も、湯音の国もだ。

と、辛辣な言葉を湯音に浴びせる。もちろん、湯音が言葉を
理解していないと知ったから、語気が荒くなってしまったと
いう感じだが、言葉がわからないはずの湯音の顔はちょっとだけ曇る。
ああ~もう、湯音の顔が曇る姿とか、さっそく見たくないくらい
湯音が可愛い…。

部屋に案内された湯音。オスカーは優しいなあ…ルパンみたいに
手品で花を出して、湯音に渡したよ。初めてのベッドに、笑顔が
戻る湯音。笑顔がー可愛い~~

さっそく仕事を始める湯音。家の中、店の中をぴっかぴかに掃除する。
せっせと働く湯音の姿が、また超カワエエ… 
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重い物を運ぶ姿とか…もうたまらんね。
働く湯音の姿を見て、クロードも少し和んできたようだよ。
っていうか、あんな可愛い姿を見たら、和まずにはいられないよね。

クロードは亡くなった父親が最後に作った看板の修理を終えて
看板を店の中に運んでくる。ギャルリ内の看板はすべてロアの看板店で
作られたもので、今までは色々と仕事が沢山あったが、父親が死に、
オスカーは引退している上に、ギャルリ・ド・ロア全体が経営難な
為に、今が一番大事な時だという。ロアの看板店50年の歴史を
今は自分が支えなければならない…と言うクロード、こんな話を
湯音にしながら、湯音が理解していないんだろうな…と呟く。
湯音が何かを言おうとすると、オスカーがやってくる。店がピカピカなのを
褒め、看板娘の湯音をもっと前面に出したほうがいいんじゃないかと
湯音を外から見える場所に連れて行くと、さっそく、湯音を見た
お客が店内へ。湯音の事を人形かと思ったというお客にぶっきらぼうな
態度を取るクロード。(ノ∀`)アチャー これじゃ店に人がよりつかなく
なっちゃうよ? でも、クロードは湯音が人形と呼ばれた事に対して
ムっときた感じだから、それはそれでクロードの優しさが出てたような
気がするな。 

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そのお客が店を出ていた後、店の中を覗く少年に気付く湯音。
湯音と目が合うと、走り去ってしまった少年を追おう?とした湯音は
修理を終えたばかりの看板に着物の裾をひっかけてしまい、看板を
壊してしまう。蝶々の飾りの部分のガラスが砕けて散らばり
湯音はプルプルと震えて、「申し訳ありません!!」
土下座をして謝る。 もう、ここのシーン、見ているこっちも
悲鳴ですよ…。 湯音がこんな失敗をして、彼女自身がどんな思いに
なるのかとか、その後のクロードの反応とか、色々想像できちゃうもんね…。

クロードは、湯音の事は怒らなかったが、湯音に、やっぱり日本に
帰ったほうがいい、湯音ではここの看板にはなれない、着物の長い
袖がこの国ではなんの意味もないのと同じように… と告げる。
それを聞いた湯音は、もう一度「申し訳ありません!」と謝る。
ああ・・もう、見てられん。あううう・・

再び看板の修理を始めるクロード。
湯音が、オスカーに「看板直りますか?」と聞くと、「クロードは
口は悪いが腕は確かだから心配ない」と言う。
夕食時にはクロードの姿はなく、オスカーと二人で食事だが
さすがに、湯音は食欲がないようで、勧められたお肉も食べない…
あうう、小さなパンを食べてる小さな湯音の姿が切なすぎる。

夜になり、修理が終わった。クロードは自分が湯音に言い過ぎた事
そして、湯音が落ち込んでいる事がわかっており、修理を終えた
看板をもって湯音の部屋を訪れる。クロードが部屋のドアを開けると
すでに土下座をして湯音が待っていた。あうう…
そんな湯音に「もう、そのポーズはするな。看板なら直った」
と声をかけるクロード。クロードは、ガラスなんか割れるものだ
だから、もう気にするなと優しい言葉をかける。クロード、
ぶっきらぼうだが・・・・優しいじゃないか。完全に偏屈で頑固と
いう感じではなく、ちゃんと他人の事を思いやれる青年なんだね。
これから、看板を取り付けにいくというクロード、彼が部屋を出て
いった後、湯音は自分のクローゼットを開け、中から着物を取り出し
クロードを追いかけて、クロードにその着物を受け取ってくれと
懇願する。クロードは断ったが、湯音の頑なな表情を見て、着物を
受け取り、今から看板を取り付けに行く美術商で売ってもらう事に。

看板を取り付けにいった美術商は、修理された看板の出来に満足。
以前と蝶々の部分のデザインが違う事に気付いたが、今のデザイン
でも満足だと言っていた。いや、私的に、今の方がいいと思うよ。
前のより、今のほうが、蝶々の模様っぽい感じがする。
そして、湯音の着物は美術商の目に止まり、無事商談成立。

帰り道で、絵本が目にとまったクロードは、湯音にお土産として
買って帰る。幼児向けの絵本だが、フランス語を学ぶのにちょうど
いいんじゃないかというクロード。本を受け取った、湯音は
本当に、嬉しそうに、大切に本を抱きしめる。
「ありがとう…ございます」
クロード、優しいね。そして、本と大切そうに抱きしめていた
湯音の姿がまた、超可愛かった…。

色々あった長い一日だったねえ…

そして翌日…
オスカーがギャルリを歩いていると、美術商のショウウインドウで
湯音の着物が飾られているのを目にする、しかも、売約済みの札が。
話を聞くと、破格の値段で売れたそうだ。急いで店に帰り、どういう
事だとクロードに言うオスカー。クロードはここで、初めてあの
着物が湯音のもっている着物の中で一番高価で母親の形見である事を
知る。

クロードは急いで湯音の所へ行き、真偽を確かめる。本当に母親の
形見である事がわかり、着物を取り返しに行こうとするクロード。
湯音はそんなクロードに、そんな事をしたら、クロードの信用も
美術商の信用もなくなり、看板を傷つける事になる、そうなる方が
私はイヤです。と、大声で言い引き留める。
湯音の言葉を聞いたクロードは、本当は湯音がフランス語を喋れて、
理解している事を知り、驚く。今まで、湯音に色々言ってしまった
辛辣な言葉を湯音は全部理解していたのだ… あうう…
だから、あの時、顔を曇らせたのか…そして、色々言われている事を
全部理解していて、それなのに、健気にがんばっていた湯音。
もう、それを思うだけで涙がぁぁぁ。

どうしてそこまで?と言うクロードに…

私の主はクロード様とクロード様の愛する
このギャルリ・ド・ロアです。
私はこのギャルリの家族になりたい

と言う湯音。その言葉を聞いたクロードは「おまえが意見するのは
初めてだな、今までもおまえは話す事が出来たのに…だ。」と言う。
それを聞いた湯音は、再びクロードに土下座をしようとする…が、
クロードはそれを止め、土下座をするのは自分の方だと言って
正座をして頭を下げている湯音の前で、湯音と同じポーズを取る。
そのクロードの姿を見て、はっと顔をあげる湯音。
(ノД`)なんていいシーンなんだ… 

俺はおまえの国のことはよく知らない。
だが、おまえの誠意は感じる、
あの着物はいつか必ず何倍もの金額で買い戻す。
だから、その時まで俺がおまえの信頼に足る人物かどうか
見届けてくれないだろうか・・・

そう言って頭を下げるクロード。湯音は小さく「はい…」と
嬉しそうに返事をし、クロードは「よし…約束だ」と言う。
そのやりとりを部屋の外で聞いていたオスカーも嬉しそうに
「うん…」と小さく呟く。

そして、クロードは、その代わりに湯音にも、二度と勝手に
大切なものを捨てるな と約束をさせる。
湯音は涙を浮かべ、本当に嬉しそうに「はい!」と返事。
クロード、ちょっとぶっきらぼうで、頑固かな?と思ったけど
本当はちゃんとわかってくれる優しい人だよ…いい青年だ!

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エンディング…
またまた、超癒し系の曲 歌うのは湯音(CV:東山奈央)
かのんちゃんが歌っているようなものですね~w 作品の
雰囲気にぴったりだ。

Cパート
クロードからもらった絵本を嬉しそうに読んでいる湯音。
クロードは、フランス語がわかってる湯音には絵本は必要
ないんじゃ?と言うと、湯音は
「ダメです、大切なものは捨てない! クロード様と約束しました」
とニッコリ。ちょっとバツが悪そうな顔をするクロードに
オスカーは「彼女、ちょっと手強いかもな」と囁く。
湯音は大切そうに絵本を抱きしめる…

いい、Cパートだああ。クロードからもらった絵本は湯音にとって
大切なものの中に入っていて、その絵本を大切そうに抱きしめる
姿とか、もう可愛くて、キュンキュン来ちゃうよ!

次回は「チーズ」というタイトルなんですが、予告で
湯音がチーズ食べてる姿がーーーーーー 超ラブリーーーーーー!!
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次回も楽しみすぎるぞおおおおお!
で、予告で興奮した後に、もっと興奮する事が。

ねんどろいどキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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この感じからしてねんぷちでしょうか?いや、まだよくわからんが
グッスマの名前が制作の中にあったんで、グッスマ制作のなんかが
あるんだろうなと思っていたら、これですよ。
何、これ、可愛イイイイイイイイ 

第一話はこんな感じでした。
いやー すごい癒し系アニメ始まりましたね。
佐藤順一が関わっているので、もちろん癒し系を期待していましたが
予想以上の素晴らしさ。雰囲気、音楽、絵、ストーリー、どれを
とっても、素晴らしかった。この異国情緒溢れる感じとかほんと
いいよねえ。ARIAファンだったら、絶対好きになれる作品
じゃないでしょうか。湯音があまりにも可愛くて、悶絶しながら
見てましたよ。そして、クロードが好青年! オスカーもいい人だし
これからどんな感じになっていくのか、ワクワク感が止まりません。

Blu-rayの1巻が安い!!AT-Xなんて30%オフですからね…


スタッフ
監督:安田賢司
シリーズ構成・音響監督:佐藤順一
脚本:池田眞美子
キャラクターデザイン・総作画監督 :井上英紀
美術監督:川口正明
美術設定:ロマン・トマ、ルガル・ヤン、ブリュネ・スタニスラス
色彩設定:品地奈々絵
チーフCGIデザイナー:後藤浩幸
着物テクスチャ:倉田綾子
撮影監督:岩崎敦、加藤千恵
編集:後藤正浩
音楽:コーコーヤ
音楽プロデューサー:桜井裕子
音楽製作:フライングドッグ
音響制作:青二プロダクション
プロデューサー:田中信作、野崎圭一、南寛将、
梅田ノリカツ、土井美佳、小田ツヨシ
アニメーションプロデューサー:金子文雄
アニメーション制作:SATELIGHT
製作:異国迷路のクロワーゼ製作委員会
(メディアファクトリー、フライングドッグ、
ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、
青ニエンターテインメント、エー・ティー・エックス、
ブシロード、グッドスマイルカンパニー)

オープニングテーマ
「世界は踊るよ、君と。 歌:羊毛とおはな
エンディングテーマ
「ここから始まる物語」歌:湯音(東山奈央)

キャスト
湯音(CV:東山奈央)
クロード・クローデル(CV:近藤隆)
オスカー・クローデル(CV:田中秀幸)
アリス・ブランシュ(CV:悠木碧)
カミーユ・ブランシュ(CV:矢作紗友里)


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つるぎうお

もうラストのねんどろいどでやられましたよ。
たぶん今期1番いくかも
by つるぎうお (2011-07-06 22:38) 

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