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新作アニメ 夏目友人帳 参 第一話 妖しきものの名 レビュー [アニメ]

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3期始まったー!

いつものように、友人帳絡みで妖に追いかけられている夏目。
また気持ち悪い感じのに追いかけられてるなあ…

家に帰ると、息を整えてから家に入ろうとする夏目。
そうなんだよね、夏目は一緒に暮らしている藤原夫妻に心配
かけまいと、気を遣っているんだよね。気を遣っているといっても
顔色をうかがうみたいなイヤな感じのものじゃなくて、藤原夫妻の
事が大好きだから、心配かけたくないという純粋な気持ちからの事…。
そして、大好きな人々と一緒にいられる居場所を大切にしたいから…。

ふと気付くと、家の庭の所に欠けた古ぼけた茶碗が落ちている。
不思議に思って拾おうとすると、ギャッ 茶碗に目玉が!
しかも、足が生えてきて走り出したよw なんか可愛いんだけど。
茶碗は走り出して家の床下へ逃げ込む…それを追いかけて
夏目が床下を見ていると、塔子さん帰宅。鼠が…と誤魔化す夏目。

危なかった…
奇妙に見えそうな行動は取らないようにしなければ…

後は続きからどうぞ

 
 

塔子さんが、ちょっと汚れちゃった夏目の顔を髪の毛を触るシーンで
夏目のちょっと照れた顔が可愛いな… にしても、藤原夫妻に
心配かけまいとする夏目の心労は絶えないねえ…。

夕食時…すき焼きだが…
ニャンコ先生キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
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すき焼きを食べるにゃんこ…カワエエ!
3期に入っても安心のニャンコ先生の可愛さ

風呂上がりのガリガリ君…
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可愛すぎる

ニャンコ先生に昼間の事を話すと、それは影茶碗という妖で
もう2週間も床下に住み着いているそうな!

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当たったw

2週間も知っていて放置していたニャンコ先生に夏目が事情を聞くと
影茶碗という妖は、古い民家の床下に人恋しくて住み着く害がない
妖で、その住み着いた家に災厄が訪れそうになると、家中を
駆け回ったり、たまに気まぐれで、その家に訪れた災厄の身代わりに
なってくれるとか… えええっ 影茶碗、イイ奴じゃないか。

そんな話をしている間にも名を返してくれと妖が訪れる。
名前を返すと、夏目の死後にもらいうける予定の友人帳が薄くなるので
気分が悪いニャンコ先生… ま、いつもの光景ですなw

その夜… 寝静まった家に影茶碗の足音が響く。
夏目「さっそく走り回ってるぅぅぅぅ!」
ということは、この家に災厄が訪れそうになっていると!?
天井の灯りにぶつかって落下してしまった影茶碗をキャッチして
あげる夏目。その後、そそくさと影茶碗は走り去っていった…

影茶碗が走り回っていた事で、学校でも気が重い夏目。
おっ西村君!なんか、西村君も久しぶりですな~ 木村良平
笹田さんも出てきた♪

学校からの帰り道、老婆が道で転んでいるのを見た夏目は
「だいじょうぶですか」と駆け寄る。ちょっっw 夏目、そのお婆ちゃんの
杖とか、明らかにノーマルタイプの杖じゃないからw 
案の定、お婆ちゃんは妖で、いきなり頼み事を夏目にしてくる。

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昔、この辺りでとても強い力を持った妖に鏡を借りた。
その妖は、とても大きな災いを呼ぶと他の妖に恐れられていた。
どうやら、このお婆ちゃんは、その妖に借りた鏡を返したい…?らしい。
そんな災いを呼ぶような妖とは関われば、藤原夫妻を危険な目に
遭わせるかもしれないと思った夏目は、断ろうとするが、お婆ちゃんは
「祟る」と言って凄んでくる・・・ 

とりあえず、その場から逃げ出した夏目。お婆ちゃんは、「明日も
ここで待ってるよ、来なければ殺す」と物騒な事を言っていた…
慌てて、家に帰った夏目。夏目の様子を見たニャンコ先生は
祟りを受け継いでおるな~?と言う。えっもう、祟られちゃったの?
そのまま眠ってしまった夏目は、夢を見る。おばばが言っていた事に
ちょっとひっかかる事もあったし、おばばが何かの木に話しかけている
光景…そして、走り回る影茶碗。 自分が災いを持ち込んでしまった…

目を覚ますと、なんと、おばばが家まで来てたw
「来ちゃった」って… いや、このおばば、そんなに悪い妖には
見えないよ。

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悪い妖には見えないが、さすがにこの登場は怖い。
そして、ニャンコ先生が、フーってw

結局、おばばに押し切られて手伝う約束をした夏目。家の中では
影茶碗の足音が響く。

ニャンコ先生曰く、おばばは、社持ちだった神格の妖で小ものの
妖は容易に近づけないらしい。おばば、けっこう強いという事か。
おばばは目が不自由であまり見えていないので、テキトーに付き合って
あしらえとニャンコ先生は言う。妖や人とも付き合えないおばば…
そんなおばばにレイコの姿を重ね合わせる夏目。

おばばの話を聞くと… 鏡を借りたのは、大切にしていた老木が
祟られて、その悪霊を祓う為に鏡が必要だった為だという事だった。
で、鏡を探していたら、鏡を持っている者がいて、鏡を奪おうと
思ったら、返り討ちにあって、それでも頼んだら鏡を貸してくれた
という事だった。ん? なんか、話を聞いていれば、その鏡を
貸してくれた人というのは、レイコじゃないか。いや、そうじゃ
ないかと思ったけど。夏目は、おばばから、鏡を見せてもらい
その人物がレイコだったと確信する。おばばも、夏目にレイコの
面影があると言った。

夏目がおばばに、レイコの事を言おうとすると、さっき、夏目の
事を探していた、怖い妖がやってきて夏目を喰おうとする。
ニャンコ先生が素早く追い払い、妖は去っていった。
ニャンコ先生の一喝で去っていったよ~小ものだったなw
夏目はおばばの名前が友人帳にある事を確認すると、おばばに
名前を返す…。

おばばとレイコの出会いから、その後どうなったかの様子が
流れる… うーん、いつもいつも、レイコのこういう話は
切ないねえ… 鏡はおばばに持っていてもらい、おばばに別れを
告げその場を去る。道の途中に、おばばが大切にしている老木が
綺麗な花を咲かせて立っていた。 かつてその老木に憑いていた
悪霊はレイコがおばばの代わりに祓ってくれたという…

おばばが妖だと知った後に、おばばの為に悪霊を祓ったレイコの
事を思い、嬉しく思う夏目。いい話だ…

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家に帰ると、塔子さんが、庭に落ちている何かを見ていた。
それは砕けたお茶碗だった。

気まぐれに身代わりとして災厄を受けてくれることも…

ああ、あの影茶碗が、災厄を受けてくれたんだ… 落下したときに
夏目が助けてあげたからかな? 多分そうだろうね…。

誰のお茶碗かしら?と首をかしげる塔子さんに夏目は
「俺のです、俺のなんです… とても大事な…」
と言って、欠片を拾い集める。
( ;∀;) イイハナシダナー

勝手にやってきて勝手に去っていく者達
でも、一度でも触れあってしまったら
それは誰に気付かれなくても
心を支え続ける大事な出会いなんだ


初回はこんな感じでした。
3期に入っても、安定した切なくて、いい話っぷりだった。
まあ、いつもの感じといえば、そうなんだが、こういう安定した
面白さと、いい話の作品って、いいよね。
影茶碗が、いい妖で、最後、災厄の身代わりになって
割れちゃってたけど、影茶碗は、身代わりになって死んで
しまったって事だよねえ…妖に死という概念はないのかもしれないが
ちょっと寂しいよね。そのお茶碗の欠片を夏目が拾い集めるシーンは
切なかったな… 
おばばと話している時、沢山の蝶々が舞っていたのが綺麗だった。
あの場所で飛んでいた蝶々が、最後のシーンでも出てきたのが
なんか良かったな~。
そして、おばばと別れた後の、あの老木にさきほこった花も綺麗だった。
エンディングが1期の中孝介が再びでなんか嬉しいな~。

次回は30分遅れでスタートですな!


スタッフ
原作:緑川ゆき/月刊 LaLa(白泉社)連載
監督:大森貴弘
シリーズ構成:村井さだゆき
キャラクターデザイン:髙田晃
妖怪デザイン:山田起生
美術:渋谷幸弘
色彩設定:宮脇裕美
撮影:田村仁
編集:関一彦
音楽:吉森信
プロデューサー:京谷知美、佐々木礼子、横山朱子、菅原弘文
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
制作:NAS
製作:「夏目友人帳」製作委員会

オープニングテーマ
「僕にできること」歌:HOW MERRY MARRY
エンディングテーマ
「君ノカケラ feat 宮本笑里」歌:中孝介

キャスト
夏目貴志(CV:神谷浩史)
ニャンコ先生(CV:井上和彦)
夏目レイコ(CV:小林沙苗)
名取周一(CV:石田 彰)
田沼 要(CV:堀江一眞)
西村 悟(CV:木村良平)
北本篤史(CV:菅沼久義)

的場静司(CV:諏訪部順一)



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