青の祓魔師 第13話 証明 レビュー

冒頭で、花澤香菜の泣き声が響いてびっくりしたんだが
モブキャラの声をやっていたｗ　
なんで、そのモブキャラが泣いていたのかというと、幼稚園の
時に燐がキレて暴れた時の様子が描かれていたから…

おっ新OP～　なんか新しいOPに変わるの早いなあ…もうちょっと
UVERの曲でよかったんだけど、あの曲好きだから。
新OPは「IN MY WORLD」歌：ROOKiEZ is PUNK'D。ROOKiEZ is PUNK'Dと
いえば、デュラララ！の２クール目のOPテーマの「コンプリケイション」
や、BLEACHの破面・滅亡篇のラストを飾ったエンディング「Song for...」
とかの人達ですね。

後は続きからどうぞ

　
　

山田の正体は日本支部の危険因子の存在を調査する為に正十字騎士團
ヴァチカン本部から派遣された上級監察官の上一級祓魔師・霧隠シュラ
だった。シュラは燐を日本支部基地へ連行しメフィストから話しをきくことに。

シュラはなぜメフィストが本部（ヴァチカン）に黙ってサタンの子を
隠していたかを問いただす。

メフィストは、すべては正十字騎士團の為、サタンの子を騎士團の
武器として飼い慣らし、この２千年防戦一方だった祓魔師側が
一気に攻撃に出るチャンスを得る為のものだと説明。ヴァチカンに
お伺いを立てなかったのは、まだ仕上がってないからだと言う
メフィスト。シュラはこの一件に藤本獅郎も噛んでいるのか？と聞き
燐の炎が強まるまでは獅郎が育てていた事を確認する。

シュラは大監房で燐を尋問すると言って連れて行くが、その時に
メフィストは「彼は結構笑えますよ」と燐の事を言う。

大監房でシュラが燐に明かした事は…

シュラは獅郎の弟子だった！
ただ生きる為だけに生きていたシュラを救い出してくれたのが
獅郎だったという。この時に祓魔師になる前のシュラの様子が
出たんだが、なんか巨大な大蛇の上に乗って、地獄みたいな所を
飛んでいて、その時に獅郎に出会った…的な映像、あの地獄
みたいな場所どこよｗ　そして、シュラって、人間？と一瞬
思ったり。

燐はシュラにベタな手でダマされて降魔剣を奪われ、怒って
炎を出して剣を取り返そうとする。剣を抜いていないのに炎を
出す燐を見て、「すでに炎が剣に収まりきれてない」と思うシュラ。
そして、獅郎に燐を託された時の事を思い出す…

俺にもしもの事があったら、頼む…
あいつに剣の扱い方を教えてやってくれ…

自分にもしもの事があったら、魔剣の扱いを燐に教えてやってくれと
頼まれたシュラ。その時に、獅郎は燐の事を「笑える奴だよ」と
言っていた。メフィストも同じ事言ってたよね。あそこらへんで
燐＝笑える奴　という図式なのかね。　獅郎に燐を頼むと言われた時
シュラは獅郎の真意が分からず、獅郎を拒否した。



そして、今回、シュラが日本にやってきていた理由は、獅郎とメフィストが
１６年前の青い夜以降、サタンに纏わる何かを隠している可能性が
あるのでそれを調査する事、そしてもう一つ、もし、それが
サタンに纏わるものであると断定できた場合、即時排除を容認する
というものだった。今、シュラは燐の青い炎を目撃したので、命令
通り排除すると言って、魔剣を胸から取り出す。

師匠の不始末を弟子が片付けるってワケだ

不始末って…(´ε｀　

霧隠流魔剣技　蛇牙（ダボウ）で燐を攻撃してくるシュラ。
獅郎の真意が分からないシュラが獅郎の事を臆病者呼ばわりしたので
燐は「親父をバカにする奴はこの俺が許さねえ！！」と炎を出し
二人は闘うが、もちろんシュラのが何枚も上手なので、すぐに
追い詰められる。ついにシュラに剣を突き刺さられる燐、燐はシュラの
剣を握りしめ、「俺はこんな所でくたばるわけにはいかないんだ。
俺はあいつの墓の前で約束したんだ。親父みたいな立派な祓魔師になって
サタンをぶん殴るって！！」

最強の祓魔師、聖騎士（パラディン）になってやる！
俺が聖騎士になれば、誰だって認めるだろ…
親父が正しかったってことを！！

燐の言葉を聞いたシュラは「聖騎士だと！？笑わせるなよ！！」と
言った後、「笑える奴だよ」と言っていた獅郎の言葉を思いだし
ハッとなる。そして、大笑いし、剣を収める。

お前獅郎が好きか？


照れる燐の顔がｗ

燐の事を知ったシュラは思う…

アンタが育てたのは武器なんかじゃない
アンタが育てたのは息子だよ

(ﾉД`)

今の燐ではまた降魔剣がアマイモンとかに奪われるかもしれないので
シュラが降魔剣を預かる事になり、燐にはその代わりに木刀が
渡される。シュラは、燐の監視を続行する為に日本支部に残る事を
メフィストに告げ、メフィストに自分の居場所を用意するように言う。
シュラに「お前、いったい何を企んでいる？」と聞かれたメフィストは…

私は望みは人間と物質界（アッシャー）の平和のみ。
そのために私は虚無界（ゲヘナ）を捨てここにいるのですから☆

と答える。シュラはメフィストが悪魔である以上、上はメフィストを
信用していない事を忘れるなと告げ、その場を去る。シュラが
いなくなったあと、アマイモンが現れ、「お可哀相に、兄上、
信用されてないのですね、」と言ってくる。メフィストは今回の
件でアマイモンに言いたいことが山ほどあると、なんか若干
怒っている様子だけど、アマイモンってメフィストの思惑で
動いているんじゃないの？　

夜、燐は昔を思いだしていた。

幼稚園児の頃、友達に悪魔呼ばわりされ、その友人を殴って大ケガ
させ、その上、園内で暴れ、手がつけられなくなり、獅郎が
呼ばれた。幼稚園の先生達も燐を恐れる中、獅郎は燐に近付き
燐に思いっきり殴られながらも燐を抱きしめる。

聞け、燐、このままじゃお前　いつか一人ぼっちに
なっちまうぞ。お前の力は、誰かの為に、もっと優しい事の
為に使え。　お前には将来、仲間にたくさん囲まれて、女にも
モッテモテのカッコいい人間になって欲しいんだ！

どうすればそんな風になれるの？という燐の問いに…

もがけ！人に優しくなろうともがいていれば、その内
ふとふり返ったら、いつの間にかそうなってるもんだよ

この時、燐のパンチで、獅郎は肋骨を３本も折っていたが
燐を心配させまいと、笑って救急車で運ばれていった。獅郎…
いやー　獅郎のこういうエピソードはなんでこうも感動させられる。



俺はいつか親父みたいなかっこいい大人になりたかった

今、燐がいくら頭の中で考えた所で、答えは出ない。
とにかくもっと強くなる為に、燐はクロ相手に修業！

翌日…
塾に新しい先生が…　ってシュラなんですけどね。
遅刻してきた燐はシュラの姿を見て驚く。さっそく授業が始まり
決意を新たにした燐は、周囲がわかるほど雰囲気が変わっていた。
やる気満々の燐だが…　やる気と勉強は別という感じで
相変わらずの頭の悪さｗ　それを見た勝呂君達は、燐の
雰囲気が変わったのは勘違いだったと思うのであった。

えっメフィストがアマイモンに言いたいことって、銅像が
壊れた事の文句！？　


今回はこんな感じでした。
シュラが、いいですね～　シュラも人間じゃないだろ！？と
思ったんですけど、どうなんでしょうか。　ああいう能力があるって
いう一言で片付けられるものなのアレは。　にしても頼もしい
シュラに魔剣を預かってもらうのは正解ですね、燐じゃ、ほんと
すぐ取られちゃうもんねえ。
獅郎が出てくるシーンは、どれも、胸が熱くなります。
シュラが、「アンタが育てたのは息子だよ」と思うシーンは
ほんとよかった。あと、獅郎が暴れる燐を抱きしめて諭すシーン
なんか、ほんと、ちょっと涙が…

とにかく、燐に、頼もしい師匠ができてよかったね。

あ、エンディングも新しくなりましたね～　黒木メイサの歌かｗ

前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 悪魔は人の心に棲む
第2話 虚無界の門（ゲヘナゲート）
第3話 兄と弟
第4話 天空（アマハラ）の庭
第5話 祟り寺の子
第6話 まぼろしの料理人
第7話 友千鳥
第8話 此処に病める者あり
第9話 おもひで
第10話 黒猫（ケットシー）
第11話 深海の悪魔
第12話 鬼事（おにごっこ）

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