Steins;Gate シュタインズ・ゲート #15「亡環上のネクローシス -Missing Link Necrosis-」 [アニメ]
タイムマシン…
私は2036年から来たんだ。
私がタイムトラベラー、ジョンタイターだよ。
鈴羽が未来から来たタイムトラベラーだという事をカミングアウトし
彼女から事情が説明される。
2036年 世界はSERNに支配されていた
そこは徹底した管理社会・ディストピア。人々は自由を奪われ
死んだように暮らしている。逆らう者は皆殺された。
鈴羽はそんな支配された世界から人々を救う為に組織された
レジスタンスの一員だった。鈴羽は死んだような未来を変える為に
父親が残したタイムマシンに乗り込み、この時代にやってきたという。
いやな未来ね~しかも、そう遠くない未来がそんな事に…。
後は続きからどうぞ
@チャンネルに鈴羽がジョン・タイターとして書き込んでいた事は
おおむね本当の事だったという。そして、そんなジョン・タイターに
@チャンネルで「SERNは研究機関であって、権力を持つ統治機関
ではない」と何度も訴えていたネラー… 栗ご飯とカメハメハは
紅莉栖だった。 栗ご飯とカメハメハってw かわいいハンドルだな
岡部「ならば俺も名乗ろう…俺は鳳凰院凶真という…」
鈴羽と紅莉栖、二人から「それは知ってる」と突っ込まれるw
鈴羽が紅莉栖を敵対視していたのは、未来の世界でSERNのタイムマシン
開発に最も貢献した人物、タイムマシンの母として崇められているのが
牧瀬紅莉栖だった為だった。そして、岡部はSERNにたてついた
テロリストとして有名で、二人とも2036年には既に死亡している
という。 ええ~ 2036っていったら、紅莉栖も岡部も
生きていたら、26年後だから、そんなに老人ってわけじゃないじゃん。
何があったんだろうか・・・
鈴羽は今からすぐにタイムマシンで1975年に移動するという。
その理由は・・
SERNがタイムマシン開発に成功したのは2010年に秋葉原で
作られたタイムマシン、電話レンジがあったからだった。
SERNは通信傍受システムを使って世界中からタイムマシンに関する
あらゆる情報を集めており、そのシステムに、岡部が一番最初に
ラジオ会館の前から送ったDメールがひっかかったのだという。
だから、SERNのデータベースに残っている、そのメールを消しさえ
すれば未来は変わるのだと鈴羽は言う。つまり、SERNがタイムマシンの
開発に成功しなかったβ世界線へ行くことができるということだった。
それなら、すぐにSERNのデータベースにハッキングをかけて…と
いう岡部だが、それにはIBN5100が必要、だから鈴羽は1975年に
移動するという事なのだ。
鈴羽の使命は1975年にIBN5100を手に入れ、それを岡部に託す事。
なのに、自分の父親を捜そうとして、この時代に長く居すぎた・・・と
いう鈴羽は、さっそく、1975年に飛ぼうとするが、なんと
タイムマシンが故障してしまっていた・・ な、なんだってェ・・・
と、ここで、外に垂れ下がっていたロープを見てやってきた警察に
見つかってしまい、岡部は囮になり、警察をひきつけ、その間に
紅莉栖と鈴羽が逃げ出す。手を伸ばす紅莉栖の手を取るのを躊躇する
鈴羽に、紅莉栖は「未来じゃどうだったか知らないけど、今の私は
あなたと同じラボメンなのよ!!」と言い、鈴羽は紅莉栖の手を取る。
岡部はなんとか警察をまき、紅莉栖達と合流し、外へ。
鈴羽のタイムマシンが故障した原因は、鈴羽が旅立とうと
したあの日に岡部が引き留めてしまった為に、落雷等の影響を
受けたからだった。タイムリープマシンでは48時間が過ぎているので
あの時に戻る事はできない・・どうしたら・・という所で
まゆりとダルが買い物をした帰りに現れる。今日のパーティはなしだと
言ったのに、現れたまゆりとダルに、岡部と紅莉栖は大切なやることが
あるからと、あらためて家に帰るように言う。岡部達のただならぬ
様子を感じ取ったまゆりは「危ないことはしないでね。まゆしぃは
心配なのです」と言って帰っていった。
。・゚・(ノД`)・危ないのはまゆりの方なんだよ。すでに電車は
止まっており、まゆりの死の時間は迫っているので、笑顔で手を
ふるまゆりの姿を見る岡部の事を思うと切ない・・。
ラボに戻った岡部、紅莉栖、鈴羽。
とりあえず、今から五時間前のタイムリープマシンの完成時に飛び、
そこから更に48時間前、11日の14時まで飛ぶ事になった。
岡部達に与えられた時間は2日間… 失敗すれば、その2日間を
何度どでもやり直すと意気込む岡部。
これは世界救う為などではない。
まゆりを助ける為のミッションだ。
2日前に戻った岡部は至急ラボメンを集め状況を説明、状況って
いっても、まゆりが死ぬとかそういう事ではなく、鈴羽のタイムマシンの
事を説明して、すぐにみんなでラジオ会館へ。
ダルに2日以内にタイムマシンを直してくれたらなんでも言うことを
聞いてやると岡部が言うと、ダルは、フェイリスと一日デートが
したいです!と言ってくる。ダルww ダルは冗談で言ったのだが
岡部のあまりに真剣な様子に、「いいですとも!」となんとか修理に
挑む事に。
ダル「無事に直ったら、IBN5100と一緒に、75年の伝説の魔法モノ、
ラジカル少女・オミットちゃんのセル画も持って帰ってきて!」
岡部「自重しろ」
紅莉栖はラボで、タイムリープマシンを完成させる作業へ、そして
まゆりの提案で、鈴羽の父親捜しも行われる事に。鈴羽の父親を
探す手掛かりは小さなピンバッチ一つ・・まゆりはその写メを撮って
残りのみんなで父親捜しをする事に。
AD 2010.08.11 17:51.....
タイムマシンを修理中のダルは、タイムマシンの構造が電話レンジに
似ている事に気付いていた。なので、直る可能性があるという。
それを聞いた鈴羽は嬉しそうな笑顔を浮かべる。
ダルは鈴羽と鈴羽の父親の話をしている時に、鈴羽の目に浮かんだ
涙を見る。ああー切ないな~~
ピンバッチをネットで地道に探す岡部。ラボに戻ってきた
鈴羽はダイバージェンスメーターを、作った本人である岡部に
預ける。ダイバージェンスメーターが1%を超えた時、未来が
変わる。それを認識できるのはリーディングシュタイナーを持つ
岡部だけだからだ。
岡部は鈴羽が所属しているレジスタンスの設立メンバーの一人だが
鈴羽は岡部には会った事がないという。それを聞いた岡部は
自分がまゆりを助けられずに、のうのうと生き延び、そんな
厨二病みたいなくだらない事をしていたのかと自分を責める。
岡部、厨二病を否定るすのかw 自分を全否定する事じゃないか。
しかし、それを聞いた鈴羽は・・・・
くだらなくない!!
世界に自由を取り戻そうとする、勇敢で立派な志しだよ!!
と岡部に告げる。そうだそうだ、岡部よ、自分を否定するな。
まゆりを失っても、がんばっていた証拠ではないか。
AD 2010.08.12 14:20.....
岡部は鈴羽と一緒に街をまわり、ピンバッチの事を聞いてまわる。
最後によった外人の露天商でも手掛かりはつかめなかったが、
何か思い出したらと、自分の携帯番号を店主に渡す岡部。
なかなか、なんの情報も得られない為、鈴羽はもうあきらめようと
言い出すが、岡部は、鈴羽も大切なラボメンだから、鈴羽の事も
助けたいと鈴羽に言う。ふとみると、まゆりは街中でチラシを
配っていた。しかも、チラシの内容は、ピンバッチの写真と共に
人々の記憶や目に留める為に、このピンバッチを持っている人が
誘拐犯だという奇抜・・なものだった。しかし、この作戦は
警察から追いかけられてあえなく失敗w
3人が公園にいると、そこに紅莉栖がやってくる。神妙な顔を
した紅莉栖が何を言い出すかと思ったら、お昼を買いにいった
店で鈴羽の父親のらしき人物の事を店員が話していたという。
「阿万音さんのお父さん・・・誘拐犯かも・・・」
( ゚д゚)ハッ! まゆしぃのチラシの・・・ww 紅莉栖の話を
聞いた岡部、鈴羽、まゆりは笑い出す。なんかいいのう、
ほんわかしていて。ここ最近の話ではこんなほんわかムード
なかったもんね。
ダルの修理も佳境を迎えており、どうにか明日までにタイムマシンが
修理できる見通しとなった。鈴羽とダルが話している姿を見て
「ダル君と鈴羽さんて、けっこうお似合いだね~」
と言うまゆり。屋上でみんなでご飯を食べている時、鈴羽は
岡部に改めて礼を言ってくる。この時代に来るのは怖かったが
今ではこんなに仲間ができて、この時代に来て、みんなと一緒に
過ごせて、本当に良かったという鈴羽。
ほんのちょっとでもラボメンの一員になれてよかった。
君達と一緒にいられてよかった・・・。
岡部倫太郎!きっと未来を変えてね。
今みたいな自由な世界に変えて!
と、ここで、岡部の携帯にさきほどの露天商から電話が。
あのピンバッチの事を思いだしたという事だったので、急いで
露天商に会いに向かう岡部。
今回はこんな感じでした。
前回まで、本当に出口が見えず、暗い話が続きましたが、なんか
ちょっと光明が見いだせた感じで、話的にも、ほっと一息・・。
という感じでしょうか。ただ、2036年には岡部も紅莉栖も
もうこの世の人じゃないって聞くと、ちょっとブルーな気持ちに・・
みんな短命なんだなあ・・ 鈴羽とダルがいい感じというのが
意味深すぎますね~
なんにせよ、鈴羽がこの時代で少しでも楽しい時間が過ごせて
よかった。未来ではこんな楽しい時間はなかったんだもんね。
ピンバッチの事、思いだしたとかいう露天商の電話、なんか
不安げな表情で鈴羽が岡部を見送っていたが、別に意味はないよね?
次回はいよいよ、鈴羽の父親が判明し、また物語が大きく動くのかな?
アニメの方を楽しみにしているので、来週まで再び
あらゆるネタバレをスルーしつつ、次回を待ちたいと思います!
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01「始まりと終わりのプロローグ-Turning Point-」
#02「時間跳躍のパラノイア-Time Travel Paranoia-」
#03「並列過程のパラノイア -Parallel World Paranoia-」
#04「空理彷徨のランデヴー -Interpreter Rendezvous-」
#05「電荷衝突のランデヴー -Starmine Rendezvous-」
#06「蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect's Divergence-」
#07「断層のダイバージェンス -Divergence Singularity-」
#08「夢幻のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#09「幻相のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#10「相生のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」
#11「時空境界のドグマ -Dogma in Event Horizon-」
#12「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」
#13「形而上のネクローシス -Metaphysics Necrosis-」
#14「形而下のネクローシス -Physically Necrosis-」
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