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ぬらりひょんの孫 〜千年魔京〜 #16 二人の過去 レビュー [アニメ]

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第二の封印・相剋寺では土蜘蛛が氷麗を吊して、リクオ達が
氷麗を取り戻しに来るのを待っていた。鬼童丸は土蜘蛛を相手に
酒を飲んでいたが、二人の会話から、鬼童丸がかつての仲間だった
鞍馬の天狗の事をすっかり忘れている事と、土蜘蛛が鏖地蔵の事を
全然知らない事がうかがい知れる。それが意味することとは…

その頃…鏖地蔵の所には夜雀が現れ、あの玉章から密かにかすめ取って
いた妖刀の魔王の小槌を渡していた… ここらへんももちろん原作通りだけど
アニメの方は1期で夜雀が魔王の小槌を持っていくシーン多分
描いてないよね? っていうか、1期のあの間延びしたオリジナル部分の
展開の為か、あんまり覚えてない。それにしても夜雀久しぶりだなー

一方…首無と茨木童子の戦いでは首無がピンチになり、それを
毛倡妓が助けていた。さっきまでダークサイドにどっぷりだった
首無も、毛倡妓が絡んでくると、ダークサイドから引き戻されて
良い感じ。姉さん、カッコイイよぉ! 俺一人で出来る!とまだ
言う首無に思いっきり頭突きして喝を入れる姉さん。

後は続きからどうぞ
 


また昔のようにさ…
二人でやりゃあいいじゃない
一人だけでやろうとすんじゃないわよ!
攻めんのがアンタ 守んのがアタシだったでしょ
一人で何もかも背負うのはやめて
私達は仲間じゃない…

首無は毛倡妓がいれば大丈夫だな…と。


花開院本家では秋房しょうけらと戦っていた。
秋房、まだケガしているというのに大丈夫かね。家の中では電気も
消え、清継達が慌てまくっていた。青田坊は外の気配を察知して
清十字団を守る為に清継達を眠らせて自分は外の戦場へ赴く…
そんな青田坊の脳裏をよぎるのは遠い昔の思い出、子供達が青田坊の
帰りを待っていたあの頃…

秋房としょうけらの戦いは、秋房はさっそくピンチ、生き肝取られちゃい
そうになった時、青田坊が駆けつけ、秋房を助ける。

陰陽師(こいつら)助ける義理はねぇが
守らなきゃならねえもんがあるんでな!!

オオッ青田坊もカッコイイな。


毛倡妓の畏 みだれ髪 遊女の舞
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お美しい!
しかも、姉さん、強いお!

やっぱり二人でやった方がいい、あんたの後ろには
私しかいないんだよ。 だから前向いて攻められる
私達は一人では弱いんだから…

毛倡妓の言葉で、昔を思い出す首無…

似たようなことを大昔言われたな… あの人に…


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生前、自分と仲間を妖怪になぶり殺しにされた首無は恨みを
晴らす為に妖怪になり妖怪を殺してまわっていた。
そんな首無に声をかけたのは2代目の奴良鯉伴だった。鯉伴は
一匹狼の首無に仲間がいた方が強い事を諭そうとしたが、首無は
それを聞き入れず、自分一人で鯉伴の百鬼夜行を殺すと言い放つ。
それならば、鯉伴は首無を殺らなければならない… 鯉伴が刀を
抜いた時、そこに紀乃(毛倡妓)が現れ傷付いている首無を
庇う。それを見た鯉伴は言う…

なんだよ…おまえも
守られてるんじゃねぇか

鯉伴は、大事な仲間の為に命を張れる…毛倡妓が見せたのが本当の
強さで、首無の強さは"強がり"だと言う。

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何も背負わねぇで一人で闘うってのは誰にでもできる
奴良組は大事な仲間を守る為に戦ってんだ
そっちの方が粋だと思わねぇか?

鯉伴の格好良さは異常だな! 鯉伴の話だけで2クール作ってもらいたい。
同じく総大将の若き日の話でも2クールw

その後、首無は鯉伴と盃を交わし、鯉伴が言っていた言葉の
本当の意味を知ったのだ。

首無は毛倡妓に礼を言う…

俺は確かに堕ちやすくて弱い妖怪みたいだ
またお前に気付かされた ありがとう

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照れる毛倡妓がカワエエ!!


青田坊はしょうけらと戦いながら、昔を思い出していた。
青二才で青坊主、田舎くさいから青田坊、青田坊の拳は
岩をも砕き、掌は大きく、人間の頭などひとたまりもない
これ以上人を殺せば"青面金剛"のようになってしまうという時
坊さんは、これから青田坊はおかした罪の数だけ人を救っていけ
「人」に戻れるか「鬼神」になるかはお前次第だと諭された
青田坊がしょうけらに襲いかかろうとすると、しょうけらは
青田坊の体を貫く…!

首無と毛倡妓の連携によって追い詰められていた茨城童子は
その本当の姿を晒そうとしていた。なんか、茨木童子にも
色々あるのねえ…という感じで、茨木童子は父親のように
したっていた酒呑童子を鵺によって殺され、その後、その酒呑童子の
亡骸を切り刻み自分の左側の頬に埋めた。なるほど…自分の顔が
酒呑童子の墓場でそこに酒呑童子の卒塔婆を立てたから、なんか
顔から木が生えているような感じなんだ… なんとも凄まじい
バックグラウンドだなあ。

茨木童子の顔の卒塔婆が外れると、その下からは鬼の顔がっ
そして、酒呑童子の亡骸の骨みたいなのがなんか出てきて
武器を形成しているような??? 恐いっっ

一方、しょうけらの方も、自身の真の姿を晒そうとしていた。
神にあたえられた体とかなんとかいって変身したんだが…
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蟲キタ――(゚∀゚)――!!
ただただ気持ち悪いぜ… 虫嫌いにはひええって感じですなあ。
秋房いわくしょうけらとは「人の罪」を天に告げる虫の妖怪だそうで
確かに、虫だわ… 

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本当の姿を明かした茨木童子は息を吹き返したように強くなり
首無と毛倡妓を追い詰めていく、と、ここで、なんと鬼童丸が
毛倡妓を刺してしまう。首無が取り乱した所で、茨木童子は首無を
片づけようと剣を振りかぶるが、そこに秀元とゆらが現れ
第六の封印である龍炎寺に封印を施す
鬼童丸はゆら達に襲いかかろうとするが…

花開院家の方は、なんと、気絶しているカナちゃん達が外に引きずり
だされてしまった。生き肝とられちゃうぅぅ しょうけらはカナちゃん
達を見て違うと言う。しょうけらが探しているのは破軍を使った少女…
つまりゆらだった。27代目の秀元も斬られてしまい、しょうけらは
カナちゃん達も殺そうとする(生き肝目当てで)
青田坊はこれ以上殺させない為に、立ち上がり、秋房に声をかける

守るぞ ここはくずしちゃいけねぇ!

キャー青田坊も格好いいなー

そういえば、リクオの修業はどうなった?という感じだが
リクオは天狗と牛鬼相手に死ぬ気で修行中… あまりの過酷さに
リクオは気絶してしまう…


Cパート
ある義賊
まだ人間だった頃の首無と同じく人間だった事の毛倡妓の
ちょっとしたミニエピソード
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好きな遊女の所にきている首無、その頃、毛倡妓はまだ小さな
女中(9歳!!)であった。 その時から、毛倡妓は首無の事が
好きだったという感じなのかな? いやー首がある首無いいねえ

今回はこんな感じでした
毛倡妓と首無の絆、いいですねえ、毛倡妓の姉さんが照れる姿が
少女のようで、可愛かった…! そして奴良鯉伴が格好良すぎ。
なんか鯉伴って奴良組史上ナンバーワンの色気があるような気がする。
首無や毛倡妓にも色々過去があるけど、茨木童子にも色々あって
彼の生い立ちもけっこう壮絶だったなあ…顔に亡骸埋め込んで
顔に卒塔婆立てるとか、びっくりですよ。 
青田坊も色々苦労してきた感じだったねえ…
というわけで、みんなの過去話が色々出てきて面白かった。
あと、しょうけらが気持ち悪いんだけどw 普段が普通なんで
変身した時の姿とのギャップありすぎ。

前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 覚醒、奴良組三代目
#2 二人の正義
#3 花開院ゆらの納得
#4 ぬらりひょんと珱姫
#5 今へと繋ぐ
#6 遠野・物語
#7 鏡花水月
#8 羽衣狐京都全滅侵攻
#9 灰色の陰陽師
#10 破軍
#11 京上空の戦い
#12 宿願
#13 迷宮・鳥居の森
#14 絶対に遭遇してはならない妖
#15 闇に沈む…


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