ギルティクラウン 20 追想：a diary レビュー [アニメ]
窮屈ね…
この子偽物のくせに頑固なんだもの…
でももう少しで全部私になるわ。
そうしたら楽しい事いっぱいしましょうね… トリトン
涯がいのりを真名って呼んでいるし…
いのりがもう真名っぽくなってるぅううううう
儀式は進んでいたのか…！？
それにしても、楽しい事いっぱいしましょうねって
なんかエロいな。真名は集の方が好きなんじゃないの？
涯でいいのか？？ うむむ…
集達は…とりあえず本土から巨大客船みたいなので
脱出したっぽい？ なので、今、みんなは洋上の船の上…
颯太のキャンサーを引き受け、アポカリプスウイルスを
発症した集に谷尋は声をかけられないでいた…
後は続きからどうぞ
涯からの最後通告が…！！
国連が24区に対して34回の物理侵入工作、4万2千回のハッキング行為を
行った為に涯は人類が滅亡したがっていると結論したという。
12月25日…今ある世界は終了し、新たな世界が始まるだろう…
なんですとぉおお 12月25日に世界を滅亡させるというのか。
で、世界滅亡させてどうするのよ？
新たな世界って…？
倉知は供奉院翁から供奉院家のすべての資産とコネクションを涯と
戦う為に使えと言いつかり、明朝にはその為に集められた民間軍事会社の
勢力と合流するので、集や生き残った葬儀社のメンバー達に協力を
求めてくる。アルゴはその前にいったい涯が何をやらかそうとしているのかを
教えてくれと言ってくるが、その時、なんと四分儀が現れる！！
四分儀ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
四分儀さん、どうやってこの船まで？？ っていうかいつの間に乗船
していたの？？という野暮な詮索はしませんよｗ 多分、涯からの
メッセージを託され、送り届けてもらったんだろうなと。
四度目の黙示録…
世界規模での完全なロストクリスマスを
引き起こすつもりなのですよ… 彼は
そう言って四分儀は涯からと、桜満黒周の日記を集に渡す。
涯が黒周の日記を集に渡した理由は、集達にはすべてを知って
死ぬ権利と義務があるからだということだった。それはかつて
黒周の親友であった茎道修一郎の願いであるとか…
って、涯、茎道修一郎の事を「父さん」って呼んでるぅううう
前、供奉院翁が言っていた、涯の父親とは茎道修一郎の事だったのか。
ここから桜満黒周の事について語られる…
桜満黒周ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!! 声は関俊彦！
いやー、やっぱり集に似てるよね髪の毛が！
A.D.2013
天王洲大学の院生だった茎道修一郎は桜満黒周に出会った。
それまで、他人は自分を苛立たせるものでしかなかった
茎道修一郎にとって、黒周は自分と同じ地平に立って論じ
競い合える唯一の人間であり、二人は親友同士になった。
A.D.2017
茎道修一郎のイントロンダム仮説を土台に黒周が構築した
ゲノム共鳴理論は進化と淘汰の謎を解き明かす鍵として
全世界から注目を集めた。その時、黒周はシジョウサエコと
いう学内でも有名な医学部の才媛とつき合っており、サエコは
既に妊娠、程なくして二人は結婚し、サエコの実家がある大島で
暮らし始めた。
これが、集と真名の実の母親かあ…
A.D.2022
大島に隕石が墜ち、それを真名が発見。黒周と茎道修一郎が
隕石を調査すると、そこにはアミノ酸が付着しておりゲノム
共鳴反応も検出された。
隕石の第一発見者である真名。指に怪我をしている所を見ると
隕石に触れたりして怪我をして、アポカリプスウイルスの最初の
感染者となったということか…。
A.D.2023
隕石から採取されたものがウイルスである事が判明。
ウイルスは普段は感染力が低いものだが、ゲノム共鳴で活性化すると
イントロンに潜り込んで爆発的に増殖し組織を硬質化させる。
隕石（はじまりの石）はゲノム共鳴の音を奏でる楽器…
黙示録のラッパだ…と言う黒周。
この時、ダアトのユウが初めて茎道と黒周に接触してくる。
隕石によってアポカリプスの種子はこの島国全体に広がりました
この国の人々はまもなく皆が種子の苗床となるでしょう…
やがて真名がイヴとして成熟した時…地球史上４度目の黙示録
生命の一斉淘汰と進化が行われます。
アポカリプスはその為の神の見えざる手…なのですよ。
ユウは現在サエコが身ごもっている二人目の子はイヴである真名が
アダムにするつもりの子であるから殺してはダメだと言う。
サエコは既にアポカリプスを発症しており、集を生んだのと
引き換えに死亡。うわわ… あんなに綺麗な人だったのに…。
生まれた集を抱きながら妻の死に涙する黒周。その横で集を見る
真名の顔が怖いぃいいいい。
イヴが望んだアダムたる少年…このままいけば未来を担うのは
ともに黒周の子… 黒周の血こそ次ぎの世代の規範になる…
そう思った時、茎道修一郎の中で何かが狂った。黒周はダアトの
誘いを断ったが、茎道はダアトの誘いを受ける事に。
なるほど…そういう経緯か。
ユウの姿が今のユウの姿とまったく変わらないのだが、彼は
普通の人間じゃないよなｗ それと、真名には茎道や黒周に
接触する前から接触していた感じ？
ここからは涯の事について…
涯は密入国か拉致されて売られそうになっていた少年みたいな感じで
茎道修一郎の施設に保護され、命を救われた。
私が君の父になる男だ…
なぬー、涯は茎道修一郎の本当の子供ではなく
どこかから拾ってきた子供というわけか…
涯は、茎道がアダムを生みだす為に何人もの少年を育成していた
施設、いわば養成所に連れて行かた。そこで、実験を繰り返され
人為的に強化され、アポカリプスを投与され、周囲の少年が
急激に結晶化し死んでいくのを目の当たりにした涯は恐怖し
施設から逃げ出す。その時、崖から落下し、海を漂った後に
真名と集によって救助されたのだった…
皮肉だな…あの日、俺は運命から逃れようとして
より大きな運命に絡め取られたんだ…
そうだろ？ 集…
せっかく施設から逃げ出したのに、流れ着いた先がまさかの
イヴの元とかねえ…ほんと運命としか言いようがないよねえ。
集の検査をしながら、春夏は昔を思い返す…
A.D.2028
飛び級で大学に入学したばかりの春夏は黒周と一緒にいるようになる。
春夏は茎道修一郎の妹なので、黒周の事を以前から知っていた。
子供二人を大島に置いて研究に没頭し、孤独にウイルスと戦う黒周の
姿は春夏には殉教者に見えたという。
その後、春夏は黒周と結婚、結婚する前に春夏は兄である茎道修一郎に
黒周と結婚する事を告げ、黒周と結婚。集達を大島から呼び寄せる事になった…
そして運命の日…
A.D.2029 12/24
茎道修一郎は黒周の研究室を訪れる。誰もいない研究室の中に入ると
黒周の日記を手にとり、鍵を開ける。親友だったから、黒周の日記の
鍵の番号しっていたのかね。ちなみに番号は0122。
日記には黒周がアポカリプスを解いた事が書かれていた。
アポカリプスウイルスは感染した人間の心を具象し物質化する
だがそのプロセスに介入する可能性を持つ遺伝子コードを見つけた
僕はそれをヴォイドゲノムと名付けた。
これにより、種の淘汰の非合理性は心という曖昧なものを具象化し
合理性を回復した。アポカリプスは神の摂理ではない。人の
知恵でコントロールできるのだ。
茎道修一郎が驚愕していると、そこに黒周が現れる。茎道修一郎は
今からでもダアトに協力しろと言ってくるが、黒周はそれを断る。
そして黒周への嫉妬心で茎道修一郎は怒り狂い、黒周を射殺。
エエエエエエ… 茎道修一郎が殺したのか… なんて事をするんだ。
大学に黒周を迎えに来ていた春夏は射殺された黒周を発見する。
で、この日、真名が暴走してロストクリスマスとなったわけだ…。
集の検査結果が出る。
集のヴォイドは他人のヴォイドを一時的に格納するのと同時に
キャンサー化した細胞とアポカリプスウイルスの遺伝子そのものを
分離、吸収する事ができるものだった。
春夏はもうこれ以上集に力を使わないでくれと言ってくる。
いのりへの真名の意識の移植は、最初にいのりが捕まった時に
すでに完了していたという。えええええ… マジすか。
それを完全にする為に、ロストクリスマスの時に散ってしまった
真名の因子とみんなのヴォイドに混入した欠片を回収する必要があり
集はこの数ヶ月、それをさせられていたのだという…
そして今、真名はかなりの力を取り戻しており、だから涯は期限を
きってきたのだ。
だったらなおさらだ。
僕が行かなくちゃ… だよね？
まあ、集が行かないと始まらないよな…
春夏は集に抱き付いて泣くが、そろそろ出発の時間がやってきた…
集は出発する前に、預かってるヴォイドを全員に返すという。
大丈夫、キャンサーとウイルスは僕が引き受けるから…
集がヴォイドを返そうとすると、谷尋はそれでどうやって戦うんだと
詰め寄ってくる。四分儀も「それで涯に勝てると思っているんですか」と
言ってくるが、集は自分の力をいのりやみんなを助ける為に使うのであって
涯を倒す為じゃないと言う。綾瀬は、どうせ集が失敗すれば、みんなの命は
ないから、集にヴォイドを持っていて欲しいと言う。それはみんなも
同じ意見で、集はみんなのヴォイドを預かったままで行くことになった。
自分がした事に後ろめたさを感じ、集に対して素直な気持ちに未だになれない
颯太に、集は友人として握手を求める。颯太は集に詫び、二人は再び
友人同士になった。 集、優しいもんだな、祭が死んだのは颯太のせいだし
あの時、集を突き落としたのは颯太なのに、許しちゃうのねえ。
まあ、最後の決戦を控えて、ここで仲直りしないとダメって感じか。
集は倉知や葬儀社のメンバー、春夏と共に、最終決戦の地へ旅立っていく。
輸送機の中で春夏は思う…
黒周さんはなんでも一人でできる…やれてしまう人だった
そのせいでいつも孤独だったわ…
でも本当はとっても寂しくて…みんなと一緒に居たくて…
だから貴方に集と名付けたのよ…
今回はこんな感じでした
最後の春夏の心の中の言葉にじーんときた。
集という名前には黒周の思いが詰まっているんだなあと…。
本当に黒周はいい人だったのに、茎道修一郎はくだらない嫉妬心で
彼を殺すとか許すまじだな。許すまじ…
はじまりの石は隕石だったのねえ… 宇宙からの隕石とかマジ
触っちゃダメだなｗ 真名は隕石に触れたからああなっちゃったと？
じゃあ、真名は隕石に触れなかったら、普通の女の子だったのかな…
っていうか、真名と集は、絶対リアルな姉弟じゃないと思っていたんだが
本当に姉弟だったのねえ… そこにも驚いたよ。
前回、すでに春夏と修一郎は兄妹だという事がわかっていたが、
こちらも本当の兄妹という事が確定、だから、修一郎は春夏を殺す
事ができなかったのか。
涯の父が茎道修一郎である事も判明したが、こちらはリアル父ではなく
父さんと呼ばせているというか、父のような存在というか…
あの程度の間柄なら、涯も別に父さんなんて呼ばなくてもいいのにね。
涯の目的も世界規模での淘汰と進化なのかね？？ っていうか
進化っていっても、人間がほとんど死んじゃったら意味なくね？？
そんな事をして何かメリットあるのかねえ？？ で、涯の目的と
ダアトの目的も一緒なわけ？ ダアトも淘汰と進化が目的っぽいが
秘密結社がそんな事を望んで、どうするつもりなんだろうね。
いのりが、ほぼ真名になりつつあるっぽいが、あの状態から集は
いのりを救えるのかな…？と、ちょっと思ったが、集のヴォイドの
力だったら、いのりから真名を分離させる事ができそうだよね。
あと、最後に集が死ぬんじゃないかと思ったんだが、みんなの
ヴォイドを預かった状態で集が死んだらみんなも死んじゃうから
集は死なないのかもしれない。でも、なんかいい感じに、みんなに
ヴォイドだけを返してすべてを引き受けて集が消えるという可能性も
あるからな、何が起こるかは検討がつかない。
ギルクラは続編とか作れるような終わり方をせず、完全に完結する
らしいから、あと２話でどんな感じになるのか、今から緊張するわー。
予告見ましたが、集のキャンサーが進行していたように見えた…
どうなっちゃうのかねえ、ダリル君が復活していたけど、ダリルは
こっちの味方になってるよね？ そこらへんも楽しみだな。
今回のゆーぽん４コマ、かなり面白かったが、イタズラ電話をしてる
四分儀がオレ、オレ…って言ってるのが笑ったｗ
あと、１万杯の天丼、５万枚のピザとかｗｗ ドイヒーｗ
桜満黒周の声は関俊彦でしたが、そういえば、以前放送された
総集編・ギルティクラウン 軌跡：reassortment で、ナレーションが
関俊彦だったんだよね。そういう事ねー。
前回までのレビューは以下からどうぞ
01 発生：genesis
02 適者：survival of the fittest
03 顕出：void-sampling
04 浮動：flux
05 訓練：a preparation
06 檻：leukocytes
07 輪舞：temptation
08 夏日：courtship behavior
09 捕食：prey
10 縮退：retraction
11 共鳴：resonance
12 最誕：the lost christmas
13 学園：isolation
14 攪乱：election
15 告白：sacrifice
16 王国：the tyrant
17 革命：exodus
18 流離：Dear ...
19 贖罪：rebirth
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