新作アニメ 緋色の欠片 第一話 玉依の姫 レビュー [アニメ]
元々はオトメイトから出ている乙女ゲーム。
続編も多数出ている人気ゲームシリーズですね。
プレイはしたことないですがカズキヨネ先生の美麗な画が
印象的で、機会があったら一度プレイしたいと思って
いたのですが、結局未だにプレイしておりません…。
というわけで、今回、アニメで初めて作品の内容を知るわけで
楽しみでございます！
公式で作品概要を読むと…
春日珠紀は、両親の海外転勤を機に
祖母の家に呼ばれ一緒に暮らすことになる。
珠紀が村に呼ばれた本当の理由は、先祖代々続く
「玉依姫」の使命として、鬼斬丸という刀の封印を
することだった。
そこに、珠紀を守る使命を背負った守護者と呼ばれる
少年達が現れ、珠紀は彼らに支えられ、玉依姫としての
使命に目覚めていく…
というなかなか分かり易い内容！
後は続きからどうぞ
声…
主人公の春日珠紀の声をやるのは、三宅麻理恵ちゃん！
三宅さんといえば、輪るピングドラムの荻野目苹果の声が
今でも頭に浮かびますが、この作品の中での三宅さんの声は
声を聞くだけだと、すぐに苹果が浮かぶという事もなく
なかなかいい感じで珠紀という人物を演じているのではないかと。
余談ですが、三宅さん、この前のACEのブース内で行われていた
輪るピングドラムのステージではとっても可愛いキャラの方で
デスティニーをやってくれた時は苹果そのものだったなぁ…。
玉依姫である珠紀を守る使命を背負った守護者の少年達、
その中でもメインな役どころであるように見える鬼崎拓磨を
杉田智和。小さな先輩の鴉取真弘の声を岡野浩介、狐邑祐一の
声を浪川大輔、犬戒慎司の声を下和田ヒロキ、大蛇卓の声を
平川大輔、狗谷遼の声を野宮一範… なかなかいい感じ
ですね、ここらへんのメインの人々はゲームの方と同じ
キャスティングですよね、他の人々はけっこう変更されている
ようですけど、メインが一緒なら原作ファンも無問題かな？
私的には杉田智和が正統派の美男子の声をやる時の声が
聞けるので嬉しいのと、平川大輔が役にピッタリ…
岡野浩介さんや下和田ヒロキさんは、あまり馴染みがないので
彼らの声を聞くのも楽しみです。あ、浪川さんももちろん
楽しみですよー 役的には浪川さんのやってる狐邑祐一が
一番かっこよく見えるし…（第一回見た感想だと）
外国名のキャラに安元さんとか川原さん、大原さやかさん
なんかがキャスティングされているけど、どういう役どころ
なのか、楽しみですねー。
オープニングとエンディング
今回は初回ということで、オープニングがエンディングで
流れていました。ちょっと小さな画面でオープニング映像も
流れていましたが、なかなかいい感じのオープニングですね。
守護者のみんなが活躍している所とかが折り込まれていて
こういうのではよくあるタイプなものですが、見応えある
感じ？ オープニング曲は「ねぇ」という藤田麻衣子さんが
歌う曲、藤田麻衣子さんはゲームの方の曲も歌っているそうで
緋色の欠片の主題歌といえば彼女なんでしょうね～。作詞作曲も
藤田さんがやってるのかぁ… 今までもずっとやってきたから
作品の世界観とかも加味された感じで耳に残りますね。
エンディングは今回流れませんでしたが、喜多周平さんが歌う
「この手で抱きとめるから」という曲。この曲の作詞も
藤田さんがやっているということですねー。
次回、エンディング聞くの楽しみです。
画
可もなく不可もなく…？ 原作ゲームをプレイした方々は
どういう感想をもったのかな？ カズキヨネがキャラ原案で
アニメ化したものといえば、最近では薄桜鬼が記憶に新しい
ですが、薄桜鬼は中嶋敦子がキャラクターデザインをやっていた
んですよねー。今回、緋色の欠片は恩田尚之さんがキャラデザ。
私的には男性陣の画はけっこういい感じだと思えました。
ただ、主人公の珠紀ちゃんが、もうちょっと若々しく可愛い
感じだったらよかったのにな？とちょっと思ったり。ゲームの
方の珠紀ちゃんも、こんな感じなのかしらん？
初回見た感想的には画はほんとにいたって普通でした。無難な感じ？
初回の内容
両親が海外転勤な為に祖母の家で暮らす事に
なった春日珠紀。久しぶりに祖母の家がある村を
訪れ、森の中を歩いて祖母の家に向かっている途中、
何か怪しい気配を感じる。すると森の中で妖のような
ものに襲われ、そこを鬼崎拓磨に助けられる。
拓磨は祖母に言われて珠紀を迎えにきたらしいが
ぶっきらぼうな物言いに、ちょっとムッとくる珠紀。
でも、拓磨、何も言わずに荷物持ってくれたりしてたよね～
祖母の声が…緒花のお婆ちゃんじゃないかっｗ
家に到着して祖母・宇賀谷静紀に森であった事を話すと、祖母から
珠紀には玉依姫の血が流れていて、鬼斬丸という刀を封印
しなければならないという事が告げられる。今、玉依姫なのは
お婆ちゃんなのだが、お婆ちゃんの玉依姫としての役目が
そろそろ終わりを迎えようとしているから封印が弱まって
いるそうな… お婆ちゃん、もうすぐ死んじゃうって事？？
両親が転勤うんぬん…じゃなくて、実際に村に呼ばれた理由は
そういう事なんだという感じに、なんか納得いかない様子の珠紀。
なんか…可愛い小動物がいるぅううう！！
オサキ狐という妖の一種で代々玉依姫を守ってきたという
一般の人には見えない、影の中に隠れる事ができる。
とにかく、可愛いな。珠紀の肩の乗ってる姿とかテトを彷彿させるｗ
言蔵美鶴ちゃんという少女が出てきたが、公式を見ると
普段はババ様（祖母）の付き人として宇賀谷家で暮らしているらしい。
なかなか可愛い感じのギャルね！
鬼崎拓磨とはあまり関わりたくない…と思っていた珠紀だったが
学校に行くと同じクラスだった。クラスメイトに玉依姫を
知ってるか？みたいな事を言いそうになる珠紀を拓磨は教室から
連れ出す。なんでも玉依姫の力を利用したがっている輩とかも
いるので、あまり公言しない方がいいらしい。まあ、だいたい
こういうのって普通は秘密だよなｗ そんな話をしていると
そこに鴉取真弘というちっちゃいが先輩の少年が現れる。
真弘も玉依姫を守る守護者の一人で、続きは放課後に話すから
図書室へ来いと言ってくる。放課後図書室へ行くと、今度は
狐邑祐一という美形が！ってみんな美形なんだけどねｗ
狐邑祐一も守護者の一人で、４人は一緒に下校。玉依姫である
珠紀を守る為に一緒に帰っているというと、珠紀は、色々と
納得いかないような事を言う。すると拓磨は…
俺達は血に囚われている…
誰もそれには逆らえない…
と言い、珠紀は「そんなのおかしいよ…」と余計に納得いかない様子。
家に帰るとまたまた守護者の一人、大蛇卓がお出迎え！
大蛇卓はちょっと大人…だからか、彼がまとめ役という事だった。
とにかく、今日は珠紀の歓迎会なのでみんなでお食事。
さっきは血に囚われてるとかなんとか言ってたけど、みんな明るくて
いいじゃないか。食事の合間、珠紀が一人庭に出ると、大蛇卓が
現れる。珠紀が大蛇卓に、納得できない事を告げると、大蛇卓は
「すべてを一度に背負う必要はありません」と優しく珠紀を諭す。
大蛇卓に諭され、珠紀の気持ちは上向きになったようで…
という所で終わり…
Ｃパートがあり、そこでは、敵っぽい人達の姿が！？
初回はこんな感じでした。
けっこう王道な話なので、淡々とした感じに思えましたが
初回はこんなものじゃないかと。でも、最初に妖に術を
放ったシーンは、これから、ああいう感じのシーンが出てくるのかと
ちょっとワクワクしましたねー。エンディングに流れたオープニング
映像の中でも、守護者の人達が色々と技を使って敵と戦っている
様子とかも出てたし、あんな感じで、珠紀をみんなで守るのかなと。
珠紀ちゃん自身も、そのうち力みたいなものに目覚めたりするの
かしらん？ あと、守護者はまだ全員出きってないんですよね？
あと２人くらい出てくるのかな？ さすが乙女ゲー、ハーレム
ワールドがガッツリ展開されている！
オサキ狐が可愛いかった。あ、そういえば、森に居た、白い丸い妖は
何だったんだ？ あれは悪い妖じゃなさそうだけど…
そういえば、予告？がなんか面白かったんだけど…ｗ
で、間髪入れずにしばいぬ子さんが始まる…。
スタッフ
原作：「緋色の欠片」アイディアファクトリー/デザインファクトリー
監督：ボブ白旗
シリ－ズ構成：中村能子
キャラクター原案：カズキヨネ
キャラクターデザイン・総作画監督：恩田尚之
デザインワークス：植田均
プロップデザイン：小坂知
色彩設計：大須賀隆純
美術監督：清水順子
撮影監督：川口正幸
編集：松村正宏
音楽：七瀬光
音響監督：平光琢也
音響効果：出雲範子
音響制作：ダックスプロダクション
プロデューサー：米倉功人、角田博昭、松井千夏、斎藤滋
浦崎宣光、坂本耕作、金庭こず恵
アニメーション制作 - スタジオディーン
製作：「緋色の欠片」製作委員会、小石川伸哉、西垣慎一郎
川城和実、井上俊次、野口和紀、中田善文、太布尚弘
オープニングテーマ
「ねぇ」歌:藤田麻衣子
第1話ではエンディングテーマとして使用された。
エンディングテーマ
「この手で抱きとめるから」歌:喜多修平
キャスト
春日珠紀(CV:三宅麻理恵)
鬼崎拓磨(CV:杉田智和)
鴉取真弘(CV:岡野浩介)
狐邑祐一(CV:浪川大輔)
犬戒慎司(CV:下和田ヒロキ)
大蛇卓(CV:平川大輔)
狗谷遼(CV:野宮一範)
言蔵美鶴(CV:藍川千尋）
宇賀谷静紀(CV:久保田民絵)
芦屋正隆(CV:永野善一)
多家良清乃(CV:三森すずこ)
アリア・ローゼンブルグ(CV:磯村知美)
アイン(CV:安元洋貴)
ツヴァイ(CV:川原慶久)
ドライ(CV:上田耀司)
フィーア(CV:大原さやか)
おーちゃん(CV:山口立花子)
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