新作アニメ 人類は衰退しました episode.01 妖精さんの、ひみつのこうじょう レビュー [アニメ]
主人公・わたしは国連調停官事務所の調停官。
人類が衰退し、地球はすでに"妖精さん"のものだったり…
って、妖精さん!?
現人類が妖精さんで、わたし達は旧人類…
わたしは、調停官として、現人類である妖精さんと旧人類の
間で発生するトラブルを解決したりしている。
何が起きたのかは知らないが、元々髪の毛が長かったハズの
わたしの髪の毛がベリーショート…本人も非常に気にしている様子。
男の人達はみんなで狩りらしい
みんなで狩りとは食料不足もいよいよ深刻なんでしょうかね~
Σ(゚Д゚;エーッ 食料も不足してるのかい…
で、わたしと何人かの女子がお仕事で集められたわけだが
狩りに行くおじさんが、卵を産まなくなった鶏を全部肉にしてくれ
とか言ってきたw えええっ鶏を…絞めるの!?
後は続きからどうぞ
鶏を肉にしてくれと言われたが…
無理ww
しかし、わたしは調停官の先生と呼ばれる立場、
か弱い女子達の代わりに鶏を絞めなければならなくなる。
もはや逃亡や拒絶が許される雰囲気ではなく
…やるしかない状況は…できあがっていたのです
と、わたしが諦めかけた時、命の危険を察知した鶏が集団脱走。
一匹残らず逃げていってしまった。
えええ…絞めるのも嫌だけど、逃げちゃうのも…w
なんか複雑な心境になるな。
ということは、お肉がなくなったという事ですから。
鶏たちの生きる権利の代価は人間達の空きっ腹です
(;´Д`)アウウ
男の人達も狩りの収穫がなかったのでお肉が食卓にはない。
祖父はお肉がない事をブーブー言うが、男の人達の狩りの
収穫がゼロな事を女性陣が鶏を逃がした事で相殺したので
お咎めなし。しかし、しわ寄せはあるようで…
夜…
妖精さん達が騒ぎ出す…
お菓子がないからw
里が物資不足だと妖精さん達に言うと…
以下妖精さん達の会話
「物資ないですかあ~?」
「物資って?」
「色々なものの事です」
「物資ないとどうなるです?」
「飢えて死ぬのだっ」
「その死に方って斬新」
「ひと味違っていいかも」
「オリジナリティあるですぅ」
「流行るかもですぅ!」
妖精さんは、超小さくて可愛らしいがけっこうブラック。
そして、その外見から想像できないほどの超常的な科学技術を
持っているらしい。 とにかく、妖精さんの会話が面白い、あと
妖精さんとわたしの会話も面白い。
とにかく、妖精さんはお菓子が食べたいらしい、でも物資不足
なので作れない、来年なら…?と途方もない事をわたしが言うと
ショックを受ける。
妖精さん「物質文明の哀れな末路ですか?」
わたし「私達人間はとうの昔に哀れな末路に突入しています。
もうじき全滅します。」
妖精さん「長生きして~」
妖精さん「諦めないで~」
妖精さん「ずっと一緒でええやないの~」
妖精さん、可愛すぎだろww
数日後…
町に不思議な物資が出回り始める。
ようせい社と書かれた缶詰類、食料不足の今、ありがたい話じゃ
ないですかという感じだが、出所がわからない物資は若干不安。
しかし、町は物資が急に増えた為に物々交換の活気を取り戻していた。
私のDPあといくつ?
DP…デリカシーポイント
町に出ると、DPがなくなりおばちゃんを発症させたおばちゃんの
集団が、わたしの髪型の事を色々と言ってくる。すんごく気にしている
所をつかれて落ち込むわたし。路地裏で暗くなっていると助手さんが
現れる。助手さん…一言も喋らないのね、キャスティングもされてないし
このキャラは喋らないのか。助手さんは町に出回っているようせい社の
物資を沢山もってきていた。そして、その中に…育毛剤が!!
さっそく使ってみる…
すごい効きめww
いったいどういう成分なの…妖精社
後日、改めて鶏の捜索に。とはいっても何日も前に
逃げた鶏が今更見つかるわけもなく…
行為に意味がなくても何か手を打ちましたという
事実だけが必要なんですよ。落としどころとして。
そんな無駄な事をしてるから人類は衰退したのだろうなw
加工済みの鶏肉現る!!
鶏の捜索中、加工済みの鶏肉が現れる。しかも、動いている。
ちょっww
しかし、この加工済み鶏肉、なかなかすばしっこく、また
逃がしてしまった… わたしは提案する。
本件は里の人々にはふせる事にしましょう
事実の隠蔽…
誰の仕業かは不明で無用の混乱を引き起こす可能性があります。
印象操作…
家族にも内緒です。情報漏洩で重く罰せられるかもしれないです。
脅迫的誘導…
という具合に女子達に口止め。なんか黒いぞ私。
しかし後日、走るチキンは他の人にも目撃されてしまい写真まで
撮られてしまった。その写真をよく見ると、チキンには
妖精社の焼き印が! 私は助手さんと祖父と3人で妖精社に
事の真相を確かめに行くことにした。
妖精社に到着すると… 受付の人間のおじさんが出てきた。
なんか胡散臭いぞ…? っていうか受付のおじさん、表面的な
感じというか、何かがおかしい? ようせい社の工場内で作られている
食品は全部自動作られており、材料は不明…
パン工場の説明の為に現れたロボットは、試食してくれと
自分の身体を引き裂く…
アンパンマンより酷いw
血に見えるのは、キャロットMIX果汁パンだったから
謎の工場に何が隠されているのか、できれば知らずに
いたいところだが、これも調停官の仕事とわりきる私であった…
初回はこんな感じでした
いやー、面白いねー、ほんわか可愛い人類滅亡! その中に
そこはかとなく漂うブラックユーモア。 中原麻衣の演技が
可愛い、わたしのしゃべり方が可愛すぎる! その上、
ブラックな時が面白すぎる。面白いといえば、妖精さん達の
会話がまた面白い、なんかずっと聞いていたくなるくらい
面白かった。 絵が可愛い分、ダークな部分がキラリと
光る感じだわん! この先、どんな感じでブラックな所が
節々に出てくるのか、楽しみでしょうがない。
現人類である妖精さん、いい人達じゃないのかね、なんか
わたしが妖精さん達に要望を出せば、いくらでも協力
してくれそうな感じがしたんだけど。しかし、あの合成食品は
どうなってるのかわからんが、ちょっと不気味だ…w
STAFF
原作:田中ロミオ(小学館「ガガガ文庫」刊)
原作イラスト:戸部淑
監督:岸誠二
助監督:小坂春女
シリーズ構成:上江洲誠
キャラクターデザイン&総作画監督:坂井久太
プロップデザイン:石本剛啓
アニメーション・ディレクター:伊藤浩二
美術監督:宮越歩、三宅昌和
色彩設計:漆戸幸子
美術デザイン:チーム・ティルドーン
コンポジットディレクター:國重元宏
編集:加藤ひとみ
音響監督:飯田里樹
音楽:大谷幸
音響効果:奥田維城
音響制作:デルファイサウンド
プロデューサー:丸山創、石黒達也、岡村武真、金庭こず恵、櫻井優香
アニメーション・プロデューサー:櫻井崇
制作スタジオ:AIC ASTA
製作:「人類は衰退しました」製作委員会
オープニングテーマ
「リアルワールド」歌:nano.RIPE
エンディングテーマ
「ユメのなかノわたしのユメ」歌:伊藤真澄
キャスト
わたし(CV:中原麻衣)
祖父(CV:石塚運昇)
助手さん
妖精さん(CV:小林由美子)
(CV:あおきさやか)
(CV:明坂聡美)
(CV:ささきのぞみ)
(CV:金元寿子)
ツギハギさん(CV:中根久美子)
妖精社受付(CV:鶴岡聡)
一斤さん(CV:間宮くるみ)
小屋の主(CV:後藤ヒロキ)
漫画・アニメアンテナ
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