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人類は衰退しました episode.08 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ レビュー [アニメ]

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1周目 12時30分
銃をクルクル回すおじいさん。
私が助手さんの事をそもそこ迎えに行く必要があるのか?
事務所の場所を知っているのでは?と訊くと、おじさんは
それは説明していなかったか…と 助手さんについて語り出す。

なんでも助手さんは普通とは異なる所があり、平時の彼は
不確実なのだという。

不確実? 人を評するにしてはあまり聞かない表現ですね。

助手さんは、高原地域に住んでいた少数民族の出なのだが
100年ほど隔絶された環境だったため、発見された時は彼以外
誰も生き残っておらず… それからあちこちたらい回しにされ
最終的におじいさんが預かる事になったのだ。


後は続きからどうぞ
 


1周目 14時00分
貸家"子羊とオリーブ"前
女医さんと会う 助手さんがいなくなってしまった事を聞き
二人で手分けして探すことに。女医さんも助手さんの事を
「彼、とっても不明瞭だから…」
と言う。おじいさんが言っていた不確実と似たニュアンス。
不明瞭とは、これいかに。

1周目 15時00分
林の中。記憶が曖昧。
要は出会って転んですっ飛んだわけです。


2周目 13時00分
貸家"子羊とオリーブ"前
女医さんと会う
「はじめまして」と挨拶する女医さん。私も「はじめまして」
手分けして助手さんを探しに行く二人…

2周目 13時30分
その後の記憶はまたまた曖昧。
怒られて、出会って転んですっ飛んで、また怒られたような…
私、ちょっと怒られすぎじゃないですかね。
褒めて伸ばす方針への転換を切に願います。


3周目 14時00分
貸家"子羊とオリーブ"前
女医さんに出会い、助手さんを探すことに。
女医さんに助手さんの特徴を訊くと、女医さんは
「彼という固体を記憶できなかったの」
と不可思議な事を言う。データ上は存在していても
助手さんの全体像について記憶を維持することができない…
純然たる無個性、無個性の純度が高すぎて記憶ができないとか。

不確実… 不明瞭… 私の頭にパッとこの2つの言葉が蘇る

原因は彼が育ってきた環境だという女医さん。
この放浪には意味がある。人が彷徨き回る時
それは何を目的としているのか…
その答えは今、私が何をしているかを考えれば明白でしょう


3周目 14時30分
そうして私が辿り着いたのはかまどの広場。
しばらく談笑した後、バナナの皮で滑って…

4周目 13時40分
チャリオットに乗ったおじいさんに怒られ…

4周目 14時00分
貸家"子羊とオリーブ"前
なんとなく躊躇いがちな口調で「はじめまして」を言う
女医さん。彼女も、この不思議な現象に違和感を覚え
始めているようです。

それが証拠に初対面のハズなのに「はじめまして」を
言った後、「もし…隔離された世界に自分しか存在
していなかったら…」といきなり話し始めるw

聡明な無個性が望む事…
ひとまず個性が欲しいと思うのでは?

きっと彼はそれを探している
自由な発想で自分探し。

4周目 14時30分
林の中のかまど広場
お菓子作りをする私達。妖精さんから新型の食べて
すぐにたいむバナナをもらい、すぐに滑る

?周目 ??時??分
ここは…どこ?
村のどこかなんだろうが、少し様子が違うような?
私は助手さんに会いに広場へ。

貸家"子羊とオリーブ"前には少年が居た。
あれが助手さん…?? 

もしもし、貴方は助手さんですか?
相手が少年なので気軽に話しかける私。

「そうだぜ!!」
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違うww 誰この少年w サトシの声ww


かなり元気のいい少年。
少年はわたしを見て…

ふーん、まあまあかな。着るモンと髪がちょっとボサいかな。
俺っちの気を引きたかったらもっと肌出さないとダメダメ。
胸もさ、ないわけじゃないんだからもったいねーぜ。
もっとこうバーンと立体感全開で露出してさ、アタイ今繁殖したいの♪
くらい言ってもらいたいな


(゚Д゚)・・・・・
少年、随分と面白い事言うなww

自分の事はドクと呼んでくれと言う少年。
わたしがセクハラ発言の事を文句言っても、聞いちゃいない。
かなりフリーダムな少年・ドク。

西部劇が好きらしく・・まあ服装見ればそんな感じではあるなw
「西部劇はいいせ~! 見なよ! 濡れるぜ!」

濡れる…?

「繁殖したくなるってことだぜ!!」

そう言って、ドクはわたしの胸を掴む。
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キャー
 
濡れるなんて普通のアニメで聞いたのHOTD以来なんだけどw
憤慨するわたしをよそに、少年はわたしのほっぺにキスをして
これからよろしく!なんて言ってくる。

ドクはいい学校に通っていたそうだが、魅惑の女教師と
繁殖していたことがバレて、退学の憂き目に遇い、拒否
していたら、妙な試験を受けさせられたという。
ドクに年を尋ねると、なんと…まだ13歳 
まあ、そのくらいと思ったがw

俺っちは生きるってことを極めてーの。だから
繁殖とか子作りとか子育てとか興味ありまくりなんだぜ。
いわば俺っちは現場主義なんだよ。わかる?

わかる、かなりのエロガキだという事がw
13歳にしてエッチ大好きな少年か…

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ドクはわたしの日時計に興味を持つ。いらないならちょうだいと
日時計をわたしから貸してもらう。わたしに惚れるとかなんとか
あまりにもあけすけに言ってくるドクにドン引きの私。
誠意とか、そういうのはないのか?と私が訊くと、俺っちなりの
誠意があるから、そのうち見せるぜーとか言って、腰をフリフリ…w
少年の誠意は・・・・w

少年はわたしの尻を触りながら「火遊びするぅ~?」
ベタベタしてくる。少年、さっそくかます気か!?
そんな事をしていると私達の前を美女が横切っていき、少年は
すぐにその美女に飛びついていく。少年はその美女をナンパし
彼女に里を案内してもらう事にしたから!と言って去っていった…

その様子を例の犬が見ていて「ワン!」と吠える

5周目 14時30分
日時計が紛失してる。なんで紛失したのかはわからない私。
とにかく助手さんを探さないとと、草原を見渡す。

アロハシャツが似合う助手さんはいったいどこに…
助手さんはアロハシャツで、テンガロンハットを被って
ガンベルトをして…
どこからきた記憶なのかよくわからないままドクの姿が
脳裏をよぎる。

わたし、そういうタイプはあまり・・・

でも

思ったほどイヤではなかったような?


助手さんの事を思うあまり妄想を膨らませすぎたようです
私は自分の頭を岩に打ち付けて羞恥を打ち消す。


5周目 15時00分
竈の林に辿り着くと、無数の私がお菓子作りに
励んでいた。 いっぱいいたとです。
楽しそうな雰囲気に逆らえぬ私は、妖精さんからお菓子作りの
材料のバナナをもらってお菓子作りを始める。

わたしがこれは変なバナナじゃないですよね?と妖精さんに訊くと…

いっこまえのばーじょんは、すぐおいしいけど
すごくとおくにとばされるばぐ

との答えが返ってきた。

バグ? すごく前に飛ばされる…?


お菓子を作り終わり、わたしが他の私達と話していると
助手さんの話になる。どんな人がいいか…色々と出る。

自分というものを持っていて、それを誰かに忘れずに
いてもらえるなら… 多少乱暴だって、放埒だって。
優しくて 物静か 大人しくて 礼儀正しい
ふわふわの髪の毛 でもなぜか派手なシャツ
堅実 たまには…大胆

アロハシャツに関しては明確。私がバナナの春巻きを
パクリと食べると、わたしはわたしに言う。

あなたは前よりちょっとだけ、視野が広くなったんですよ

次ぎの瞬間、転倒する私
やはり…加熱しても無駄でしたか。

それではまた~って妖精さんが飛んでいったけどw

6周目 13時40分
小径でおじいさんのチャリオットに拾われる

6周目 14時00分
広場に着くと、そこには無数の犬が。
そして、助手さんがいた。
私は助手さんに歩み寄る。

「探し物は、見つかりましたか?」

そう私が訊くと、助手さんはちょっと頬を赤く染めて
コクリと頷く。

帰り道、チャリオットの上で助手さんと意思疎通を
しているわたしを見て、おじいさんは驚く。
何が起こったんだ?と訊かれ、私は、助手さんは
足りないものを自分で見つけることができたと答える。
人の意識は、人から受け継がれる、親がいない彼は、
自分に関する噂を集めて、自分の個性にしたという事?
あの、お茶会で、私達が言っていた事を、助手さんは
聞いていたということ?


あのお茶会? 
お茶会… わたしはお茶会の記憶があるようで…ない。
ボケたか?とおじいさんに突っ込まれ、記憶って本人が
思ってるほど確かなものじゃないと言う私。

なんせ自分が強引にむしりとったものを、プレゼントされた
なんて美化しちゃうくらいですからね!!

「何の話だ?」


おじいさん、過去に、自分の孫のオッパイ掴んで
お尻さわりたおしたなんて、気付くわけもないw

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事務所に到着。助手さんは広場から一匹、犬を連れてきていた。
助手さんは犬を抱えたまま、案内された席に座る。

謎の犬… 今回の出来事にこの犬はどういう意味を
持っているのか? おじいさんが、なんという犬なんだろうな?と
呟くと、助手さんは言う

たいむぱらどっぐす
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じょ、助手さん、喋ったー!
しかも、声は福山潤

時間的逆説を相殺するごとに宇宙の負債として
生まれ続ける犬… なるほど

と、おじいさんは言う。何がなるほど?とわたしが訊くと…

誰かが時間旅行をするたびに、その莫大な矛盾を
犬の形にしてなかったことにするという宇宙的浪漫を思いついたが…

とおじいさんは答える。なるほど、あながち間違いじゃない。
多分、その通りなんじゃないかな。あの無数の犬は、
タイムスリップから出たタイムパラドックスの産物。
助手さんもそれをわかっていたのかな? わかっていた
からこそ、タイムパラドックスを犬にかけて、タイムパラドッグスと
答えた。 


わたしは、よろしくお願いしますねと、助手さんに
手を差しだし、二人は握手。


今回はこんな感じでした。
前回に引き続き、不思議な話ではありましたが、前回、謎
だった部分がこれで全部解明されたという、いわば説明回の
ような感じでした。妖精さんが作った、たいむバナナ、一つだけ
すごいバグがあって遠くに飛ばされるというものでしたが
あれは思いっきり過去に飛ばされてしまったと。そして、そこで
少年の頃のおじいさんに出会ったのですね。
何が驚きって、少年時代のおじいさんがエロガキだった事ですね…w
13歳にして、性欲旺盛、それを隠す事も我慢する事もなく、
あけすけに、貪欲に女を求めるその姿… 今のおじいさんからは
想像できない。 当のおじいさん自身は、当時の自分が
どんな少年だったかとか記憶あるのかな? 
助手さんがしゃべったのは驚きました。
台詞って、後にも先にもこれっきりのような気がしないでも
ないんだけど、福山潤がやってましたね~ 今後、助手さんが
またいつかしゃべる日は来るのだろうか?

そういえば、おじいさんは銃をくるくると回してましたけど
ドクも銃をクルクルと回してましたね~ 当時の面影かw
日時計をおじいさんにあげたのはわたしだったわけで、その
日時計をおじいさんがわたしにあげた。日時計はどこから
きたのかな、あれ、なんかよくわからなくなってきた。
ここらへんの事でも犬は増えたのだろうか。

前回までのレビューは以下からどうぞ
episode.01 妖精さんの、ひみつのこうじょう
episode.02 妖精さんの、ひみつのこうじょう
episode.03 妖精さんたちの、さぶかる
episode.04 妖精さんたちの、さぶかる
episode.05 妖精さんの、おさとがえり
episode.06 妖精さんの、おさとがえり
episode.07 妖精さんたちの、じかんかつようじゅつ


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大林 森

エエエエ!((((゜Д゜;))))おじいさんだったんですか!((((゜Д゜;))))!衝撃!
by 大林 森 (2012-08-24 02:01) 

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