PSYCHO-PASS サイコパス 2 #09 全能者のパラドクス [アニメ]
前回、霜月終わったな!!と思ったが、殺されてなかった。
まあ、前回の最後のあのやりとりではなんとなく霜月は殺されない
というのはわかったけど、ちょっとガッカリといえばガッカリ。
というわけで前回からのモロ続きで始まりましたよ。
「素晴らしい!素晴らしいです!!まさに叡智の結晶!!
免罪体質者による裁きだなんて、そんな素晴らしいシステムで
この社会は守られていたんですね!!」
美沙子からシビュラシステムの真実を聞かされた霜月は
引きつった表情、拍手喝采でシビュラシステムを褒め称える。
もう、「感動した!」とか言い出しかねない。
霜月の顔見てるとわかるけど、シビュラシステムの真実に本当に
感動したとかそういうの関係なしに、こういうリアクションを
取るしか生き残れないって思って演技してるんだろうなと。
以前から自分の保身に命かけてるからね~。
「社会が是とするものを無条件で受け入れるその姿勢・・・
確かに理想的な市民のモデルケースではあるわね」
美沙子が霜月の事を評価してる最中もまだ霜月の拍手が聞こえててワロタw
いつまで拍手してるんだよ!!
「あの子が人工的に造られた免罪体質者・・その唯一の成功例よ」
東金朔夜がどんな幼少期を送っていたかの回想がちょっと出たけど
酷い・・・ 人工的に造られた免罪体質だった東金朔夜は子犬を何匹殺そうが
その色相はクリアだった・・・という内容の回想だったけど、子犬を
殺しまくるとか酷すぎる。で、その唯一の成功例と思われていた朔夜は
結局失敗だったという事ね。
「感動しました!これは法の理想の形です!!」
まだ拍手してた霜月ww 朱ちゃんを黒く染める為に霜月を
利用すると霜月に告げる東金さん。また引きつりまくる霜月の顔。
朱ちゃんは雑賀先生とお話・・
「人を裁く完全な存在がいたとして、その存在を裁く事は可能ですか?」
シビュラを裁く事は可能か?って訊いてるのかな。
「全能者のパラドクスってやつだな。
全能者は自分でも持ち上げられない重い石を想像できるか?」
「パラドクス?」
「そう、もし持ち上げる事ができない石を創り出せたなら
石ができた時点で全能者ではなくなってしまう」
「そして石が創り出せないなら、その時点で全能者ではない・・」
なんか難しいよ!!なんとなくわかるが、頭の中がモゾモゾする。
「裁きを下すその存在が完全なら自分をも裁かねばならない」
パラドクスの解決方法は、前提か過程か結論の何処かに誤りがある、
もしくはそれらのうち、どれかが実は正解だと証明する事らしい。
難しいよ!!w
朱ちゃんのシャワーシーンキタ――(゚∀゚)――!!
パンツ一枚でシャワーから出てきたぞ・・・
朱ちゃんのパンツが拝めるとは・・ピンク!!
雑賀先生が朱ちゃんに依存してる自分に改めて気付くのが癒されるわ。
一方、勾留されていた枡嵜医師の前には東金親子が現れ
朔夜が枡嵜医師を殺害。イリミネートできるくらいの犯罪係数じゃ
なかったと思うけど、そこらへんはチートなのかな?
裸のまま色々考える朱ちゃん・・・
「このパラドクスの解決は一つだけ・・」
の後、何だったんだろう・・枡嵜医師が殺害された連絡が入って
中断されたけど。枡嵜医師が殺害された現場に行くと霜月が
「犯行に使われたのはドミネーターです」と言う。するとつかさず朔夜が
「ドミネーターが使用された以上、鹿矛囲の犯行とみるべきでしょう」
と言い、チラリと霜月を見る。霜月の表情から、枡嵜医師を殺したのは
朔夜だとわかったんだろうな。
監視カメラの映像は細工されていて、もちろん犯行は映ってない。
なんか色々とおかしい所があるらしいが、鹿矛囲の犯行だと決めちゃうのかねえ。
今までの鹿矛囲の行動からすると、枡嵜医師を殺すのはおかしいと
わかるもんだと思うけど。 あと色々とおかしい点があるのならそこらへんを
徹底的に調査するべき。
「枡嵜は知りすぎた。母さんの秘密に触れるものは排除すべきだ」
「やっぱり貴方が!!」
霜月は朔夜に呼び出され、朱ちゃんのおばあちゃんの居場所を
調べろと命令を受ける。ちょっとぉおおお、これでおばあちゃんに
何かあったら、霜月の所為だからな!!
朔夜は朱ちゃんに鹿矛囲を殺す役目を担ってもらおうと画策していた。
国交省の役人が頻繁に会議を開いている事が判明。
その役人の名前は桒島浩一、なんとあの飛行機事故に遭うのを
まぬがれた鹿矛囲の同級生で、鹿矛囲の隠れ家だった港の管理会社の
株主でもあった。桒島が鹿矛囲の協力者であれば鹿矛囲が各界の
重要人物に接触できた事にも説明がつく。
「ただちに桒島浩一を確保します!!」
桒島の現在位置を割り出し、桒島確保に動く朱ちゃん達。
一方、桒島浩一は鹿矛囲と共に各界の役人を集めてパーティ中。
役人共はシビュラシステムを排除して自分達のやりたいようにしたい
という者達で、鹿矛囲は仲間と共に彼らをドミネーターで処刑。
出てきた食事をホロで擬装して、フタを開けたら生首だったり
内臓だったりという・・・それで犯罪係数が上がった者達を処刑と
いう方法。人の生首とか内臓を見ただけで犯罪係数一気に
イリミネーター範囲にまで上昇しちゃうんだなあw
あー、処刑される役人、地獄の季節を黙認した人達なんだ。
ならば( ゚Д゚)イッテヨシ!!
酒々井のドミネーターが使用されたのが感知され、それは朱ちゃん達が
向かっている先と同じ事が判明。
処刑終了後、桒島浩一は現場に残る。
桒島はどこからか情報を得て朱ちゃんの行動を封じる手筈を
整えたようだ。鹿矛囲は朱ちゃんに手を出すのは乗り気じゃないっぽいが
桒島がそこらへんは自らの役目として独断で手配しちゃった感じ。
「お前達全員でシビュラを裁け!」
と言って鹿矛囲達を見送る桒島は火炎放射器で建物に火を放つ。
朱ちゃん達が駆けつけると桒島は「彼らを見送ってやってくれ」と
燃えさかる建物の中を指す。
ええええええ!? 建物の中にいた動物たち、人間に動物のホロを
被せたものだったのか?? しかも、なんか奇形な人間っぽいんだが・・。
霜月がオェエって顔を押さえる姿が醜くてワロス。
生きたまま燃えていた動物のホロをかぶった人間は密入国者で
役人達のオモチャにされ、こんな目にあったらしい・・・
彼らは焼いてくれと自ら願ったとか。
役人達はそんな行為から犯罪係数が上がり、鹿矛囲に救いを求めたと桒島は言う。
朱ちゃんが桒島に同行を求めると桒島は素直に応じるが
「だがその前に、これを」と言って小箱を朱ちゃんに渡す。
朱ちゃんはその箱の中を見て無言になった後、猛烈な勢いで
桒島につかみかかろうとする。宜野座さんが朱ちゃんを止め、小箱を
弥生さんに渡し、弥生さんが中身の確認・・って箱の中身は人の耳。
しかも、確認の結果、耳の持ち主は朱ちゃんのお婆ちゃんだった
ひぇえええええええ
このシーンなんとなくセブン思いだした。
ブラピが奥さんの首をダンボールに入っていたのを見た時のシーン。
霜月はショックを受けたような表情、東金朔夜の口元はニヤリ。
桒島に情報流したのは東金朔夜って事かぁ・・・
霜月はお婆ちゃんの居場所を調べて朔夜に報告したんだろうから
責任重大だよな。何が起こるかなんてだいたい想像つくだろうに。
朱ちゃん、激怒の表情。朱ちゃんのこの時点のサイコパスが
どうなっているのか知りたい。
ここのシーン一帯で「誰も寝てはならぬ」のオペラが大音量で
BGMとして流れててワロタわ。重厚なシーンにしようと
していたのかもしれないけど、かえって安っぽい・・・
連行された桒島はもちろん雑賀先生が取り調べる。
雑賀先生、桒島のサイコパスを濁したいとか言ってたけど朱ちゃんの
件で怒っているからかな。
朱ちゃんを心配している雛河君・・・・
鹿矛囲は「この都市のはらわた」に居ると言い下を指差す桒島。
鹿矛囲は地下鉄に。
って、鹿矛囲一派の格好ワロスww 全員おそろいの緑の雨合羽
みたいの着こんでるゾロゾロと地下鉄に乗り込んでくるとか
怪しすぎるぅう。鹿矛囲達が地下鉄にいる事はモニターに映ったので
すぐに判明、鹿矛囲と一緒にいる鹿矛囲の仲間は、地獄の季節で身内を
亡くした者達だという事がわかる。
今まで透明人間として振る舞ってきた鹿矛囲が姿を現し行動している
つまり、鹿矛囲は決着をつけようとしている・・!と察知する
雑賀先生と朱ちゃん。まあ、もう第9話だしね、残り2話だからそろそろ
決着つけないといかん。
鹿矛囲は乗り込んだ地下鉄のコントロールを奪い・・・
Cパートキタ――(゚∀゚)――!!
えええええええ・・・・
おばあちゃん、東金朔夜に監禁されてるじゃん。
車のトランクの中に入れられてて生存してた。トランクを開ける
東金朔夜に「あーちゃんのお仲間さんかい?」と優しい口調で
言うお婆ちゃん・・・ドミネーターを持った手を振り上げる東金
暗転でグシャって音がぁああああああ
これ、朱ちゃんのおばあちゃんが亡くなったらけっこう霜月の所為
でもあるんだよなぁ・・・・。
やっぱ、霜月は殺された方がよかったって心の底から思ってしまった
私の色相濁ってるw 今まで色々鬼畜の所業的シーンあったけど
お婆ちゃんにまで手を出すのはなぁ・・・いくらなんでも酷いですよ。
桒島はお婆ちゃんを殺す気はなかったっぽいけど、耳を切り落とした
時点で鬼畜だろう(例え仲間にやらせていたとしても)
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