甘城ブリリアントパーク 第12話 未来は誰にもわからない! [アニメ]
「足りない・・・どうして・・・」
起死回生一発逆転の秘策を用いて最終日に大量動員に成功した
甘ブリだったが、期限まで3時間の所であと252人足りない状況に・・・
果たして甘城ブリリアントパークは生き残れるのか！
チケットを持っていても足を運ばなかった客の想定、着券率の
見積もりが甘かったという西也。
「大変に厳しい状況です！！」
前屈みでラティファに報告するトリケン。
どうにかするしかないじゃんよ！ とにかく一人でも多くのお客を
残り時間内にパークに呼ぼうとキャスト達はパーク外に出てお客の
呼び込みを開始。
「まだ終わってないフモ！まだ悪あがきできるフモ！！」
諦めムードが漂ってきた時、モッフルがさべーじに電話して
店のお客を連れて甘ブリに来てくれとお願いをする。
「みんな何やってるフモ！呼ぶフモ！一人でも多く！！」
そうだ、キャストの一人一人が知り合いを一人でも多く呼べば
なんとかなるかもフモ！！ みんなが知り合いに電話を掛けまくる。
サーラマはフォロワーさんに拡散希望でお願い、シルフィーは
しるこアカウントでフォロワーさんにお願い。
全キャストへ伝手の全てをあたってパークに来てもらうように
通達がなされる。いすずの顔文字がまたおかしい。
西也はアイスキューブ姉さんに連絡したが姉さんは忙しくて無理だった。
次ぎに西也が意を決して連絡を取ったのはなんと・・・寺野睦美
って誰、と思ったら、土田香苗事件の時に西也に文句を言ってきた
女子じゃないですか。何が驚きって、西也が寺野睦美の電話番号を
知っていた事なんだけどｗｗ
西也がらしくない事に頑張ってる姿を見ていすずがホッコリしてる。
そして・・・やる事はやった。後はみんなが呼んだ人々が
来るのを待つだけ。ゲートの所でキャスト全員で待つ・・・・
ルブルムが大きな入場者カウンター持ってる！
続々と呼んだ人々がやってきたぁああ！
ティラミー君、付き合ってた夫持ちの女性達全員に旦那にばらすと
言って呼び寄せてた、そして同時に旦那の方にも連絡を取り、自分を
犠牲にして動員に成功。超ボコられてるんですけどｗ
シルフィーはネット上で大人気なので急なお願いにもけっこうな人数の
ファンが集結。しるこオンステージ開始・・・
ドルネルが呼んだピザ屋もゲートを通ってやってきて動員に貢献。
どんどんカウンターの数値は増えていき、西也が呼んだ寺野達も
来てくれた！！ あ、土田さんだー。なんか既に懐かしい。
カウンターはついに４９９９９７ あと3人の所まで来た。
が、しかし、もうこれで呼んだ人は全員到着。あの3人は少ないようで
果てしなく不可能に近い、残り時間はあと数分。
ゲートの外、人っ子一人いないじゃん・・
祈ってもどうにもならないんじゃ・・・と思われたその時
ゲートの外を横切る子供を自転車の後ろに乗せた母子が3組。
あ、この人達、さっきファミレス行くからって断ってた人達だ。
自転車の後ろに乗ってる男の子の幼児3人が甘ブリのゲートの方を見る。
彼らの目に入ったのは祈っているいすずの姿・・・・
「女だ！！！」
おまいらかよｗｗｗ なんと幼児達、いつもの地獄の幼稚園児だった。
素の姿見たことなかったから気付かなかったよ。 地獄の幼稚園児達は
ヒャッハーといつもの奇声を発しながら猛突進でいすずに向かってくる。
「50万人達成フモぉおおおおお！！」
ヒャッハー×３がゲートをくぐり、ついに年間目標数値50万人は達成された！！
ワロタわー まさかの地獄の幼稚園児がここに来て役に立つとはｗ
いすずは犠牲になったのだ・・・
歓喜に湧くキャスト達、結局、幼稚園児の母親達も入場して
50万と3人が最終数値になったぞ！！
監視役の甘城企画のオッサンが去って行った。
腰をぬかす西也に手を差し出すモッフル
「西也、認めるフモ。お前はパークの救世主フモ」
ほんとだよ、西也が来なかったら、甘ブリは絶対ダメだった。
神託は正しかったのだな。みんな西也に抱きついてもみくちゃになる。
なんて素晴らしい瞬間。おめでとう、おめでとう！！！
50万人達成祝賀会が始まり西也からの挨拶。
「当初の約束通り、今日をもって俺はお役御免とさせてもらう」
えええええっ 西也君辞めちゃうの。このまま続ければいいのに。
みんなもきっとそう思ってるよ。
達成できたのはみんなのお陰だと、柄にもなく礼を言う西也の姿が
超可愛くて悶えた。今までが超俺様だったから、その分デレると
こんなにも破壊力が。いすず笑ってたの？泣いてたの？両方かｗ
「いずれゲストがどっと増えて死ぬほど忙しくなるぞ！！」
西也は南エリアが大型ショッピングモールのモルマートに売却
された事を報告。いずれ相乗効果で甘ブリにお客さんがもっと増える！
と、ここで栗栖隆也の姿を見かける西也。西也は栗栖の後を追う。
「さすがは神託で選ばれた勇者殿だ」
「なぜそれを知っている！？」
「さて、なぜかな？」
西也は栗栖の心を読もうとするが、栗栖はその魔法さえも知っていた。
姫様の呪いの事も知り尽くしている栗栖、その正体はなんと、ラティファに
呪いをかけた魔法使い本人だった。 ひえぇえええ栗栖隆也顔芸ｷﾀｰｗｗ
いすずとモッフルがかけつけたが、栗栖はその場から消える。
正体明かしちゃって、栗栖はこれで姿を消すと？？
姫様のリセットの時間が近づく。
大きな木の下で姫様、モッフル、いすず、西也の4人は最後の
別れのような言葉を交わす。いすずとモッフルがその場を去った後
西也とラティファが二人きりになり、強がっていたラティファは本当の
気持ちを吐露して泣き出す。
「本当は・・・本当は嫌なんです。貴方に会えたのに、みんなと一緒に
過ごしてきたのに、今夜、こんなに素敵な奇跡が起きたのに！
あと少しで全部忘れてしまうなんて・・・」
｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
西也は思わずラティファを抱きしめる
「今の俺にはこれぐらいしかしてやれない・・」
「嬉しいです・・」と西也の胸の中で泣くラティファ
そして時間は0時を過ぎ、頭上の木の花が満開に。美しいなー。
ゆゆゆのせいで満開のイメージ悪いぞｗ
西也が意識を失ったラティファをお姫様抱っこしてモッフルと
いすずの元へ連れてきた。目を覚ますラティファが西也の顔を見上げる。
「可児江様？」
フモ！？
なんとラティファは記憶を失っていなかった。全部覚えている！！
奇跡じゃぁあああ 奇跡が起きたのじゃぁあああ！！
さっき満開を迎えた木はアニムスを蓄える木でその木の効果で
ラティファは記憶を失わずに済んだとか！！ なんという奇跡。
西也は支配人の制服を置いて事務所を去って行く。
通用口ではいすずが待っていて声をかけてくる。
「今日で終わりね・・」と寂しそうにいすずが言うと
「ああ、せいせいしたぞ！」と強がりを言う西也。もう表情がね
強がってるって感じなんだよなー。デレ西也ｗｗ
西也は何か言おうとしたが、結局言えずにその場から去ってしまった。
自分の中で湧き出た感情がなんだったのか、甘ブリで過ごした時間を
思い返しながら帰って行く西也。その答えは帰宅後、アイスキューブ姉さんから
気付かされる。
「楽しそうだったじゃん、バイト始めてからは。
前は何やってもつまらなそうだったのに。あんた自覚ないの？」
自分が甘ブリに居て楽しかった事に気付かされた西也は
翌日も甘ブリに出勤。支配人として復帰した！！
モッフルみかけて「クソネズミ！今日も忙しくなるぞ、覚悟しろ！！」って
言ってる所がなんかワロタわｗ クソネズミってｗｗ
支配人服にバッチリ着替えて西也の一日がまた始まる。
「このパークは問題だらけだ。ちょっとゲストを呼べたからといって
調子に乗ったら、即破滅だぞ」
「それって・・つまり・・・」
「ええい、ウダウダ言うな！」
西也が帰ってきて、いすずも超嬉しそうだな。
ウダウダ言うなと言った西也がちょっと照れててデレ西也だったｗ
開園前の挨拶に向かう西也、ラティファも西也を迎え出る。
3人が外に出るとキャストが勢揃い。
「ようこそ!甘城ブリリアントパークへ！！」
OPの再現だー OPでは冬服だよね。
ここのシーン見た後にOPを見るとなんか泣けるわ
そしてカウンターはリセットされ新たな1年が始まる
50万人達成まであと365日！！
甘ブリ実質最終話、超よかった・・・
ヒャッハー幼稚園児に泣き笑いしてしまった。
まさか、あのクソガキがパークを救うとはｗｗ
次回は京アニいつもの番外編？？ Blu-rayは６巻＋特別編（７巻）で
発売されるので、特別編に収録される話の一つかな。そしてもう
１話、テレビ未放送の話が7巻には収録されるわけですね。楽しみすぎる。
甘城ブリリ アントパーク 第1話 お客が来ない!
甘城ブリリ アントパーク 第2話 時間がない!
甘城ブリリ アントパーク 第3話 テコ入れが効かない!
甘城ブリリア ントパーク 第4話 秘書が使えない！
甘城ブリリ アントパーク 第5話 お金が足りない！
甘城ブリリ アントパーク 第6話 人手が足りない!
甘城ブリリア ントパーク 第7話 プールが危ない!
甘城ブリリ アントパーク 第8話 恋心が届かない!
甘城ブリリ アントパーク 第9話 チームワークが生まれない!
甘城ブリリア ントパーク 第10話 もう打つ手がない!
甘城ブリリ アントパーク 第11話 これでもう心配ない!
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