やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 第6話 つつがなく、会議は踊り、されど進まず 。

由比ヶ浜結衣可愛い・・・・






うわー・・・
奉仕部、いつもの変わらない風景なんだが、なんだこの張り詰めた感。
当たり障りない会話してるけど、無理してるっていうか。
由比ヶ浜結衣なんて汗かいちゃってるじゃん。

あの日以来、変わることない微笑、変わることのない日常
逃げ出さないようにするだけの日々・・・・
ヒッキーのモノローグからも空虚感がっ

教室で横目で葉山達のグループを見てる八幡。
三浦がさりげなく葉山のクリスマスの予定を探っていたが
葉山君は予定があるそうだよ。三浦撃沈。葉山の予定、ちょっと気になるぅ！
八幡が葉山達をガンミしてたのは、今の奉仕部の状態を葉山達に重ね
合わせており、彼らから何か解決策を学べないかと思っていたからだった。
今の奉仕部は葉山達よりもずっと深刻な状態だよなあ・・
葉山達の間には奉仕部にあるような空虚感そんなにないし。

ヒッキーが本調子じゃないのは戸塚を見ても赤面しない事からもわかるｗ
由比ヶ浜結衣は一人で部活に行きづらいらしく、放課後一緒に部活に
行こうと八幡を誘ってきた。　どんだけ行きづらいんだ・・・。



そんなに行きづらいなら行かなければいいのに、無理してでも行く。
もし行かなくなったら、奉仕部は本当に終わってしまうから。
部室に入る時、扉を開く前に大きく深呼吸してから入る由比ヶ浜結衣。
中に入ると、雪ノ下雪乃がいつもと変わらぬ微笑で出迎えてくれた。

暫くして、部室に一色いろはがやってきた！
「ぜんぱーい、やばいです、やばいです、ほんとうにやばいんですぅ～」
いろはす可愛い。
生徒会長になった一色いろははさっそく何か問題を抱えたそうだ。
クリスマスに近くの高校である海浜綜合高校と一緒に合同イベントを
やるという事になったが、うまくまとまらないとかなんとか。
今までの奉仕部なら、すぐに引き受けるような事案かもしれないけど
なんか今の奉仕部じゃ色々と無理なような・・・
ゆきのん上の空な感じだし、ここで案件引き受けてもダメだと感じた
八幡は一色いろはを部室から追い出す。で、一緒に部室の外に出た八幡は
奉仕部では受けないが、自分が手伝うと一色いろはに提示。

「まあ、それでもいいですけど。実際先輩一人の方が扱いやす・・・　
　安心しやすいというか頼りになるというかー」
いろはす、八幡の事を扱いやすいと思ってるのかｗｗ
それにしても、その後のいろはすの言動とか見てて思ったけど
ホント一色いろはは八幡には素を見せてるなあと。
彼女がこの学校で素を見せてるのって八幡だけじゃないの。
小悪魔いろはす可愛い。


いろはすを見送って八幡が部室に戻った時に雪ノ下雪乃が言った言葉が印象的・・・
「本当は依頼なんてないほうがいいのかもしれないわね。
　何事もなく、過ぎているほうが」
しかもゆきのんの表情がなんともいえないどんより感。

俺達は、いったい今まで何をしてきたのだろうか・・・
八幡の心の呟きも悲しい。




海浜綜合高校とのミーティングの場所のコミュニケーションセンター前で
一色いろはと待ち合わせ。ここでも、いろはす、八幡に素見せてるわー
八幡がいろはすの荷物を持った時のいろはす、素直にお礼言ってて可愛い。

海浜綜合高校の生徒会長の玉縄が何言ってるの状態・・・・
「よかったよー、フレッシュでルーキーな生徒会長同士企画できて。
　お互いにリスペクトできるパートナーシップを築いて
　シナジー効果を生んでいけないかなって思っててさ！」
のっけからいいパンチ打ってくんなー、こいつ。　八幡の感想ワロタｗｗ
玉縄の声、日野聡！
海浜綜合高校から、なんと折本も来ていた。彼女は生徒会のメンバーじゃ
ないが、八幡みたいにヘルプで来てるらしい。

ミーティングが始まったが、海浜綜合高校の生徒会の人達、
揃いも揃って何言ってるの系だった。
「俺達高校生の需要を考えると、やっぱり若いマインド的な部分での
　イノベーションを起こしていくべきだと思う」
「そうなると当然、俺達とコミュニティ側とのWIN-WINな関係を・・」
「戦略的思考でコストパフォーマンスを考える必要があるんじゃないかな」
ヤヴァイｗｗ

で、玉縄が「もっと大事な事があるんじゃないか」と言い出したので
いい事いうのかと思ったら、もっとわけわからん事言い出したYO！！
「ロジカルシンキングで論理的に考えるべきだよ」
それ同じ事いってんじゃねぇのか。何回考えちゃうんだよ。
「お客様目線でカスタマーサイドに立つっていうかさ」
だから、それ同じ事言ってんじゃねぇのか。何回客になってんだよ。
八幡の心の中での突っ込みクッソワロタｗｗ
意識高い系ヤヴァイよ・・・。
玉縄の手の動きも笑える。

いろはす、同じ高校の他の生徒会メンバーと上手くいってないのかな。
なんか皆さん嫌そうな顔してる・・・・。いろはす1年生なのに生徒会長だから
他のメンバーが先輩っていうのも影響してるっぽい。




そして翌日、再び一色いろはとミーティングへ。
いろはすと八幡って、お互い素で接してるよなあ・・・この二人見てると
八幡に一番合うのは一色いろはのような気がしてきたが、この二人の関係は
兄と妹的な感じなのか。

ミーティング開始・・
少しは実のある会議になればと思ったが、昨日のブレスト(ブレインストーミング）の
続きからとかさっそく言ってるぅうううううｗ　いつまで
ブレインストーミングしてんだよ！！

意識高い系（笑）にはそういう言語を使うという事で八幡が反撃？
カタカナ語をふんだんにつぎ込んだので玉縄はヒッキーの言葉に耳を
傾けたが、話は八幡の思惑とは違う方向へ進み、何だか知らんが地域の
小学校も巻き込むみたいになったようだ。どこらへんがウィンウィンｗｗ
玉縄さん、動きとか言ってる事が面白過ぎるよぉおお。

玉縄にまた頼み事をされたいろはすは、ニコニコ笑顔で了承してしまう。
で、その横で他のメンバー全員溜息という・・うむむ。

会議後、折本と話す八幡。
八幡が奉仕部という部活をしてると折本の話すと折本は
「なにそれ、意味わかんない！　超ウケるんだけど！」
と大笑い。その横で八幡は思う・・・・

確かに意味わかんない部活だよな。けど別にウケはしない。
ほんと、笑えない・・・・



予告の玉縄とヒッキーの突っ込みもワロタｗ
「それぞれのタスクのプライオリティを考えた上で優先順位をつけていくべきだね」
それ同じ意味だろ、何回優先してんだよ！
「若者ならではのフレキシブルで柔軟な発想なんじゃないかな」
それ同じ意味だろ、どんだけ柔らかくなっちゃうんだよ！


第1話 何故、彼ら が奉仕部に来たのか誰も知らない。
第2話 彼と彼女の 告白は誰にも届かない。
第3話 静かに、雪 ノ下雪乃は決意する。
第4話 そして、 由比ヶ浜結衣は宣言する。
第5話 その部屋に は、紅茶の香りはもうしない。

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