迷家-マヨイガ- 第10話 苦しい時の神様頼み [アニメ]
10話、かなり怒涛の展開で面白過ぎ・・・・！！
光宗が目覚めるとそこは病院のベッド。
光宗の名を呼び涙を流しながら父親が抱きついてきた。
どうやら光宗君、本当に現世に戻って来れたらしい。
ツアー参加者は全員行方不明になっており集団自殺ではないのか？と
世間でも話題になっているという。そんな時、光宗の母は
「私、また殺しちゃったのか・・・」
と光宗が時宗ではないのを分かっているような事を呟いていたという。
「もう少しなんだ、あと少しで母さんも・・・だから光宗」
この父親、まだそんな事を言うかねえ・・・あと少しと言われ続けて
今に至るわけじゃないか。光宗はやり残した事があるから納鳴村へ
帰りたいと父親に告げる。父親は今回の事件でマスコミに嗅ぎつけられるのを
恐れて表札を外そうとしていた事や、今まで光宗にしていた事を
悔やみ、光宗に「やりたいようにやればいい ｷﾘｯ」と光宗を応援。
なんかパパちょっと笑える・・
父親は光宗を見つけてくれた"あの人"からの手紙を光宗に渡す。
あの人って誰だ・・・・！？
一方、納鳴村では美影が相変わらず真咲を探しにいこうと息巻いていたが
前回のすでにやる気なくしていたダーハラ達も含めて、他の人々が突然の
やる気なし男とやる気なし女状態に。
なんでみんないきなりチルりだしたの。
【悲報】ぴーたん、まんべを重いとうざがる
何が起きているんだ？？
ダーハラなんか突然タバコ吸い出して・・
「まあまあ美影さん、あんまりカリカリしても仕方ないでしょ。ここで
みんなで暮らしていくって決めたんだから。ほら～クールダウン～」
「はぁあ？？」
美影も思わずはあ？？と突っ込んでしまうほどのダーハラのやる気なし男っぷり。
ダーハラが今までタバコを吸わなかったのはこはるんがタバコ嫌いだったから。
なんでもこはるんは教授連中のお気に入りで、その上ちょっと可愛いので
親しくしてると色々お得だったらしい。
「スゲー、ぶっちゃけてる！かっけぇ！」
トシボーイ君の軽いノリｗ
ほとんどの者が怠いと言い出し、ニャンタと地獄の業火でさえも
やる気をなくしていた。
美影は「お前らとは決別だ！」と言って去ってしまう。
「うるさいのも消えたし、さっさと寝ようぜー疲れたー」
「だねだね、おやすみんみんゼミ～」
もう受け応えさえもダルンダルンな集団になってるな。
そんな中、唯一らぶぽんはまだやる気があるっぽい？？
レイジに助けられたナンコさん、リオン、マイマイの3人はレイジの
隠れ家？のような団地の一室に案内されていた。こんな鉄筋コンクリの
アパートが納鳴村にあったのか。しかも電気ついてるんだけど・・・
プロパンガスもあるのでガスも使える。
「貴方はここに1人で暮らして・・？」
「ああ、本当は何人かが暮らしてたんだけどね。いなくなったんだよ」
いつの間にかいなくなったらしい。その人々は別に仲間というわけでもなく
そもそもレイジは連れとしか話さなかったという。
そしてその連れとは真咲の事だった。(ﾟДﾟ)ﾊｧ?
真咲もここで暮らしていたの？？
「俺は一緒には行けない」
真咲の事を気にかけている様子のレイジに一緒に行こうとマイマイが
言うと、真咲がレイジの事を一方的に好きだっただけだとレイジは答える。
どういうことだよ。
2人でこんな所まで来てその言い草は何を考えているのだ？とマイマイが
訊くと、「俺は何も考えていない」と答えるレイジ。
レイジ君、謎だな・・なんだ、何も考えていないって。
マイマイはレイジを「女の敵！！」と怒鳴りつけるが、レイジは
「ごめん・・・」と謝るだけだった。 ごめんて・・
やはりレイジ君、謎すぎる。 真咲も謎だが。
光宗が"あの人"からもらった手紙には納鳴村について話したい事が
あるので午前2時に屋上まで来られたしと書かれていた。
というわけで午前2時に病院の屋上へ向かうと、そこで光宗を待っていたのは・・
よっつんだった。
m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰ 今までの迷家で一番驚いたわｗｗ
「よ！！お久しブリーフ！」
「君は・・・！！ 名前なんでしたっけ」
ズコーっ よっつんの名前忘れてた光宗君。よっつんは連続チョップで
光宗に突っ込む。よっつん最高すぎるだろ・・・ｗ
光宗が助けてくれてありがとうとよっつんに言うと、なんと光宗を
助けたのはよっつんではなく神様だという。
迷家で神がつく名前の人といえば、レイジ達がすれ違った老人・神山
とピーンときましたよ。飛田展男の無駄使いじゃなかったｗ
よっつんの事も神さまが助けてくれたという。
ここでよっつんに何が起きたか語られる。真咲を連れ出そうと
した時、よっつんは森の中に音楽家である両親の姿を見て森に入ったという。
「とにかく大変だったぜ、ナナキを見て森に入った崖から落ちて
挙げ句に川にざっぶーん！」
「えっナナキって、どうしてよっつんさん、それ知ってるの？
ってゆうかナナキって何なの？」
「何なのも何も、お前もどうせ遭遇したろ？
あのむかつく過去の化けモンだよ」
「えっ どうしてそれを・・・」
「お前、なぜなに君かよ！！」
なぜなに君ｗｗ
すべては神さまから教えてもらった事だとよっつんは言う。
よっつん、グラサンを一瞬はずして目を見せたけど意外にイケメンでワロス。
というわけで神さまの所に案内された光宗。
神さまとはやはりあの老人、神山だった。
神山も納鳴村の経験者で、その上納鳴村をずっと調べている
研究者でリアル教授だった。雑誌に写った神山教授の写真が
随分若かったので、そんな昔から納鳴村ってあったのかと驚く光宗。
光宗がみんなが心配なので納鳴村に戻りたいと言うと、神山教授は
光宗の目をチェック。
「うむ・・傷はかろうじて残っているみたい・・・」
と診断する神山。えっ 目を見てわかるの？？ どういう事よ。
森の中で光宗を捜し回っていた颯人は同じく光宗を捜していた
ヴァルカナに一瞬遭遇したが、またどこかへ1人で行ってしまう。
ナンコさん達はレイジに送られて納鳴村へ戻っている？？
レイジの後を3人が歩いているとリオンが「何か変」と言い出す。
「なんかあの人、他のみんなと違う」
死ぬかもしれない人がわかるというリオンだが、そういう意味
以外の何かをレイジから感じている様子。ナンコやマイマイが
自分を信じていてくれている事に驚くリオン。
リオンの回想によってリオンの過去が判明。
リオンは霊能力がある故に母親によって教祖に仕立て上げられ
お金かせぎの道具にされていた・・・母親が完全にクズぅう！
納鳴村が見下ろせる場所に着いたレイジとナンコさん達。
納鳴村を見てレイジは言う・・・
「ヤバイなあれは。形を変えていく」
「もしかして貴方には見えるのか？誰かの過去、化け物の姿が」
「そこまで分かっているのか。あれはナナキ、辛いとか寂しいとか
悲しいとか簡単には名前が付けられないほどの過去が形を作った。
それがナナキ・・・」
お、おう。もう納鳴村がナナキそのものみたいになってきてる。
レイジは真咲やツアー参加者達になんとしても納鳴村から逃げ出せと伝えろと言う。
「ナナキに襲われれば激しく苦痛を受ける。でもそれに耐えるんだ」
そんな事言われても、納鳴村に残る方向に向かっているあの連中を
説得するのは難しい、彼らの考えを変える為にはかなりの説得力が
必要、なぜレイジがそこまで納鳴村を否定するのかその理由をナンコさんが
尋ねると・・・
「君達はナナキが簡単に消えるものだと思っているのか？」
と言うレイジ。
その頃、光宗も神山教授から納鳴村について色々と話を聞いていた。
神山教授の専門は実験心理学、心的外傷（PTSD)について調べていた時
納鳴村の事を知ったという。
「納鳴村は心の傷がナナキとなって具現化する場所なの」
納鳴村からの帰還者からの証言も集まり、信憑性も増したので
周囲も研究を後押ししてくれたが、いざ学会で発表すると、誰も
信じず、研究者の仲間達からも手のひらを返されたという。
実は応援してくれていた人達も前々から成功者である神山教授を
疎ましくおもっており、彼を陥れる為に応援してるフリをしていたとか。
「なんて不憫な神さま！はめられて引きずりおろされたってわけ！」
よっつんよ、鼻くそほじって鼻毛抜きながら話を聞くなｗｗ
神山教授はその憎しみから納鳴村に到達する事ができた。
納鳴村で起こる出来事は帰還した人々からすでに聞いていたので
比較的危険もなく、その時にはちょうど村には誰もいなかったという。
1人だけのパラダイス、ナナキにも遭遇し、自分の研究が裏付けられたと
興奮したが、ある時ひょいっとした拍子に現世に帰還。
「ナナキを失ったからなんですよね・・これが」
神山教授のナナキはみんなに馬鹿にされた研究そのもの、でもそれを
肯定できてしまった事により、教授は化け物を完全に切り離してしまい
教授からナナキが完全に出て行った状態なのだという。
それってよかったことじゃ・・と光宗が言うと、神山教授は
ボードに貼ってある写真をよく見ろと言う。
若い頃の神山教授の写真が貼ってあるが、よく見ると・・・
神山教授近影 2013年4月
と書かれていた。な、なんだってーーー！？
今から3年前の写真だった。神山教授は今は老人の姿だが、実年齢は50歳手前。
「ナナキを失うというのは自分を失うということ。僕はね、ナナキを失った途端
みるみる肉体が老いてきたんですよ。それだけじゃないですよ、恐いのは
心の傷を切り離してそのままでいると、人間としてはもはや成立しななってしまう」く
レイジは言う。
「過去に受けた心の傷は作為的に切り離せるものじゃない。ナナキには
感情や心、そう自分自身の欠片がくっついているんだ」
納鳴村ではやる気を無くしたツアー参加者に更なる異変が起きていた。
「どうでもいい」とぐったりして横たわる人々・・・ちょっとー
どうなってるの。まさにどうしてこうなった状態。
納鳴村の無人駅の駅舎にはジャック、そしてそこに氷結が帰ってきた。
えっ 氷結くん、こはるんに捕まってたじゃん？ 逃げたの？？
ジャックと氷結、すっかり仲間だな。お互いにターゲットを見失ったと
殴り合う2人。仲良いｗｗ
「怒られるぞ、ボスに。オレら2人見捨てられるぞ」
ボスって誰ぇええええええ！！！ おっと、誰か来たようだ？？
どうやらボスがやってきた模様。氷結は見捨てないでください！と
ボスにすがりつく。そしてついにそのボスの正体が明らかに・・・
その正体とは・・・こはるん！
ぐあぁあああ！
なんという怒涛の展開。
巷で9話が凄いと話題になってましたけど、第10話は9話より
凄い、驚きの連続、面白かった。
よっつんの株が急上昇なのは間違いない。
そしてこはるんはストップ安。
だいぶ謎が明らかになってきましたけど、今回、真咲が出てない。
レイジのあの言い方とか、いったい真咲は何をしようとしてるんだ？
レイジの状態も気になるね、彼は既にこの世の人ではないのか？？
神山教授の話から、ナナキを完全に失うと老人になって、人間として
成立しなくなると言うことだが、教授は老人になった後、かろうじて
ナナキを取り戻す事に成功したのかな？
光宗の傷がかろうじて残っているのは喜ばしいってことか。
やる気なくしてダルンダルン状態のツアー参加者達には何が起こっているの？
ナナキの事もどうでもよくなっちゃった人々の末路？？
あと、こはるんやばいよ・・・
こはるんはジャックと氷結を従えて何をやろうとしているんだ。
やっぱり厄介そうなヴァルカナを取り込もうと演技してたってわけか？
ところで、ふと思ったんだけど、レイジとこはるんって前々から知り合いっていう
可能性はないのだろうか。一方的にレイジを好きだったという人物、それは
実はこはるんだったりして・・・・それはさすがにないか。
気になった事をまとめると・・・
●ツアー参加者がどんどんやる気を失くしていく
●美影、らぶぽん、ヴァルカナ、颯人、ソイラテさんなど、まだ
やる気がある人々の方が実はマシな状態？？
●レイジがついに顔出し！！イケメンでした
●レイジの全てが謎
●真咲が一方的にレイジの事を好きだった？
●レイジと真咲は他の人々と一時あの部屋で暮らしていた？？
●リオンが感じたレイジの変な部分とは・・・
●よっつんがイケメンだった
●神山教授が話したこと
●ナナキを完全に切り離すと老人になる？？
●ナナキを完全に切り離すと人間ではなくなる？？
●ジャックや氷結のボスはこはるんだった
●ラスボスはこはるんなのか？？
●そういえば運転手がまだ行方不明ｗ
こんな感じでしょうか。
次回のサブタイ・・・・
バスに乗れば唄心 また意味不明なタイトルだな・・・
みんなでバスに乗る展開来るのか？ 運転手出てくるかな？
迷家-マヨイガ- 第1話 鉄橋を叩いて渡る
迷家-マヨイガ- 第2話 一寸先は霧
迷家-マヨイガ- 第3話 傍若無人
迷家-マヨイガ- 第4話 よっつんの川の流れ
迷家-マヨイガ- 第5話 ユウナ3人いると紛らわしい
迷家-マヨイガ- 第6話 坊主の不道徳
迷家-マヨイガ- 第7話 鬼のいぬ間に悪だくみ
迷家-マヨイガ- 第8話 納鳴訪ねて真咲を疑う
迷家-マヨイガ- 第9話 月下氷結
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