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迷家-マヨイガ- 第11話 バスに乗れば唄心 [アニメ]

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光宗、無免許運転 
 
  
 
  
  
 
 
  
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運転手は光りの玉が舞う草原で娘の美里を見つける。
「頼む、俺を許してくれ」
美里に土下座する運転手・・・

一方、納鳴村では戻ってきたヴァルカナがグッタリしてやる気を
すっかりなくした人々に驚愕。見た感じ、ここではソイラテさん、山内以外は
全員やる気なし人間になってるな。
「どうしたお前ら、なんでヘタってんだよ!?」
ソイラテさんから人々の体調に問題はないが、こんな状態だと
説明を受けていると、マイマイ達が帰還。
「みんな聞いて、この村に居続けたらヤバイんだって!!」
マイマイはレイジから聞いた事をヴァルカナ達に話す。

「化け物が出てったまんまだと人として成立しなくなる!?」
「そう、化け物っていうか、ナナキっていうんだけど」
「成立しないってどういう事だよ、具体的に説明しろ!」
「なんかどんどん自分が薄くなるっていうか、そういうのみたいだけど」
説明しずらいなww 
ナナキには自分自身の感情がくっついていて、それが外に出たままだと
心が動かなくなっていって廃人みたいになるという。
つまり、今ここでダラダラ人間になってる人々はナナキが外に出たままに
なっちゃって廃人になりつつあるって事かい。

ヴァルカナに「使えないなお前」と言われて怒るマイマイ可愛い。
と、そこに突然火矢が降りそそぐ。
ヒャッハー!お前ら全員皆殺しだー!!ベロベロベロベロ」
氷結とジャックきたw 氷結達はみんなが居る家に火矢を撃ち込むが
これくらいなら引火しないだろと地獄の業火は眠ってしまう。
やる気なし人々はこれくらいじゃ動かないぜw

ヴァルカナ、ナンコ、リオン、マイマイの4人は火矢が飛んできた
場所へ向かうが、そこでリオンがジャックに、マイマイが氷結に
捕まってしまう。
「てめえは女相手に!」
「ヒャッカッカッカ、俺は別に女相手だからって容赦しないんだぜ」
氷結君、ガチクズ過ぎぃ!


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氷結は自分達のボスがどれだけ素晴らしいか語りまくる。
ボスは氷結やジャックの魂の叫びを聞いてくれたらしい。
「ボスこそ腐敗した終末の世に降臨した真の聖母なんだ!」
「聖母って・・・そのボスは女なのか?」
「おう、お前ら聞いて腰抜かすんじゃねーぞ。俺達のボスは・・」
氷結君、そんなにいきなり色々喋っちゃっていいのw

その頃、光宗を捜して彷徨っている颯人の前にボス・こはるん登場。
こはるんは優しい口調で颯人に声をかけてくる。
「貴方の光宗君みたいにね、私にもとっても大切な人がいたの。
 その人の為にしてあげたい事があるからここに来た」
それ本当なのかな? 颯人を懐柔する為に嘘ついてるような気も
しないでもないが、ここの部分はホントの事言ってる可能性もある。

ヴァルカナはボスがこはるんだと氷結から聞いて驚愕。
こはるんは全てを知っていて、ツアー参加者を納鳴村に連れてきた。
ただ調べるだけなら一人で来ればいいのに、沢山の人を連れてきた理由・・
ナンコさん、わき腹揉み揉み推理タイム。するとジャックが口を開く。
「ボスはもっともっと強いナナキを作ろうとしてた」
な、なんだってーー!? 
「ボスは言ってくれたんだ。俺達を特別な存在だって。
 俺達なら化け物をもっともっと強くできるって。ですよね?」
「ああ」
「最初はそこの木偶の坊を利用しようと思ってたみたいだけどね~
 思ってたより善人で腑抜けで使い物にならないってさ」
こはるん、裏でヴァルカナの事をそんな風に言ってたのか。
ヴァルカナ君、再び大ショック。
善人だと使い物にならない・・・ナンコさんの揉み揉み加速!

こはるんは言葉巧みに颯人の中のナナキを増幅させるような事を
言って、颯人のナナキを急激に大きくする。


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こはるんの思惑通り、颯人の中のナナキは超巨大化。気持ち悪い!
「育ってきた[黒ハート]
育ったナナキって他人でも見えるものなの? 
少なくともこはるんには颯人の育ったナナキが見えているw

光宗、よっつん、神山の3人は車で納鳴村を目指していた。
納鳴村へ突入する為には特定の条件みたいなのもあるらしい。
「時刻は1時から2時の間、霧の濃度が水平して100m以下」
そんな条件あったのかいw 
神山がここら辺で暮らしていたのは、そのタイミングで納鳴村に
入る人を止める為だったという。レイジと真咲を止めたのも
その活動の一環だったのか。ツアー参加者が道を通った日は
なんだかやたら眠くなってしまいバスを見過ごしてしまったらしい。

「ナナキを取り戻さないとお前も夜7時には眠くなっちまうぜ~」
「うん・・・あれ?でもよっつんさんはあんまり年とってないね?
 まだそんなに時間が経ってないからなのかな?」
「あ?俺、ナナキはちゃんと持って帰ってきてるぜ」
よっつんは川で流されたときに自分のナナキと向き合い、それを
受け入れた。『Deathの間際に気付くのデス・・・か』
よっつんくん、自分の両親の事をダディとマミィって呼んでて草ww

「そん時、魂のリリックが俺に降ってきたわけYO!」
「リリックって何・・・?」
「そこで気付いたんだよ。今までクソみたいな俺だったけどよ
 それはそれとして有名無名とか関係なくラッパーになる為に俺は
 生まれてきたんだって」
「はあ・・・」
「あ~、いっぺん死にかけてみるもんだよな、うんうん」
「よっつんはナナキを受け入れる事ができたんだね。
 だから納鳴村から外で出られた」
「ああ、そっか!」
「第二の俺、ここで爆誕!」
ワロスw 
神山はよっつんと違ってナナキを納鳴村に置いたままな為、老人化し
憎しみや悲しみ等の感情が欠如してしまったという。
今は残った懺悔のような気持ちがあるので、自分にできる事をしている。
それを聞いた光宗は真咲の為に納鳴村に絶対戻りたいと言ってきた。

納鳴村が見下ろせるはずの場所に向かった光宗とよっつん。
しかし、今の光宗にはトラウマが足りない為に納鳴村は見えない
光宗はナナキを受け入れずに別の方法でトラウマを解消したのでは?と
指摘される。つまりどういう事だってばよw

運転手は美里に語りかけていた。
運転手には美里がナナキだという事がわかっていた。
美里喋ったぁあああ。 運転手は美里を抱きしめ、美里の痛みや
苦しみを受け入れ向き合う事を涙を流しながら誓う。それを聞いた美里は
「ただいま」と笑顔で言う。ん?感動シーンか?
そしてその場にレイジが現れる。


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「美里ちゃん、お父さんと会えたんだ」
「うん」
「美里ちゃんを・・ナナキを受け入れたんですね、貴方は」
「受け入れた・・?」
「貴方にお願いがあるんです」
レイジと美里ちゃん以前からのお知り合いかよw

光宗とよっつんの前に、なんと運転手が運転したバスが現れる。
バスに乗り込むと、運転手さん、かなりキリッとしてる上に
美里も乗っており、光宗とよっつんにも美里の姿が見えるし会話もできる。
「そんな・・・僕達が見たのでみんなでっかい化け物でした。
 それがこんな普通で・・・喋れて・・」
「美里だけじゃないよ、お喋りできるの。レイジって子もそうだし」
「レイジ!?」
どういう事だ。レイジは真咲と一緒に来た人だからナナキのはずはない
真咲は嘘をつく子じゃないと光宗が言うと、美里は「美里も嘘つきじゃない」
と真っ直ぐ光宗を見て言う。

「美里ね、本当の美里じゃないから。お父さんが本当の美里にごめんねって
 そう思ってたらできた嘘の美里だから・・でもね嘘の美里をね、お父さんは
 痛くってもギュってしてくれたの。
 嘘の美里をね、おかえりってギュってしてくれた」
「これでお別れなのか?」
「お別れじゃないよ、お父さんと一個になるだけなの。でもね
 お喋りはできなくなるから・・・お父さんは偉い子だから、きっと
 本当の美里はお父さんが好きだよ。嘘の美里もお父さんが大好き」
そう言って美里は消えた。運転手はナナキを完全に受け入れたのだ。
光宗を納鳴村に連れてきて、真咲を助けてくれとレイジは運転手に
頼んだという。

「こうも言ってた。俺は真咲のナナキだと・・・」
レイジは美里みたいなナナキなのか!? 
今までの会話を全部無線で聞いていた神山はナナキは嘘をつかないから
それは本当の事だという。レイジが自分のナナキだと気付いていない
真咲を思って涙を流す光宗。うむむ・・つまりレイジは既にこの世の
人ではなく、今存在するレイジは真咲が生みだしたナナキレイジって事かい??

「いくぞ納鳴村に」
運転手はバスを発進。よっつん君は納鳴村なんかに行きたくないのに
とばっちりか!?


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と、思ったら、なんと途中で運転手とよっつんの姿がバスから消えた。
つまり、彼らは納鳴村に戻る事ができないという事か。
光宗は自らバスを運転して先へ進む。

一方・・・
真咲はレイジを捜して彷徨っていた。
結局、真咲がトイレって言って光宗達から離れたのはただ単に
レイジ捜す為だったのか。レイジ真咲のナナキって考えると
真咲がレイジ~って言いながら彷徨ってる姿が恐いわ。
「やだよ、レイジ一人にしないで、いつも一緒に居てくれたじゃない」
そう言いながら真咲が泣いていると、美影とらぶぽんに捕まってしまう。

「やっと見つけたぞ魔女が。お前の所為で俺達ツアーのメンバーは
 バラバラになった、憎しみあった、お前の思惑なんだろ?とんだ魔女だな」
「処刑しなきゃデス!!」
「ああ、そうだな、もう殺すしかない」
処刑キタ――(゚∀゚)――!! 

真咲が美影を振りはらって逃げると美影は・・・・
「お前が死ぬ気になって向き合ってないから売り上げもあがらないんだよ!」
とシャウトしながら追いかけてくる。売り上げってww
「掲諦掲諦 (ギャーテーギャーテー) 波羅掲諦 (ハラギャーテー)」
らぶぽんは般若心経を唱えながら追いかけてくる。恐いw

逃げる真咲、最初はレイジ助けてと言っていたが、途中から
光宗の事を思いだし、光宗に助けを求める。美影とらぶぽんに
捕まった真咲は叫ぶ。
「助けてーーー!! 光宗くんーーー!!」
すると、そこに光宗が運転するバスが!!
バス、真咲達全員轢きそうな勢いで突進してきたなw

バスから降りてきた光宗は・・
「僕、無免許なんだけど大丈夫かな?」
とちょっと呑気。いつもの光宗君だな!!

らぶぽんは光宗は真咲の手下だから悪い魔法が使えるとかまた
意味不明な事をシャウト。と、そこに今度は大きな衝撃音が響き渡る。
「今度はトラクターですかぁ!?」
らぶぽんワロス。
上を見上げると、そこには巨大化した気持ち悪いナナキが・・!!
キモイぃいいいい!!!

そしてここで続く。
エンディングにはなんと、神山、レイジ、運転手&美里が登場。


今回も色々と凄かった。
そんな中でもよっつんが相変わらず面白い。両親をダディ、マミィと
呼んだ時は笑いましたよ。
こはるんは巨大で強いナナキをつくって何をしたいんだろうか。
大切な人の為にしてあげたい事があるから納鳴村に来たっていう
部分が嘘じゃなかったら、その大切な人の為に巨大ナナキを作りたい
という感じなんだろうけど、その大切な人とは誰なんだ。
前回はこはるんはレイジの知り合いかなって思ったけど、もしかしたら
こはるんは神山の知り合いのような気もしてきた。


今回気になったこと
●こはるんは何の為に巨大ナナキを育てようとしているのか
●レイジが真咲のナナキだとしたら、レイジってもう死んでるの?
謎がだいぶ解明されて気になる点も少なくなってきました。
最終話楽しみすぎ!


次回のサブタイ
次回はいよいよ最終話
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どうなっちゃうんでしょうね~


迷家-マヨイガ- 第1話 鉄橋を叩いて渡る
迷家-マヨイガ- 第2話 一寸先は霧
迷家-マヨイガ- 第3話 傍若無人
迷家-マヨイガ- 第4話 よっつんの川の流れ
迷家-マヨイガ- 第5話 ユウナ3人いると紛らわしい
迷家-マヨイガ- 第6話 坊主の不道徳
迷家-マヨイガ- 第7話 鬼のいぬ間に悪だくみ
迷家-マヨイガ- 第8話 納鳴訪ねて真咲を疑う
迷家-マヨイガ- 第9話 月下氷結
迷家-マヨイガ- 第10話 苦しい時の神様頼み



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